木原音瀬さんのレビュー一覧

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

ヤバい奴×ヤバい奴

いやぁ~流石です。クソ野郎を書くのが本当にお上手!
上司のいるお仕事をされた方の多くが共感できるだろうクソ上司wwここまで酷い上司は流石にいませんでしたが、青池に共感同情してしまいます。何度妄想でコ◯したことかw
最後まで自分が悪かったと微塵も思わないところは本当にリアルですね。悪酔いしてバーでくだまいた時ぐらい?w
でも青池のやり過ぎにドン引きしちゃいました。大河内の家に人を呼んだ時はマワ…

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『吸血鬼と愉快な仲間たち 4』コミコミスタジオ限定SS小冊子「忽滑谷刑事の事件簿 4」 特典

柳川成長記

本編のアルと暁はアメリカですが、こちらのショートストーリーの舞台は日本。
忽滑谷の相棒・柳川視点のお話も4作目。
毎巻毎に忽滑谷の刑事としての姿が見られるので、もうコミコミさんでしかこのシリーズが購入出来ない体になってしまいました。

今回はなんといっても、柳川の成長が見られるのが今までの事件簿シリーズとの大きな違いではないでしょうか?
そして、忽滑谷ともなかなかに良いコンビになって来て…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 4 小説

木原音瀬  下村富美 

新装版4作目

新装版4作目。
登場人物紹介ページの追加に加え、リチャードのボディーガードのヘンリー視点の書き下ろし短編「パパとボディーガード」が新規収録されています。
今作でも新装版既刊同様にスマートフォンやタブレット等、時代に合わせて細かな変更ありです。

4巻はもう、シリーズ1と言っても良いほど怒涛の展開が続く巻なのではないでしょうか。
そして結びの部分がまたずるくてですね…ここで終わり…?!とな…

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FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

今作も凄かった

表紙が気になってた作品です。
DMMブックスの還元祭りで数年前に大人買いした中の一冊でずっと積んでましたが、やっと読みました。

いやぁ、全然BLじゃないやんってお話が延々と続きました。
青池はクズだし、大河内はカス。どっちもどっちなんだけど、私的には青池はひど過ぎる。
好きだった人から仕事で酷い仕打ちを受けたから可愛さ余って憎さ百倍なんだろけど、それにしてもやり過ぎだよ。自宅に居座って…

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秘密(文庫) 小説

木原音瀬  たえ 

ページをめくる手が止まらなかった

すんごく面白かった。
まさに秘密ってタイトルに相応しいお話だった。

秘密Ⅰは、受けの啓太視点
秘密Ⅱは、攻めの充の従兄弟、孝則視点
秘密Ⅲは、攻めの充の弟、樹視点

どの視点にも秘密の事柄があるんだけど、一作目が1番ディープな啓太の秘密[恋人を殺して冷凍庫に保管している]なんだけど、これは薄々違うんじゃないかな?と思いながら読んでた。
だって、周りが騒がしくないんだもの。人が1人…

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アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

壮絶であまりにも現実的で少し優しい

ちるちるで「痛い」カテゴリの小説で検索し、なんとなく気になったのであらすじも読まず購入し、初めての作家さんだったこともあり衝撃を受けました。というかあらすじにファミリーラブBLとか書かれているのをどこかで見ましたが、ちょっとそんなほっこり風にまとめるの語弊があるのでは…(笑)

今まで読んでいたオメガバースというものの根本を見つめ直させられるといいますか、ものすごく現実を見せられた1冊でした。…

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Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

淡白な人たらし雄受けがたまらん

どちらの視点を見てみても、攻めも受けも厄介な人なのだけれど、なんだかんだで上手くはまっているようないないようなな2人のお話でした。
死とすぐ隣り合わせの戦場+とある事情からふたなりになってしまった雄々しい雄受け…と、なかなかにハードな世界観と読む人を選ぶ題材だと思うのですが、するするっと読みやすいのだから流石です。

今作の魅力はやはり受けのジャックのキャラクターかなと。
いやあもう、色気…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

大満足の最終巻でした

シリーズの最終巻。
このお話にはまってからというもの、ケモミミを見てはビルア種?と二度見するくらいにはどっぷりです。
5冊目の「love escape」では、O(オー)はとっくに絶滅していて、しかもOのことが教科書に載っていた未来の世界でした。
それも絶滅は30年前だというので、一体何があったのかとても気になっていましたが、その全貌が本書で明かされます。
4冊目の「endless dest…

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鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

休日に読みましたが

木原先生はたいへん高名な作家様という事しか知らずすみません。
レビュー評価をチラッと見に来たら私の予想の何十倍も多くて知らんかった。
有名作品なんですかね?

エロエロ?だし、オモロヘンなヒトばっかりで一気に読んでしまいました。
バッドエンドはイヤなんですが、恋愛抜きのエロは嫌いじゃないです、むしろ好みです。
にしても中年の冴えない白髪リーマンとかメガネのフツメンとか受けは全員タイプじ…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 3 小説

木原音瀬 

どうやって渡米すんのかと思ったら

今回渡米編です。
例のドラマがアメリカロケでまたアルが吸血鬼役で出るんだって。ドラマで海外ロケなんて景気いいな。今や滅多にないと思う。

昼は蝙蝠夜は人間のアルが飛行機で何時間もかかるアメリカまでどうやって行くん?と思ったら日本にやってきたのと同じ方法だとは。
いくら不死身だからといっても一回成功したからってもう一回試すの嫌だな、私だったら。
蝙蝠の状態で冷凍小包便で知人宅に送るって。

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