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栗城偲 小椋ムク
umeair
ネタバレ
のっぺらぼうが主人公だった「てのなるほうへ」のスピンオフです。 「てのなる〜」で、個人的にすごくすごく気になる存在だった、ろくろ首の春宵。 スピン元の方で「人間と恋仲である」ことに言及していたので、これはもしやスピンオフあるのか…と思い探してみたらこちらの作品を発見することができ、やった!と即買いでした。 スピンオフ作品ではありますが、スピン元を読んでいなくても問題なく作品の世界観に…
栗城偲 コウキ。
あらすじは他の方が丁寧に書いてくださっているので、内容に触れつつ、感想のみを。 本当に本当に辛い思いをしてきたΩの幸人の、救済と再生の物語です。 受けがかなり肉体的・精神的に酷い目に遭っているのですが、本編の中では具体的な行為の数々は描写されておらず、サラッと触れられている印象。 そういった行為描写が苦手な方でも読める内容ではないかと思います。 やー…もうね、読みながら…
『嘘の欠片』電子版限定のSS。 コスプレプレイって、やっぱり男のロマンなんですねえ( ¯▽¯ )ニヤニヤ 「するときに、ユニフォーム(=白衣!)を着てほしい」と頼んでみたところ、3日も口をきいてもらえなくなり落ち込む呉村。 飲み屋で彼の相談を受けたのは外科医の鳥谷野。本編で二人の関係を後押ししてくれた、あの方です。 呉村からの相談を受けた鳥谷野視点のストーリー。 二人で語…
栗城偲 一夜人見
もう、激萌えだった…!! 幼馴染×両片想い×再会と、「好き」要素が詰まりに詰まった、こちら。 そして、受け攻めどちらも”看護師”とは珍しい! 医者じゃなくて看護師というところが、理由は自分でも分かりませんが自分には刺さりまくりでした。 病院内の様子やら採血の様子、白衣の種類に至るまで描写が細かく、作者様はひょっとして病院勤務の方なのかな…?と思っていたら、あとがきによるとお母様…
栗城偲 野木薫
Ωの地位が低い場所で虐げられていた不憫なΩ受けが、裕福な家のα子息に拾われ恋を育むーという、王道のオメガバースストーリーでした。 こういった王道もの、大好きなのですが… 今回はちょっと萌えきれなかったなあ、、と。 受けである漣が、央我(攻)を好きになる過程は丁寧に描かれていて、納得いったのですが。 漣に出会った時点では他に恋する相手がいた央我は、一体いつ頃から漣に惹かれていったんだ…
やー…! 恐竜とか虫とか吸血鬼とか、いろんな種類の攻め様の小説を読んできたつもりだったんですが、のっぺらぼう、という設定は初めて。 BLの可能性は無限大だなあ、としみじみ。 とても面白く、ジーンと胸に沁みるお話でした◎ のっぺらぼう × 中途失明者の青年。 のっぺらぼうといっても、唇は自由に出したり消したりできるという設定。 その唇でキスしたり吐息を吹きかけたり… な、な…
栗城偲 暮田マキネ
みざき
あらすじを読んで、パッと華やかな業界のお話なのかなと想像をしていたのですが、予想とは少々異なるお話でした。 アイドルとマネージャーものというよりは、駆け出しの俳優の卵とマネージャーが手を取り合って地道に頑張るお仕事ものといった印象の方が強いです。 じっくりしっかり一歩ずつ。全部が全部簡単に上手くいくわけではなくて、時に辛酸をなめ、時に挫折も経験しながら少しずつ階段を登っていく現実的なお話で読み…
栗城偲 夏河シオリ
はああ〜…全部が全部、愛しくて可愛い。。 表紙の二人もとっても美しくて、うっおり見惚れちゃいます。 シリルが狼姿のグレアムの鼻先を愛おしそうに撫でていて、グレアムが大きな体全体でシリルを包んでいて…見ているだけできゅんですね。 さて、こちらのお話。 群れから追い出された人狼 × 孤児院育ちの修道士。 攻め受け二人とも、不憫な境遇なんです。 大きく分けて二部に分かれて…
栗城偲 木下けい子
CRダメ人間
超怖がりな熊谷とオカルトを一切信じていない鳥居。中学卒業と共に疎遠になった初恋同士の再会&すれ違いホラーラブコメでした。 物語は『君しか見えない』と『君だけ見ている』の二本立て。 そして巻末にちょっとしたオマケが付いています。 ホラー展開する『君しか見えない』は、幽霊が一切見えない鳥居視点で進みます。そのおかげかホラー要素は全く怖くなく、実際に起きている心霊現象に対する鳥居のズレたツ…
栗城偲 高緒拾
米子345
コミカライズシリーズのみ読みました。 まさにシンデレラストーリーの傑作ですが、何度もじっくりと読み返すと青依(受)と印南(攻)の相手を大事に想うという描写があちこちに細かく散りばめられていることに気付き感動して必ず泣きます。 青依の辛い状況(秘書の仕事で失敗してしまうことや、スキャンダルにより同僚が離れていく辛さ)について、 モノローグと言葉のないコマの一つ一つで見事に描かれていて印南との絆…