真崎ひかるさんのレビュー一覧

今夜もごちそうさまでした。 小説

真崎ひかる  樹要 

スカスカ

うーーん、何というかスカスカな印象。
勤めていたスポーツジムが倒産して、アパートも出なくちゃいけなくて、そして初詣でアパートの鍵落して、寒空の下で困っていた歩〔受〕を、ジムの常連客である高城〔攻〕が自宅へ連れていってくれます。
その豪華なマンションでお酒をいただき酔っ払ってやられちゃう歩。
その後もまあ実は高城が凄いやり手の実業家で、潰れたスポーツジムを復活させて復職されてくれたりと色々あっ…

1

目を閉じて触れて 小説

真崎ひかる  三池ろむこ 

面白かったです

真崎さんのお話ってどれも軽く読めるからけっこう好きなんですよね。
個人的にはちょっとあたりはずれのある作家さんなんですが、これは面白かったです。
テンポよく展開していって楽しめました。
あらら、お兄ちゃんてば弟好きすぎなのね!の楽しい展開。BLならではで良かったです。
歳の差も嬉しい要素。陶芸家っていうのも高ポイントです。
中学生の可愛いキス。
あのときのあの人かもしれない…っていうの…

2

虚構の恋人~偽りのシンデレラ~ 小説

真崎ひかる  竹中せい 

読んでて入り込めない…

ブラコンでガキでワガママな弟が
おにいちゃんの連れて来た出海に嫉妬していじめるお話。
なんだけど…

確かにお兄ちゃんのことが好きなんだろうな~
出海の事が気に入らないからいじめてるんだろうな~な感じはするけれど…
どっちに対しても、中途半端でダラ~っとした感じが(^^;)

お兄ちゃん好きーっ!!で押して押してでいくとか、
出海をいじめまくって、いつの間にかラブラブー!!とか、…

0

目を閉じて触れて 小説

真崎ひかる  三池ろむこ 

お話の展開がクルクル変わって楽しめました。

内容はクルクル展開していって、引き込まれていくんですけど、なんだろ?何かが足り無い?って考えたのですが、たぶん攻めのキャラかな?押しが足り無いっていうか、作中でも本人も言ってますけど、一回りも年上なのに、取り繕って待ち姿勢が気に入らなかった。私はどちらかというと、年上がグイグイ引っ張って甘やかして~♪っていうのが好きなのでちょっと物足り無かったです。
クルクルとものすごい展開が早いのですごくお話…

3

囚縛花嫁 小説

真崎ひかる  わたなべあじあ 

やや残念な

表紙の酷薄そうな受とさらに性質の悪そうな攻に惹かれて。
内容的にはやや残念…表紙からいろいろ想像しているときのが楽しかったなw
気位の高い主人公と傲慢なスーパー攻様のキャラは良かったけど、展開がなんだかな。
っていうかこういう高慢なタイプの受が初めて矜持を折られる瞬間ってすごく大事だと思うのに何故朝チュンですか…。
個人的にピアッシング責め萌え属性がないせいか「ピアスにページ割くくらいなら…

1

目を閉じて触れて 小説

真崎ひかる  三池ろむこ 

お兄ちゃーーーーん!!(涙)

兄の勤務する病院で出会った目の不自由な男性に、ほのかな恋心を抱いたまま別れて2年と少し。
とあるショップで再会した、目が見えるようになったその男に声がわりした自分はわかるはずもなく。
そんな再会モノ、17歳と30歳の年の差ラブ物語。
・・・なんですが!!
こういう年の差ものって、高校生の子供っぽさが鼻について苦手分野の自分です。
でも、でも、でも、彼のおかれた家庭環境、恋する気持ちが寄り…

3

ドールハウス 愛玩の枷 小説

真崎ひかる  小路龍流 

タイトル通り

まさにドールハウス。素敵なタイトルですね。
挿絵も雰囲気があって綺麗。

大きなお屋敷で籠の鳥のように暮らす受け。
攻めは思いっきり甘やかしていて、女の子がお気に入りのお人形を扱うが如く髪まで洗ってあげちゃってます。そしてHなことも教えちゃってます。

受けが疑問も持たずなすがままになっているのは、ずっとそういう環境で育ったからということで納得いきますが、攻めは普通に変態だなぁと。

0

虚構の恋人~偽りのシンデレラ~ 小説

真崎ひかる  竹中せい 

誰に恋をしたのか

今回は兄の店でホストをする休学中の大学生と
恩人の為攻様を落す賭けをする青年のお話です。

初対面から嫌われてたいる攻様に
別人として接する事になった受様の恋が実るまで。

受様は天涯孤独な身の上で
半年前から繁華街の一角にある中華料理店で
住込みバイトをしています。

最近やっと配達にも慣れてきたある夜、
ヒラヒラしたキャパ嬢に突進され転倒、
持っていたおかもちで路駐して…

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宇宙に海 小説

真崎ひかる  三池ろむこ 

結局このパターンが好き

幼なじみでずっと過ごしてきた二人が、
「この気持ちは何?」
「こんな気持ちの名前は知らない」
って所からウロウロするような、ジリジリしたお話。
このパターンのお話が、結局一番好きかも知れない。

「幼馴染み」
「親友」
「兄弟のようなもの」
……「恋人」
名前など、なんでもいい。

「ずっと一緒にいたい」

プロローグの、このフレーズにやられちゃう。

「ずっと一緒…

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rutile souvenir tresor 特典

うまい作りでした

なんでか未読分のほうが萌えてしまいました。

あんまりこういう経験はない(過去ルチル小冊子ではなかった)ので
今回の小冊子は自分の中では高評価です。
番外短編の殆ど全ての作品が単独で一応読める話になっていたと思います。
(萌えがあるかどうかは個人の好みに寄りそうです)

自分の既読作品は
和泉桂さん「宵星の憂い」
きたざわ尋子さん「甘い罪のカケラ」(旧版)
葉芝真巳さん「キッズ…

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