梨とりこさんのレビュー一覧

恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

どうしようすごくかわいい

主人公の進也と同じく、青嵐の講談に一気に引き込まれるかのようでした。
落語には少し馴染みがあったものの、講談には普段あまり馴染みがなかったものですから、今回の作品は一体どんなお話になるのかなあと探り探り読み進めていたのです。

いやはや見事。序盤で一気に心掴まれました。
最初から最後まで面白い。すごく面白かったです!
読み始めたら止まらなくなってしまって、気がついたらあっという間に読み終…

5

恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

進也の可愛さに参りました

夢中で一気読みでした。
胸にぐわ〜って迫りっぱなし!

久我さんの芸人物のシリーズ?は全部は読んでないのですが見覚えのある名前がいくつか出てきました。

進也が可愛すぎてどうしてくれようか!
泣いたり笑ったり追いかけてきたり褒め殺したり、天然でイケメンの自覚がなくて素直で…と数えたらきりがないです。

こんな進也だから青嵐も師匠も商店街のみなさんも助けて可愛がってくれるんですね。

3

恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

可愛い可愛い可愛い

梨とりこ先生挿絵だったので購入。お久しぶりの久我先生だったのですが、いやーん、キャラにツボってめっちゃ楽しかったです!先生有難うございます!嬉しい!しっぽぶんぶんわんこが大好きな方でしたら是非是非。ほんま可愛いんですよっ!雑誌掲載分150Pほど+その続き60Pほど+あとがき。超超超名作「頬にしたたる恋の雨」の関連作になりますが、単独読み、無問題だと思います!

パワハラにより心も体もぼろぼろに…

3

恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

講談の世界観が濃い

青嵐× 進也


個人的には、この作品、
講談に興味ない人(私も含めて)には、ちょっとキツイと思う。
講談のシーンではなくても演目とかが結構出てくるから
恋愛物語だけ楽しもうとすると、ついていくのが大変かもしれない。


仕事に疲れ果てて体も心もボロボロの状態でになった進也が、
偶然聞いた講談師・青嵐の講談に深く感動し、心が救われ、
思い切って講談界に飛び込んで、
青嵐と兄…

4

渇欲 小説

宮緒葵  梨とりこ 

狂犬忠犬執着っぷり、健在。

『渇仰 新装版』を読んで今までの自分の「執着攻め」という概念をひっくり返された私。
こちらの『渇欲』でも、達幸、期待を裏切らぬ見事な執着狂犬っぷりを見せてくれていました。拍手。もう、私が今まで見て来た攻めの中でも、ぶっちぎりの一位、優勝です・:*+.
他の追随を許さないですね。

あーちゃんあーちゃんあーちゃんあーちゃん……
一体、作中で達幸は何回「あーちゃん」と読んだり叫んだり喚いたり…

1

渇仰 新装版 小説

宮緒葵  梨とりこ 

「執着攻め」の基準を作り変えられた作品

宮緒先生の作品にどハマりするきっかけになった、こちらの作品。

いや〜〜……この作品を読むまで、これほどまでの執着攻めに出会ったことがありませんでした。

想像の何万歩も上をゆく狂気・執着っぷりに震えながらも、読み進める手を止められませんでした。

\無事にヤンデレ執着ワンコ攻め沼に両足を突っ込んで、ズブズブ浸かるようになりました。/

あーちゃんあーちゃんあーちゃんあーちゃんあー…

1

追憶の庭 小説

栗城偲  梨とりこ 

2度死んだ祖父という人

始まりは「もう亡くなった」と聞かされていたはずの祖父の葬式から。
赤の他人でありながら、絶縁状態だった故人の家族を喪主として迎え入れたのは、未亡人のような儚さのある年若い美貌の男だった。
古めかしい木造平屋の広い日本家屋を舞台に語られる、切なさと一途な想いが流れ薫る恋のお話です。
舞台は現代だけれどどことなくレトロさも感じ、淡々としていながら静かで趣きがある。
好きなタイプの栗城先生作品で…

1

彼は死者の声を聞く 小説

佐田三季  梨とりこ 

あ~もう面白すぎる攻めの執着すごすぎる

 
「あの日、校舎の階段で」が大好きなのですが今回もま~~攻めのド執着を受けが嫌う、嫌うわ…最高ですね!?

攻めの一途さ、受けがいないと死んでしまう。
そんな危うい執着を抱えて苦しくなる攻めが最高でした。

一方の受けも受けで、攻めの持っている才能に藻掻き、苦しみます。
たまに理由なき執着攻めとかいるじゃないですか。
それもそれで面白いのですが、佐田三季先生は受けが攻めを嫌う理由…

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渇仰 新装版 小説

宮緒葵  梨とりこ 

特濃レベルの異常すぎる愛

こんなにぶっ飛んだ作品読んだことない。

達幸が異様・異質・気持ち悪いです(笑)
ここまでやるか〜っていう明良への執着。気持ち悪い通して恐ろしい。
あからさまな性的シーンがヤバいですね。とんでもない本を買ってしまったのでは?と読みながらビクビクしました。
明良とのセックスシーンはねっとりとしつこい、そして濃厚。明人の前では子どもっぽく、おねだりなのか催促なのか時に強引に激しく抱く達幸の頭…

0

運命ではありません 小説

一穂ミチ  梨とりこ 

マッチングアプリ開発担当者×マッチングアプリの広報

IAの判断は間違ってないけれど、そうじゃない時もある。一長一短だと分かりつつある今の世界にマッチしているテーマでまず惹き付けられます。
マッチングサービスだけでなく、VRでイベントに参加という話題もありメタバースを感じさせて2018年発売の本作ですが、2023年の今読んでも違和感がありません。
主人公たちの会社が多様性を重んじる近年の感覚にフィットしたサービス仕様になっていて好感です。

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