門地かおりさんのレビュー一覧

可愛い下僕の育て方 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

色々気になるのは乗り切れていない証拠

幼馴染みが好きで、主従関係も好き、そして俺様な攻めが切ない思いをするの大好物。そんな人間なので、この作品には萌えしかないと思って手に取りました。レビューを読んで、王道なのだなと知ったけれど、王道でもパターン化されていても全然構わない!と思って読み始めた。……のですが……

うーん、なんか、王道というより展開が安易? そんな気がしました。
自分を可愛くないと思いこんでいる受けが実は可愛い、とい…

3

生徒会長に忠告(6) コミコミスタジオオリジナル特典イラストカード 特典

カラーが綺麗

私はこのシリーズは雑誌の方ではほぼ読んだことがないので、このカラーイラストは初めて見ました。
ベッドの上で知賀と国斉さんが横になり、2人で見つめ合っているという、とても甘々な1シーン。
そこに門地さんの短いメッセージとカラーイラストと同じ体勢で国斉さんが知賀に抱きついているチビキャラのイラスト(線画)が描かれていました。
知賀が来ているTシャツが深めのエメラルドグリーン、国斉さんが来ているT…

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生徒会長に忠告6 おまけペーパー 特典

三頭身キャラが可愛い

コミックスのカバー下にも描かれている『やすぴかくん』のお話になります。
三頭身で描かれているキャラがいつも可愛くて癒されます。
特に知賀が本編より寡黙で恥ずかしがり屋になっているのが可愛い。国斉さんは天然な所がそのままの気がしますが…。

今回のお話は、食事時に知賀が一人で食べている所に国斉さんがやって来て、「知賀に嫌われてなくて嬉しかったぜ~」と言うと知賀がちかっちかっと光りだし、国斉さ…

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mother 小説

丸木文華  門地かおり 

二回読んで更に楽しめる内容


イカレた二人が出会って
幸せになるお話

だと私は思いました。

他人の悪意に鈍感で、疑いの心なんて持たずに、不幸な事はすぐに忘れてしまえる受け君。
皆に平等で穏やかで優しい、なにか輝きさえ放つような彼は、強く求める者、独占したい者にとって、ある意味とても残酷な性格だと思います。

それでなくとも幼少期に既に心が瀕死状態の攻め君の苦悩は、とてつもないものだったでしょう。犯罪行為…

6

小説花丸 わたしにください(1) 小説

樋口美沙緒  門地かおり 

痛い青春を思い出す話

番外編のその後を描いた「わたしにください -18と26の間に- 1」のレビューを書いたので、ついでにこちらもレビューします。

この作品を読んで、昔を思い出しました。
同じクラスの男子。
具体的に嫌なことをされる訳ではないのに、妙に腹立たしい。
生理的に合わない子って、いるんだなーとその当時の私は思っていました。
理由もなく、嫌い。

でも、ある日、親友からその男子のことを好きにな…

3

小説花丸 わたしにください―十八と二十六の間に― 小説

樋口美沙緒  門地かおり 

なんど読み返しても、同じところで胸が抉られる

電子書籍版を購入。
挿し絵なし、あとがきなし。
「わたしにください」1~3のその後を描いたのが「わたしにください 番外編」。
その後を描いたのが本作。
番外編といっても、そのままの続き。どうして4巻、5巻として出さなかったのでしょうか??
1~3で完結してないし、番外編でも完結してない。
ま、そこで読むのをやめても余韻の残る終わりってことでいいのかもしれませんが。

本作、「1」と…

6

ノエル 小説

丸木文華  門地かおり 

ノエル…

‪ハッピーエンドなんだけど後味が良い意味で悪い…笑‬
‪派手な展開は無く、場面も家の中での出来事が多いので割とサラッと読めるのですが最後のノエルのどんでん返し?には驚いた…前半のノエルの印象と違いすぎて…

他の方のレビューを見るに、丸木先生にしては展開が大人しめらしいのですが丸木先生が初の私からすると仄暗いホラー映画を観た後のような気持ちです。笑
再読したらすごく印象が変わりそうな作品で…

2

生徒会長に忠告(4) コミック

門地かおり 

息子がお世話になって…(息子はおいしかったですか?)

1巻から読み続け、やっと、
二人が相思相愛だとわかる巻です!

後半は、知賀の家でヤりまくるシーン多数。
でも、門地先生の絵がキレイなので、エロイですけど美しい!

ヤりまくった後、
1人シャワーから出てきた国斉さん。
裸姿で、知賀の母と初対面。
最初、知賀が女装していると勘違いした国斉さんは、知賀のお母さんだと知ると、
全裸で知賀母に
「息子さんを、ありがとうございます」

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

豪華ゲスト執筆陣の「是」への愛を感じます!

ちるちるさんのくじ引きで頂いたギフト券にて、かねてから気になっていた本書を手に入れました!ありがとうございます‼︎
とても悩んだりしたのですが(ゲスト執筆陣の中には存じ上げない方もいらっしゃるので。)とても良かったです。何よりもまず、プロの方々が一ファンとして「是」を愛してらっしゃる、その溢れる愛情を感じて、嬉しい気持ちになります。そして描き下ろし‼︎ 大好きな「玄間 × 氷見」番外編。滴るお色…

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偽りに花は生まれし 小説

いとう由貴  門地かおり 

受けが健気な明治時代のお話し

明治時代のお話しなので、男爵家や下女の子など今と価値観や考え方が違います。

攻めの義高は新しい考えかたの設定で好印象です。
受けの遥は健気で見た目も中身も女性のようなところがあります。

2人の恋愛に義高の妻の存在が大きく関わってきます。
妻が義高に愛されないのは仕方がないところがありますが、不器用で最後は病気で亡くなり可哀想でした。

義高は別邸で女も男とも遊んでいたのですから…

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