葡萄瓜さんのレビュー一覧

二次創作

死ぬ気で笑え!M-1パラダイス 笑いがいっぱいギャグオンリーアンソロジー(2)(アンソロジー著者他複数) コミック

まず…ありき

REBORN!ギャグオンリーアンソロジーと
なってはおりますが、作品世界の前提として
BL視点での解釈が介入します。
完全に健全なギャグを求めたい方は避けて
通られた方が無難でしょう。

愛も高ずれば笑いに転じるという事で。

2

レプリカントの夜 コミック

加山弓 

しなやかに品あり。

幼い頃に憧れていた先輩と再会して、暴走する。
そう言う筋書きを只暴走のまま描くのではなくじっくりと
磨き上げて描く手腕は、お見事と言うばかりです。

惜しい作家さんが逝去されてしまいました。
もう三年が既に経過致しましたね。

2

好きなものは好きだからしょうがない!!FIRST LIMIT 小説

沢城利穂  つたえゆず 

実は緻密

十八禁BLゲーム「好きなものは好きだからしょうがない!!」の
ノベライズ作品。
ゲームのノベライズと言うと退屈になりがちな印象があるのですが、
この一冊はしっかりとした歯応えがあります。
ゲームの要素がさりげなく漏れが無い様に盛り込まれているのですね。
ゲーム関連のファンアイテムとしてだけではなく、独立した小説として
読むにも良い歯応えが生まれているかと思われます。

0

Steal Moon 2 コミック

立野真琴 

お見事

SFと言う環境設定が佳境になると同時にBLとしての濃度も
上がってくるという非常に贅沢な作品に仕上がりました。
謎の部分も多少はありますが、それは読者それぞれで補完
すべき部分なのでしょう。

BL作品の要素は、一つだけではないのです。

1

Steal Moon 1 コミック

立野真琴 

程好いバランス

ストリートファイトのチャンプだった望が謎の無頼漢・コヨーテに
負け彼に従った瞬間から物語は始まります。
望が覗き部屋の部屋子とされてしまい云々…と言うBL要素を
織り込む一方、主人公達を取り囲む環境設定にも手抜かりは
一切なし。SF風味のBLではなく、BL要素もあるSFと言う感に
なっています。
………描き出し方が艶っぽいですね、一々。

0

ものがたりのこれから コミック

松下キック 

両極端の味わい

恐らくこの一冊はレビュアーによって評価が極端に
分かれるのではないだろうか、と愚考します。
筋書きは難解ではありません。どちらかと言えば
シンプルで判り易い方かと思われます。
問題は醸し出される空気の方でしょう。

繰り返し読んで行く内に、じわりと滲み出てくる
種類の面白味を多分に含んだ一冊かと思われ
ます。カバー下に居る表題作の攻の微笑みの様に。

4

マフィアREVOLUTION!!(アンソロジー著者他複数) コミック

黎明期の稀少品

リボーンアンソロジーとしては最初期の頃のものであります。
発行年(2005年)の8月でリボーンアンソロジーがまだ20冊と
いう段階の中での一冊ですから稀少なものです。
アニメ化される前に発行されたものですので温度差を感じる
方もおいででしょうが、これもまた時代の一頁という事で。
この一冊があったからこそ、現在のリボーンアンソロジーが
200冊近くになる状況が出来た訳でもあります。

1
二次創作

ファミリー★フェスタmassimo(アンソロジー著者他複数) コミック

拡大しつつある中で

収録作品の殆どは原典アニメ化前のものと思われます。
それでも熱いですね。ジャンルに対する愛が激しいです。
実際の所、アンソロジーの発行点数から見る限りでは
ジャンルの勢いは今程ではなかったのだろうと推測されます。
この頃でアンソロジーの冊数が30冊未満でございましたから。
ここで頑張った人達が、後に影響を与えているのでしょう。

1
二次創作

河奈マリオ Ⅰ カタコイ篇 コミック

河奈マリオ 

蜜吐きレベル

砂糖吐きレベルを超え、蜜を吐くレベルにまで
甘いカカイル集積です。
作者さんの筆が水を得た魚の様に実に軽やかに
作品を紡ぎ出している感がありますね。

……TMR企画漫画の呪縛が、綺麗に解けましたかね。

1

Revive BLUE コミック

河奈マリオ 

一抹の無念

カバーは恐らく二次創作を考慮に入れたもの
なのでしょうが…それが惜しい事に一点の瑕に
なっている気が致します。
オヤジもショタも普通のメンズラブも描ける引出が
あるというのはキャリアの賜物であると解すれば
良いでしょう。
TMR企画漫画の呪縛から解き放たれる過程を
視ていると解しても面白く読めるやも知れません。

表題作相応はあっさりしたオヤジ受です。

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