佐々木久美子さんのレビュー一覧

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

これはBLなんでしょうか

佐々木先生の表紙に惹かれて購入しました。
最後まで読みましたが、これをBLと認めることができませんでしたので、この評価になります。メインに女性が絡んでくるのが地雷だったのが一番の原因かもしれません(主人公の中身が女という段階で無理です)申し訳ないです。
BLだと思って買わず、壮大なファンタジーだと思えばよい作品かもしれません。

6

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

最初から涙が溢れて止まらない

人生ではじめて、あたたかい過去になったーー

全てを了読し泣きに泣いて表紙と裏表紙をみて、アシュの瞳の色を見てまた泣きました。
「中途半端じゃなく生まれてきてくれてよかった。これで狼世界で生きていける」っていってたのに瞳とまつ毛だけ…

ひたすらに自分を省みないディリヤに「幸せになって良いんだよ」と声をかけたくて仕方がない。
ただでさえグスグス泣いていたのにあなたの前でだけは死にたくな…

2

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

唯一無二の存在を求めて

今回は攫われた妃を探し続ける竜王と
蜥蜴族の地で奴隷扱いされている少年のお話です。 

仮面の男に囚われていた受様があるべき自分を取り戻すまで
本編後の王宮内の小話を集めた後日談を収録。

人と亜人が暮らすこの世界において
300年の寿命をもつ竜人は全てのものの上に立つ存在です。

当代のバーナドンナ王国の竜王は金の竜王と呼ばれ
30年前に102才で即位したまだ若い王です。

3

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

私も凄く面白かったのですが……

初単行本は是非読みたいと思っているのに加えて「タイトルがそそるじゃないか!」ということで読み始めたのですが……もうぐいぐい引き込まれましたよ。ちゃんとした世界観があって、でも物語の説明は小出しなのね。だから主人公の置かれている状況が良く解らない。で、解らないからイライラしちゃうんじゃなくて、読ませるの。
ネット小説で読んでいた方は続きが気になって仕方なかったでしょうね。
物語の腕力が凄く強いの…

5

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

コミカライズから入りましたが

コミカライズされて、コミックス版を先に読んで、とても良かったので、もっと詳しく読みたいと思って小説購入して、大満足!みんなの、心の動きも含め世界観に浸れて良かった。コミックス読んだ方も小説読むことをオススメします!

1

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

凄く面白いですが…

初読み作家さまでしたが、あらすじと佐々木久美子先生のイラストに惹かれて購入しました。

第三者視点がストーリーの側面をも語ってて、お話に深みを与えていてとても面白かったです。

オイの正体は読者は誰もが気が付きますが、登場人物の誰もが気が付きません。

それが焦ったいし、オイが不憫でページを捲る手が止まらなくなります。

みんなオイの存在に引っかかりは覚えるものの、それが何だと突き…

9

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

この裏切り者めー!!

失われた竜王妃とその伴侶である竜王との深い愛を軸に展開する、一大スペクタクルロマンと言った感じのお話になります。

もうこれ、めちゃくちゃ面白いんですよ。
なんか面白そうと軽い気持ちで購入したんですけど、あっと言う間に引き込まれて最後まで一気読みしちゃいましたもん。
前半は、不憫な受けの健気な言動だったり、二人のスレ違いの焦れったさで読ませてくれて、後半は、ハラハラドキドキと怒涛の展開で読…

16

美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

バックボーン良し、キャラ良し、ストーリー良し。

初めてお見掛けする作家さまだなと思ったのですが、今作品がデビュー作なんですかね?佐々木さんの美麗表紙に釣られて購入しましたが、めちゃめちゃ面白かった…!あとがきで桐乃さんが書かれていますが、もともとweb小説だったそうで、思わず納得。web小説らしい(褒めてます)作品でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






「オイ」と呼ばれる男の子が主人公。
オイは暗い地…

7

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

ストーリーは好き

健気な受けが好きで気になっており、発売してから少し時間があいても評判も高かったものの、レビューを見て様子見していました。
…が、我慢できずに電子で購入。

結論から言えば、レビュー通りでした。
ストーリー自体は楽しめましたが、わたしはもう一度読むことはないです。
と言うよりは、もう読めないの方が近い。

というのも、小説の壮大で濃密なストーリーを期待していて、実際書籍を開いたら700…

8

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

やっと読み終えました

二段組が苦手で、なかなか読みおえられずダラダラ読んでる間にコミカライズが。
先に読んじゃえ、と読んだ後にまたダラダラ読んでやっと読み終えた。

コミックとはまた違った読み味。

コミック以上にクシナダとリリエセルとトネヅキが嫌な奴。
というわけで、ユドハとディリヤの苦労も濃い目。
エドナちゃんのお菓子の件は笑った、

続きも積んでるので、この先も安心安全甘々な家族に期待しながら、…

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