穂波ゆきねさんのレビュー一覧

好きじゃなければやってられない 小説

佐々木禎子  穂波ゆきね 

ヒネリが欲しい

先生攻めで生徒受けです。
受けの父親が経営する店にやってきたプラモオタクな男が、受けの学校に臨時でやってきた講師だった。
先生の立場でありながら、遠慮なく受けにキスしたり口説いたりする攻め。
個人的には、先生はもうちょい抑制的なほうが好きです。先生攻めで生徒受けなカップルって、プチ禁忌感が萌える。つまり、隠そうと必死になってコソコソしてるほうが私は好きなんですよね。
で、最初は戸惑っていた受けも、…

0

ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

穂波ゆきね先生のファンになった記念作品!

この作品から穂波ゆきね先生とBLの世界に浸かりこみました。原作小説もドラマCDもありますがコミックが神な出来です!穂波先生作品の中で断トツの№1だと思います。漫画としてとても高い作画レベル・演出力・コマ割り・センスがあります。もし違う漫画家さんがこの話を漫画化してもここまで感動する事は無いと断言できます。ただのBL漫画にしておくのはもったいないすばらしい完成度です。とにかく引き込まれますので一度読…

8

育生&国立シリーズ(6) ありす♥すきゃんだる 小説

菜槻さあり  穂波ゆきね 

ようやく脇役カップルにスポットが……

 1つ目は、化け猫騒動に巻き込まれた育生と国立の話。
 相変わらず、恐いのがダメダメな育生が、一生懸命、一人で騒いでる感じの話でした。
 オチも何となく、予想のついてる範囲内だったので、あんまりー……って感じですかね。

 それよりも個人的には、2つ目のずーっと、脇役として出てきてたけど、はたして、どこまで進んでるのかどうか、さっぱりわからなかった「岡野&桂」のことが書いてある話の方が、個…

0

育生&国立シリーズ(5) V×shock(ヴァージン×ショック) 小説

菜槻さあり  穂波ゆきね 

ちょっとずつなお話が4つ。

 話としては、潔癖性に悩む一年生の相談に、育生がのる話がまず、一つ。
 ただ、これ、育生が恋愛がらみの相談に乗ったけど、結局、何もせず、本人同士で解決しちゃったような気もしなくもない話でした。
 微妙……。
 語るにしては、何もできないかなー。
 にしても、随分、不適当な人間を相談相手に選んだよね、一年生もさ……。

 そして、2つ目は、育生の姉、藤子の話。
 これって、普通に男女の…

0
非BL作品

比翼―HIYOKU― 鬼の風水 外伝 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

いきなりですかい!?

この巻はのっけからやっちゃってます。
なぜだか土地の気を視るためという理由で卓也と薫はお台場の大観覧車に
乗ります。そこで、まさかというか、やっぱりというかの展開でエッチ
しちゃうわけですが...
あとがきでもあるように、お台場の観覧車は一周するのに16分かかるそうです。
これを長いととるか、短いととるか??
まぁ、19才(卓也・受)と18才(薫・攻)と若い2人ですからゴニョゴニョ..…

1
非BL作品

薫風―KUNPU―  鬼の風水 外伝 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

意外にも...

本編では朝チュンが精一杯だったはずが、
外伝ではしっかり、甘々に、でもホワイトハートらしくソフトに書かれていました~★

あの2人がこんなことを!?と思うと、うれしいような、違和感を感じるような...
でも、やっぱりちょい興奮しちゃいました♪

外伝からイラストが大大大好きな穂波ゆきねさんに変わったのですが、
本編の金ひかるさんの描く卓也は、程よく筋肉がついたという設定に
ピッタ…

1

凛! -RIN-(3) コミック

神奈木智  穂波ゆきね 

恋愛と共にちゃーんと中身も成長してるんです!

最終巻なので、桂の成長も、草とのラブも盛りだくさんの一冊です。
まぁラブに関しては1巻の草との焦れ焦れ愛が一番燃え上がったかと思うのですが(笑)

あがり症で兄や草にコンプレックスを抱きつつ自分に自信が持てなかった桂が、
恋人である草や親友の香一に支えられ、ようやく自分の弓と対峙します。
最初は草に抱きしめてもらわなければその場に立つことさえもやっとだった桂が
次々と的に矢を射抜くその…

2

凛! -RIN-(2) コミック

神奈木智  穂波ゆきね 

凛と背を伸ばせ

1巻で無事恋人同士になれた桂と草。
初っ端から草が桂にベタベタしています(笑)
そうだよね、ずっと好きだったんだもんね~
1巻のあのドロドロ展開を考えれば、すっごくほほえましいです。
終始ニヤニヤしながら読んでしまいますよ。
あの不器用草がすごく幸せそうな笑顔を見せてくれるんですもん!
それだけで私は幸せです…w

2巻では草と大和が引退してしまい、香一が主将、桂が副主将に。
新…

1

凛! -RIN- コミック

神奈木智  穂波ゆきね 

キュンキュンしすぎて胸が痛いよww

幼馴染みモノなんですが、ものすっごくキュンキュンしました。
神奈木さんの小説はそれほど私の好みではないのですが、この作品は素晴らしかったですね…!
王道の青春漫画でありながら、それぞれの登場人物の魅力が凄かった。
当て馬役であろうと魅せ場があって、当て馬にしておくのがもったいないくらいでしたw
また弓道部を舞台にしており、弓道の魅力にも惹かれます。
お子ちゃま・桂の弓道を通した成長も一つ…

7

てのひらの星座 コミック

桜木知沙子  穂波ゆきね 

しっとり切ない恋物語×繊細な穂波絵=最高のピュアラブ漫画…!

原作付き漫画ということもあって、モノローグが多めなのは否めませんが
主役二人の微妙な距離感とか、繊細の心の揺れとか、
穂波さんの繊細で透明感のある絵柄と、切なくてしっとりとした雰囲気が絶妙にマッチしていました。

幼馴染み・再会モノ。
しかしそのすれ違いっぷりがなかなか苦しくもあります。
七年ぶりに再会した瑞穂と円治。
昔は仲が良かった二人ですが、再会後はお互いよそよそしくて…
そ…

1
PAGE TOP