金ひかるさんのレビュー一覧

愛の一筆書き 小説

名倉和希  金ひかる 

ネジが外れた攻めの粘り勝ち20年愛

美しく印象的な書。書道家としての才能は言わずもがな。
その一方、愛する恋人「佳文」の名を何百枚と揮毫しては、「佳くん、佳くーんっ!」と悶え転がる。
それが天才書道家・笹尾高秋の実態である。

ネジが何本かぶっ飛んで受けに対してとち狂っている、受けがいなくてはとても1人では生きていけないレベルの受けバカな攻めの大暴走を生温かく見守りながら楽しめました。
いやあ、度を超えた変態攻めがなんとも…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

21歳差のときめきとかわいさ

終始穏やかな雰囲気進む、とっても甘くて素敵なお話でした。21歳の年の差ものはなかなかないのではないでしょうか?

人気実力派ベテラン俳優の攻めと、ひょんなことから攻めの家に居候をさせてもらうことになった大学生の恋の物語。
両視点で語られる日常生活の中に小さなときめきがあちこちに散らばっていて、読み進めながらときめきを拾い集めてはじわじわと萌えが積み重なっていくようで、最初から最後までふわ〜っ…

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探偵の処女処方箋 書き下ろしペーパー 特典

プロポーズ大作戦(*^^*)

攻め様である大伴視点のお話。
攻め様の甘々ストーリー、大好きなので、嬉しい♡

本編にて、薔薇の花束を渡してプロポーズした大伴ですが、その準備をいそいそとしていました(*^^*)
朝イチで、結婚して下さい、の意味になる108本の薔薇を準備できる花屋を調べ、注文して。

その花屋さんで、司法研修所の同期と再会してて、この人も何かお話あるのかな?

定番だけど、昨夜、色々順番がおかしい…

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探偵の処女処方箋 小説

鳥谷しず  金ひかる 

色々と順番違うけどね( ̄▽ ̄;)

再会もので、長いながーい両片想いの2人♡
スピンオフとは知らずに読みましたけど、こちらだけで十分楽しく読めました。

受け様の高嶺は、警察官を辞めて探偵事務所を開いたばかり。
攻め様は、やり手弁護士の大伴。

学生時代親しくしていた2人。
大伴が「男同士はない」と話しているのを聞いて、実は両想いなのでは、と密かに思っていた高嶺はショックを受け、距離をとるように。
卒業してからは、き…

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絶対に負けない恋愛 小説

鳩村衣杏  金ひかる 

バブリー!

他の方が書かれているように、攻めのカリスマプランナーの加納さん、バブル臭がすごいんです。キザでナルシストで、蘊蓄も長い々。
 加納さんは色恋の手練手管を尽くして、貴之を落としにかかります。さすがは伝説のプランナー、どうやったら貴之が落ちるか、良くわかってらっしゃる。芝居がかった甘いセリフ、さりげないスキンシップなど、とにかくムード作りが上手くて、相手を”酔わされて、ほだされて、拒めない”モード…

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保護猫と甘やかし同居始めます。 小説

川琴ゆい華  金ひかる 

ほっこり

めためたに癒されました~
世間から隔離されて育って物事を知らない行深が
どんどん吸収して楽しい好きが増してくのが可愛い!!
構いたくなる可愛さ!選択肢のある甘やかしは良い…
一路と一緒に漫画を作り上げてくことの楽しさとやり甲斐にもグッときました。

ほんわか可愛いのにエロはエロい!!!
結腸で攻めのtnkちゅうちゅう撫で回してる感じがエロ可愛で!!
奥の奥は自分じゃコントロールでき…

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ディープブリージング―深呼吸 小説

神谷凪  金ひかる 

メンヘラ攻に振り回される受

積読消化。高評価の多い中、中立で感想書かせて頂きます。

簡潔にまとめると、周囲の期待に流されるままに生きて来た受が、奔放な攻に出会い、恋に溺れ、流されるまま日々を過ごす。そして、その後全てを失ったかのように思えたものの、最終的に残ったものは…というような内容。

この振り回してくるメンヘラ彼女みたいな攻はっきり言って嫌いです。相手は受験生なのに、それを慮ってやれない彼氏ってどうなの?結局…

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悪役神子だけど皇子の寵愛ルートです 小説

今城けい  金ひかる 

断罪後に前世の記憶が戻った乙女ゲーム悪役


隣国の第3王子に見つけられた悪役令息の話


冤罪で断罪され、国外追放された第2王子の側近で伯爵令息のフロル(受け)。
ただの国外追放かと思いきや、魔獣が蔓延る魔の森に縄で縛り付けられ放置という、実質死刑でした。
魔獣に襲われ、生きる気力も無くなり、
死にそうになった時、知らない記憶が蘇ります。
前世自分は西代湊という名で、今の自分は前世姉にやらされていた乙女ゲームの悪役令息だと…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

作品名どおり

楽しくてカワイイお話でした。
両視点で進んでいくので、両片想いなのは早々に読者にはわかります。
安心しながら、エピソードを読み進んでいくのですが、このエピソードが全体的にオーソドックスだったかな。
設定が王道なので、あまりひねっても世界観が壊れてしまうし、となかなか難しいところだとは思いますが。

ただ、拓也への恋を自覚してからの攻め日比野の心の声は面白くて最高でした。
拓也のエプロン…

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ruin -傷- 小説

六青みつみ  金ひかる 

六青先生についていきます!!!

本当は数日に分けて読もうと思ったのに一気に読み切ってしまった。
この作品を読んで、六青先生の作品全て読もうと決意しました。

後から気づいたんですが、こちらスピンオフ?作品なんですね。元というか前作を読んでなかったのですが、話を読む上では特に問題はなかったです。

六青先生の作品の受けは大抵、可哀想で健気なんですが、私が読んできた六青先生作品の中でもカレスは別格で可哀想。
何度も鈍感な…

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