ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

非BL作品

さんかく窓の外側は夜 8 コミック

ヤマシタトモコ 

怖い!けど先が気になる!

憎しみに生かされてる人を救おうとする善意は暴力なのかな?望んでないのに…。

ハラハラです。
エリカもなんとかなって。
なのに冷川が三角を…。

三角の善意は暴力だなんて。
倫理や常識がない、憎しみの塊の冷川をどうすればいいの?

冷川と先生がとうとう対面を果たして。そこへ三角も追いついて。
ヤバイよ、名前言ったら思い出しちゃうよ!怖いよ〜!!

冷川の情緒が育つのが間に合…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 7 コミック

ヤマシタトモコ 

負の積み重ね?崩せるか?

佳境に入ってきましたね!

三角の危うさ、心の拠り所。お母さんを大事にして!
冷川に飲まれないで!

7巻ではすごい方法で先生のお家を家宅捜索?発想がすごいですね。
あれは対面したことにはならなかったのかな?

先生がなぜお母さんを憎むの?三角を殺すか自分が逃げるかで逃げたんだよね?
だんだんおかしくなってきて憎しみに変わったのかな?お母さんと三角は大丈夫なのかな?

冷川は…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 6 コミック

ヤマシタトモコ 

踏み込んできた

踏み込んで行きますね〜。

6巻からは表紙が白いですね。エリカと冷川の救済に入ったのかな?

三角のお母さん、三角を良い子に育ててくれてありがとうございます!ですよ。

謎がさらに広がります。
冷川の元いた教団の新形態が三角のお父さんの教団なの?
冷川はあの後どうやって生きてきたの?向き合えたの?善悪や正義の基準は持ってないの?
どちらも子供をひどい扱いしてとんでもないですね。エ…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 4 コミック

ヤマシタトモコ 

愛想つかさないの?

やっとこ読みました。ず〜っと本棚に並べてて。

なんかもう禅問答(知らんけど)というか謎かけというか〜だから…とか理屈でわからないです。読んでて理屈でわからないのに三角は冷川と進んで一緒にいるのは、一人では怖くても冷川と一緒なら乗り越えられる可能性に期待してるんですかね?

冷川の善悪や常識のなさ、三角のお父さんの行方、お母さんの記憶まで消して。お母さんのことを愛していたの?空気がキレイだ…

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YES IT’S ME コミック

ヤマシタトモコ 

この筆力たるや・・・

こちら2009年発売の作品ということで、14年越しの運命的な出会いでした。

ヤマシタ先生の御本(BL)は7作目でしたが、本作に収録されている『夢は夜ひらく』が筆舌に尽くし難い素晴らしさで、いちばん好きなお話になりました。

化粧品店員の刀根が主人公のお話なのですが、「こんなお話を14年前に描かれていたヤマシタ先生...何者?!?!」と思わずにはいられない作品でした。

まだ『恋の心に…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 10 コミック

ヤマシタトモコ 

優しさに浄化される/とんでもなく高い完成度

こんなに幸せな読後感になるとは。1000%いい意味で予想を裏切られました。

誰ひとり「悪人」がいなくて、シビアな境遇のキャラが多い中、人の優しさを感じました。みんな芯が強くて、たくましい。
構成、人物配置も見事で、色々な歯車が噛み合い、最少人数で全て綺麗に回収したなと。

全キャラ愛しすぎる。三角くんと冷川さん、英利可ちゃんと逆木さんコンビはもちろん、系多くんの話し合う姿勢が、一年もの…

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それでいて、可愛いひと 小説

櫛野ゆい  ヤマシタトモコ 

ヘタレ、のち…(ねちっこい奴)

小説の電子短編。挿絵はヤマシタトモコ先生!
ノンケのリーマンが、なぜか喫茶店のマスターを好きになって…というストーリー。

ところで、冒頭いきなりHのシーンです。
ですが、押し挿れようとする瞬間。
呻く受けの気配に怖気付き、攻めが行為を止めようとしてしまう。
それは痛い思いをさせてしまうのは自分が耐えられない!からなんだけど、受けにしてみれば「やっぱり男だから…」となりますよね。
本…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 1 コミック

ヤマシタトモコ 

とっても面白い。

友人に1、2巻を借りてすごく好みな内容だったため、自身で購入しました。

まず絵柄が好みで、黒髪受けもド性癖なので最高でした。
お話もとても面白く、ミステリーや軽度なホラーが好きな方も満足できる作品かと思います。

BL要素は少なめなもののバディ愛のようなものがとてもしっかりしており、アレなシーンもないので読みやすいです。

軽めですが依存のような関係が好きな人にはぜひ読んでもらいた…

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非BL作品

ひばりの朝 1 コミック

ヤマシタトモコ 

微妙な読後感

糸目のブスなおばはんが良い女気取りで色気振りまいている冒頭、猛烈に吐き気がしました。
娘のひばりはなんかぼーっとしてるし、ひばりに色目使ってるメガネ男も深い。さらに何故かそのメガネ男に執着してるガリガリ女も何考えてるかよくわかりません。

総じて好きになれるキャラが誰一人居ず、かといってストーリーで読ませる程の求心力も皆無。割と当たりはずれが多い作家さんなのですが、これは外れの部類でした。

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悲しみの涙はいらない 小説

水原とほる  ヤマシタトモコ 

ヘビーでブラックな足長おじさん

電子書籍版では挿絵なし。
義父の借金の肩代わりに未成年の息子を囲い込んで売春させるといった展開が読めるのは2008年刊ならではだな。
未成年絡みのウリ云々なんて今やNGで、その当時では許された痛さ設定だ。

だが、どんだけ痛さ増しになっていくかと思いきや、待っていたのは遙に強要させていたウリを止めさせて休学していた高校に復学させるといった驚きの展開だったりする。
非道なはずの国枝が何故気…

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