やまねあやのさんのレビュー一覧

ファインダーの陽炎 コミック

やまねあやの 

マクシム受けも新たな楽しみに

 この巻で麻見がシモンの始末をつけて秋仁も記憶を取り戻しハッピーエンドまでいくかなと期待していたので、波乱に続く波乱で全然収束せず、また次巻に持ち越しとなる展開に思わずうああああ!と頭を抱えてしまいました(笑)。なにせ1年に1巻ペースですからね……。

 でも、この世界を股にかけた裏組織の重鎮達のドンパチによる秋仁争奪戦がこのシリーズの醍醐味なので、先生がまだまだ描く気力があるというのは嬉しい…

5

ファインダーの陽炎 コミック

やまねあやの 

深い愛に感動

麻見× 秋仁


秋仁が本能の奥底から麻見を愛している様子に、
胸がキュンと痛む・・・。
アレクが抱くマクシムへの愛情が、
涙がじわっとこぼれるほど深いよね。
飛龍とミハイルの掛け合いが美形過ぎて、
眼福がもう途切れない!
こんなに心をズキズキさせるのが、
まさに『陽炎』!


秋仁がその薬漬けで翻弄される姿・・・うぅ、辛すぎて。
その中に隠れている麻見への真の愛には、…

3

ファインダーの陽炎 コミック

やまねあやの 

たちのぼる愛の陽炎

辛い展開が続いている「イノセントアイズ」、その続きです。
一応は麻見の元に戻りはしたが、薬はまだ解毒できず記憶も戻らない、夢とうつつを行き来しているような秋仁。
そんな秋仁を見守り続ける麻見…
…というところからの。
秋仁を回復させるために自分からシモンを見つけようと動き出す麻見!というのが本作。
本作を読んで思い出してつらつらと「虜囚」を読み返したんだけど、今回も交渉の囮というか餌とし…

8

ファインダーの陽炎 コミック

やまねあやの 

秋仁、早く帰っておいで…

ファインダーの陽炎…。陽炎…。(;ω;)ウッ
まさに今の状況を表す言葉に情緒乱れちゃいますね。

前回の「抱擁」で麻見の腕の中に戻った秋仁だけど、
「陽炎」がどんな意味を示すのかドキドキしました。
「最果て」以降、ずっと心臓保たないままだわ…。

今回はマクシムとアレクの過去が描かれた番外編が収録されていました。

なので本編イノセントアイズの収録は3/4ほど。
気になる不穏な…

9

ファインダーの渇望 青年実業家麻見隆一のリトルモンスターが来た日 特典

短いですがファンなら

すごく短い。
でもエピソードとしてファンなら楽しめるしHもしっかりなので良し。

ある日麻見が帰宅すると、うっかり掃除で高そうなツボを割ってしまった秋仁がどげざしていて。。

コンパクトな中に、ギャグとHとキュンが大変バランスよくちりばめられた小冊子でした。
ゴージャスで無駄のないマンションに暮らしている麻見だが、秋仁が転がり込んで来てからというもの、酒しか入っていなかった冷蔵庫に家庭…

0

不夜城のダンディズム 小説

ふゆの仁子  やまねあやの 

ホストの世界が舞台だけど

ホストクラブのナンバーワン、佐加井。新人の奥山瑞樹は佐加井のところに住み込み(言い方ダサいな)で教育を受ける。

そんな中で、光る原石のような瑞樹は佐加井からナンバーワンになるべく教育を受けながら太客を得て伸びていく。
そして誕生日の日に佐加井に抱かれるが、瑞樹は「そのことは忘れる」と言ってしまい、佐加井は姿を消す。

ええと、萌えにくかったのは、瑞樹が簡単に太客を捕まえちゃったこと。え…

0

ファインダーの抱擁 コミック

やまねあやの 

美形悪役登場

物語に思い入れるほどの年でなし、ただ見守らん事の行く末....。
おいっ、坂崎!しっかりしろ!須藤を救えるのはお前しかいないんだぞ。まわりはみんな秋仁は助けても須藤は見殺しにするぞ。少年Aの頃からの腐れ縁なんだろ。男気を見せろ!チェルノヴォグと縁が切れたシモン・ノヴァックは、須藤を切り札にして秋仁を取り返したら、今度は自分好みに記憶を上書きして可愛いお人形にするのかな。
でも秋仁はほんといい子…

0

「ファインダーの抱擁 初回限定版」初回限定小冊子 特典

マドンナ姐さんさながらの

高級ホテルのロビーにて。

秋仁は正装をして(ネクタイの柄がカワイイ)・・・
会談をスクープするため、張り込みをしていました。
しかし、そこに、麻見がやって来て・・・

「あれ・・・?麻見の・・・予定は・・・?」

なんだか、怪しい・・・気になるため、秋仁は麻見の後をつけていました。
そこは高級バーで、検事である黒田と面会をしていました。
いい雰囲気・・・?になっていたところを…

1

「ファインダーの抱擁」アニメイト限定版小冊子 特典

勝てっこないのに

「高羽秋仁のファインダーのの逆襲」のアフターストーリーです。

秋仁の大いなる誤解により、麻見をお仕置きしてしまいました。
そのため、麻見の容赦ない100倍返しの逆襲が待ち受けていました・・・
10年前に発売されたR18厳守「PINK GOLD」に収録された「薔薇色のたしなみ」さながらのエロエロ炸裂。

「煮るなり、焼くなり、蠟燭を垂らすなり好きにすればいいだろう!?こっちはもう慣れっ…

1

ファインダーの最果て 初回限定版 コミック

やまねあやの 

最後の戦いへ

10年ものの長い連載だった「プレイ・イン・アビス」もクライマックスへ。
前回の「蜜月」とは打って変わり、半端ではないほどのシリアスな滑り出しへ。
麻見は壊滅寸前の組織を守るべく、最後の戦いに挑みます。
自身は前線に立ち、声を張り上げて、周りを鼓舞します。

「俺についてこい!」

まさに、かの百年戦争のおとめジャンヌ・ダルクさながら。
秋仁は護衛のもとで待機するよう、麻見から厳命さ…

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