イサヲさんのレビュー一覧

ワケアリ 小説

中原一也  高階佑 

オッサンじゃないと思う…

マグロ漁船ってそういえばどよどよしてたのを、どなたかのブログで読んだなあ当時…。これなんですね。
たしかにテーマの着眼点は素晴らしい!逃げ場のないとこは刑務所とさして変わらないかもですな。
海のオッサンか~(*゚∀゚)=3と期待に小鼻膨らませてたんですが、なんかこう凝ってるとこ微妙にずれて揉んでくれる美容院のアシさんみたいな、うーん。
かなりエロオヤジなんだけどわりかし紳士だったりで、どどど…

3

キミログ 小説

高将にぐん  室木チカ 

やられました

腐りまくっている私が読んでもいいのかと敷居の高かった作品でしたが、恐る恐る読み始めたらやめられないとまらない。

主人公はちっちゃくて元気いっぱいな中学2年の睦(むつみ)君。
その睦がネットサーフィン中に偶然見つけたクラスメイト曽原のブログ。そこには片想いの「あの子」の話が綴られているんだけど、読めば読むほど「あの子」って俺?
というお話です。
生徒会役員で背も高く素敵眼鏡男子な曽原はス…

3

ドキドキレンアイ コミック

山本小鉄子 

甘酸っぱさを味わえる作品です

「晴れてボクたちは」の続編です。
こちらを先に読んだとしても、お話は充分わかるように書かれてるなとは思いましたが、やはりそこに至るいきさつは、しーっかりと知っておいたほうが、楽しさは倍増。
ストーリーの中の回想シーンでわかっていても、前作を読むか読まないかでは全然違うというものです。

途中で離れ離れになっていた幼馴染が、高校生になっての再会。
なんとも甘酸っぱい幼い恋のお話です。
お…

4

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

青春ものがお好きな方は読むべし!

ぼやんと生きてきた春日部が、同級生に一目惚れ。
ぼやんとしてはいてもルックスが良いので、なんとなく告白されるがままに女の子と付き合っては、飽きられてを繰り返していたけれど、ある日突然まさかの同性への恋心に気づいて、戸惑って妄想して距離が縮まって妄想して動揺して妄想して励まして嫉妬して襲って動揺して落ち込んでまた励まして告白して、受け入れてもらって・・・?
それでもなお妄想してる気がしてならない…

5

イロメ コミック

草間さかえ 

忘れられない味

これまでの草間作品とは、ちょっと違う風味な気がしますが、今まででいちばん好みです。
独特なコマ割や、フリーハンドのみのタッチは変わらずですけど、全体的に力が抜けている感がとてもいいです。空間の美が生きている。
表題作の『イロメ』は、ワンコ生徒×ツンデレ先生。大好物な組み合わせでわくわくして読んでましたら、え。もう終わり?でもこんな短いページ数でしっかり読ませてくれるところは流石です。
2話目…

8

保健室まで何m? コミック

麻生海 

作者の初オリジナルコミックス新装版

ご紹介するのは新装版の方です。

高校時代の同級生が、卒業して8年後に、母校で偶然一緒に働くようになってからの、いわゆる焼けぼっくい型。
でも当時の二人は恋愛関係とは言い切れなかったので、再会してからも気持ちが交差しないとこが、とってもせつなくて好きでした。

高校生の頃、好きだと言えず優しくもできなかった小野は、竹林のことをただ貪るように抱くだけ。
竹林もその行為には愛を感じず、支配…

4

もろとも コミック

西田ヒガシ 

西田作品にしてはライトな短編集

『もろとも』エリートリーマン×詩人の異母弟
『仁義ナシ!』おばかさんヤクザ×刑事
『聖なる男』離島の牧師×ワイルド日系人
の3本ですが、それぞれまったく違う風味な上、どれもがやっぱり面白い。
表題作のエリートリーマン勝さんの、酔っ払ったときの繰言や、仕事のトラブルで凹んでいるときに、自分を盛り上げようとして「俺は逆境に強い!」なんて奮起しても虚しく空き缶が床をコロコロなんていう些細なコマ…

6

晴れてボクたちは コミック

山本小鉄子 

可愛い二人を応援したくなっちまう!

いっときは海外に引っ越していた幼馴染が、自分の家に越してきて、しかもスラリと長身でイケメンになっていた!というBLではよくある、よーくある設定。
そんなイケメン圭吾は、幼いころからずっとちひろのことを想い続けていて、帰国して早々に告白して相手を戸惑わせます。
この告白のセリフがもう、あまりにも直球!
こんなこと言われたら、ノンケの心も大いに揺さぶられることでしょう。
小鉄子さんにしては、エ…

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