山田ユギさんのレビュー一覧

開いてるドアから失礼しますよ コミック

山田ユギ 

本田家 自由人次男×真面目長男

「最後のドアを閉めろ!」では、本田家 三男賢三がメインでしたが、
今回は本田家の次男(俊二)と長男(正一)の兄弟ラブのお話です。
とはいっても、正一は叔父さんの子どもで本当は従兄弟ですが。

正一は、俊二のことを意識しているのですが、
幼い頃交通事故で亡くなった両親の代わりに育ててくれた両親への罪悪感と、兄弟の関係が壊れてしまうことへの不安から、悶々として、一歩踏み込めない。
一方の俊…

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死ぬほど好き コミック

山田ユギ 

お気楽高校生×クールで常識人高校生

この作品が、山田ユギさんにハマルきっかけとなりました!
表題作を始め、盛りだくさんの短編集です。お得感、充分です!

「死ぬほど好き」
卒業を目前として、親友の柳に告白する江藤。別れを意識して、柳への気持ちを自覚して、思わずの告白に後悔することはないが、あっさり振られてしまう。そんな二人が、ひょんなことに一緒に列車の旅をすることになる。

題名通り、江藤の「死ぬほど好き」加減が私のツボ…

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せつない奴が多すぎる 小説

愁堂れな  山田ユギ 

山田ユギさんの挿絵最高にエロいですv

「あぶない奴が多すぎる」続編

ヤクザの若頭×元検事の探偵
と、いうカップリング。
今回は、信夫の妹が登場し信夫の家族関係があきらかになる。

ヤクザの信夫と妹
ヤクザの兄と瀬名

ヤクザを兄に持ちながら、仲の良い瀬名兄弟。
いっぽう不仲の信夫兄妹・・・。
信夫兄妹の関係から無敵としか思えなかった信夫の弱点みたいなものが
少し垣間見えた感じがありました。

前作同様お話…

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あぶない奴が多すぎる 小説

愁堂れな  山田ユギ 

巻末あたりにユギさんのショート漫画付き

作:れな 画:ユギで、おまけ漫画付き☆

ヤクザ×探偵

無鉄砲な元検事の探偵とヤクザの若頭のお話。
ふたりとも追う人物は同じで
ひょんなことから受けが拉致られてヤられて、なし崩し系
・・・まあ定番な感じでw

トントンとテンポよくすすむシナリオだけど
どうもこのチャキチャキっとした無鉄砲受けに
あまり萌えなかった。
ベッドでは、あんあんvすごいけどもなんかベッドじゃないと…

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南くんの偏愛の対象 小説

金丸マキ  山田ユギ 

ナニカが足りない感じ

何とはうまく言えないんですが、ナニカが足りない感じがしました。
エロシーンは確実に足りない(ていうか、無い。まあ、BL参入初期のコバルトなので仕方ないのですw)んだけど、そういう意味ではなくて。
ストーリーを構成している一つ一つの要素の「繋ぎ」がバラバラな感じ。
幼馴染みらしい二人、文房具への偏愛の理由、デキの良すぎる俺様ぎみの攻めが受けに異常なほど執着していること、明るいけど内心に屈託を秘めてい…

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TWINS -ツインズ- 小説

森内景生  山田ユギ 

人物相関図だけは把握できたけど

初めて読む作家さんだと
言い回しとかの癖になれるまでちょっと時間が掛かるんだけど
この人の場合、最後までなれることが出来ませんでした。
言い回しだけじゃなく、慣用句のいい間違いとか
くどい説明文章もどうしても馴染めませんでした。

それでも、いままでならそのうち慣れて
なんとか物語に入っていけるんですが。。。

ごめんなさい。このお話の萌えどころがどこだったのか
最後まで気付け…

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ただ、優しくしたいだけ 小説

水原とほる  山田ユギ 

身勝手な大人たち、でもそこがリアル

はっきりいって
物語の中盤までは、大人の身勝手さばかりが目に付いて
すごく気分悪かったんですよ。
もぉ、途中で読むのをやめようか、と思ったくらい酷かった。

世界放浪の旅からふらっと帰ってきたと思ったら
甥に素性のわからないハーフの子供・アズを預けて
また旅に出た叔父・蓮。
アズを押し付けられて迷惑な気持ちを隠そうともせずに
アズに冷たい態度をとり続ける隆次。
隆次のセフレで

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瞳は口ほどにものをいう 小説

遠野春日  山田ユギ 

クールビューティーな受けと、受けにベタぼれな年下ワンコ攻め

「挿絵で楽しむ山田ユギフェア」で初登場の遠野春日さんの作品です。

やっぱり読み慣れた作家さんは、安心して読めるな、と思いましたね。
遠野さんって割と王道なシナリオのものが多いのですが
萌えどころをちゃんとおさえてるし、言葉遣いも的確で好きなんですよ~。

冗談など言えないようなクソ真面目な上司・貴章の不器用さと
それゆえ、貴章の気持ちがイマイチ掴めずに不安を抱えつつも
どんどん貴…

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高校教師、なんですが。 小説

菅野彰  山田ユギ 

ユギさんのイラストには萌えたけど。。。

「挿絵で楽しむ山田ユギ」フェア初、評価に苦しむ作品でした。

まず、菅野彰さんは初めて読む作家さんだったんですが
ちょっとした言い回しや言葉遣いなど
私の勉強不足もあってか、終始違和感が拭えなくて
慣れるのにかなり時間が掛かってしまいました。
それでも、アイちゃんこと愛一郎の
捨てられた犬のような態度とガタイのよさのギャップに萌えたし
なにより、高校教師の良明の見事な流されっぷりや…

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突然、恋はおちてくる 小説

高岡ミズミ  山田ユギ 

城之内の名言に納得!

「あなたと恋におちたい」で
やっと自分の気持ちに気づいた途端に失恋した外村の同僚・佐竹と
佐竹が、同窓会で酔った勢いでお持ち帰りしちゃった
元同級生・城之内のお話です。

ところが
確か前作では攻めだったはずの佐竹ですが
体格的にも話の流れ的にも、城之内に攻められるの?!
という流れになっててびっくり!
どう見ても、どっちも攻めでしょ?な外見ですしね^^;

当然、スタートが…

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