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鳩かなこ 今市子
藤棚
前作『桜の頃を過ぎても』にて、 主人公達の共通の友人として登場した横山春洋が主人公です。 前作では妙に艶めかしく、 一筋縄ではいかなさそうな雰囲気を醸し出していた春洋。 そんな彼の恋のお相手は、年下の世間知らずの坊ちゃん・紘彦です。 初心な紘彦のストレートな求愛。 お子様だと紘彦を侮り、余裕を持って付き合ってきた春洋も、 だんだんと彼に本気になってしまいます。 酸いも甘…
椎崎夕 あさとえいり
幼い頃に自分を置いて家を出た母親を恨んで育った晴(15歳)。 そんな彼が父親が亡くなった為、 母親の再婚家庭に引き取られることになります。 再婚先・柚木家にはひとり息子・慶司(28歳)がいます。 晴にとっては年の離れた義理の兄となる人です。 父親や叔父に虐待されて育った晴は、甘え方を知りません。 そして自分を捨てた母親への反発もあり、引き取られた柚木家でも 上手く暮らしていけ…
富士山ひょうた
打ち合わせ等で顔を合わせるようになって1年、 プライベートでも飲みに行くくらいになった間柄の堤と七瀬。 ある日、泥酔し無防備な七瀬を目の当たりにした時から、 堤の七瀬に対する気持ちに変化が訪れます。 親しい友人から恋愛の対象へ。徐々に気持ちを変化させて行く堤。 そんな堤に対し『男同士なんてありえない』と言いながらも、 堤との友人関係を断ち切りたくないと思う七瀬。 そんな二人の微妙…
大和名瀬
小学校勤務。同僚の多岐川先生にゲイであることをカミングアウトされ、戸惑う古森先生。 大真面目なノンケ古森が多岐川を理解しようと奮闘する姿は笑えます! 笑えますが、古森の誠実さには胸を打たれるんですよ。生徒に慕われるのも納得。 自分の事を理解しようとしてくれる古森に、どんどん惹かれる多岐川。 多岐川の人間性に触れ、古森も多岐川に惹かれて行きます。 二人とも、教育に対して真面目で、良い先生というのも…
藤たまき
セラやカンナ、向ちゃん…… 「プライベート・ジムナスティックス」のその後のお話です。 色んな葛藤を乗り越えて、手に手を取ったカンナとセラ。 大人になり、自分の手元から離れたカンナに、寂しさを感じる向ちゃん。 親離れされた親の心境です。 単行本では向ちゃんは子供を理解しているのは自分!と自負しているが、 実は何も判っていない。ちょっとデリカシーのない親のようで 好きではなかったので…
かわい有美子 小椋ムク
緑豊かな高原に立つ、伝統あるお坊ちゃま男子校。 寮に生徒会。学園行事を通じて、徐々に気持ちを深めていく二人。 学園ものの王道の王道。ド真ん中すぎて、 奇声をあげたくなるくらい、恥ずかしくて甘酸っぱいのがたまらない! メインカップルの恋物語も素敵でしたが。 女子の気を惹きたいがために、がむしゃらに頑張っちゃう思春期男子達が おバカすぎて愛おしいです。キラッキラしている学園生活の描写が…
松岡なつき 雪舟薫
初めての航海で船酔いに悩まされる海斗を、 優しく介抱するジェフリーが素敵です。 弱っている時にここまでされたら、 ついふらっと身を任せてもいいかな?と思いそうなものですが。 海斗は絆されません(笑)いえ、精神的にはかなりグラついてはいますが、 簡単に落ちないところが、海斗の魅力でもあるわけです。 航海の途中、嵐に見舞われたジェフリー達は、 敵国であるフランスの港へ上陸することにな…
松本ミーコハウス
作者が別名義で描かれているリリカルな少女マンガが好きで、 こちらも読んでみたのですが。吃驚しました。 まさかこんなに「痛い」お話を描く方だったとは……!! 色々なしがらみ・心の傷を抱えた寂しい二人が、 手に手を取って海に向う姿が痛々しく、切なかったです。 なので巻末に収録されていた短編で、大人になった穏やかな二人の姿に、 やっと自分達の落ち着ける居場所を見つけたんだな、良かった~と…
小椋ムク
ドラマCDを聴いてから、コミックスの発売を楽しみにしていました♪ 収録作品どれもこれも、ほこほこと優しい雰囲気で。 疲れた時に読むと、とても癒される作品です。 表題作のにゃんこの可愛さには、もうメロメロ~ 「可愛い」と感想を書くだけでは、我ながら芸がないとは思いますが。 「可愛い!!」としか言いようがなくて(笑) そして私は収録作品の『こころから』に、心が震えました。 この短…
今市子
会社を辞め、社長との不倫関係を清算し、 浅田が川江&小百合の経営する借金まみれの旅行会社に就職。 じりじりと川江と浅田の距離が縮まっています……が! やはりすんなり甘いムードにはなりません(笑) 浅田の淋しげな憂い美人な母と、そのご近所夫婦。 小百合のコンプレックスを刺激しまくる女友達。 浅田をからかって楽しむ、人の悪い川江の初めての男・猿並。 斜陽の旅行会社「楽園企画」は、 …