kiraraさんのレビュー一覧

ふらちに落ちたい 小説

きたざわ尋子  赤坂RAM 

シリーズ3作目。

このシリーズ、もともと『中身が詰まってる』というのとは程遠いんですが、これはその中でも内容は薄いような気がします。

勇真(本編『いとしさは罪じゃない』の受)と間違われて拉致される(というかついて行く)深里。
それには勇真を孫と思い込んだ傍迷惑な資産家社長が絡んでいたんですが、片瀬がその社長を詐欺のターゲットにして・・・まあこの詐欺も結構あっさりだしね~。そもそも『詐欺師』というキャラクタ…

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でも素直じゃいられない 小説

きたざわ尋子  赤坂RAM 

『だまされたい』(片瀬×深里)シリーズ2作目。

前作と比べて片瀬(攻)がすこ~しだけ(私の好みにおいて)マシになったかな。

深里(受)に対する気持ち(愛情だか執着だか)を外に出すようになってきたような。他に向けてはともかく、当の相手にだけはハッキリ見せるのが当然と思うんですよ、私は。

でも、やっぱり片瀬は根本的に好きになれないタイプですね。『詐欺師』の時点で好きになることはまずないんですが、それさえ大したことじゃないというくらいキャ…

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だまされたい 小説

きたざわ尋子  赤坂RAM 

シリーズ1作目。

たぶん、きたざわさんでいちばん長いシリーズ。

1作目のこちらは、もう10年以上前になるんですね。20世紀(1990年代)なんだ・・・

正しくは『いとしさは罪じゃない』のスピンオフになりますが、本編が1冊限りなのに(メインキャラクターは、こちらのシリーズにも脇として結構登場しますが)『スピンオフ』のハズのこちらが10冊という・・・
きたざわさんは本編よりスピンオフが長くなるのがパター…

2

欲張りな選択 小説

鹿住槇  こうじま奈月 

三角だけど、ちょっと異質?

恋人と親友の間で揺れる受、しかもその恋人と親友の2人が親の再婚で義兄弟になって・・・と、これだけなら別にどうってことないんですが(まあベタな王道設定なら『受が』どちらかと義兄弟になるパターンが多いでしょうね)、この作品では親友との間に恋愛感情は介在しません。
そこがいちばんの意外性というか独自性でしょうか。

義兄になった友和(攻)が親友である輝弘(受)と男同士で付き合っているのを知った陽…

1

恋をするなら各駅停車で 小説

鹿住槇  タカツキノボル 

なんとも地味な2人の恋。

弁護士事務所勤務(弁護士ではなく事務員)×高校生。どちらも派手さのないなんとも地味で穏やかなキャラクターです。

周(受)は、電車の中で助けてくれた九城(攻)にお礼を言いたいと思いながらも機会がなく何ヶ月も黙って彼を見つめ続けます。一途で健気なのはまあいいんですが、どこの乙女だよ!とちょっと引きそうになりました。

一方、九城も優秀な兄へのコンプレックスを抱えています。自分に自信が持て…

0

制服の愛人 小説

鹿住槇  かんべあきら 

攻がただの幼稚なアホ。

設定としては、病んでる執着攻の凌辱・監禁ものでしょうか。悉く私の大キライな要素です。

ただ、設定がまったく好みじゃないどころかものすごく苦手なわりにはすんなり読めました。
とにかく、俊之(攻)があまりにも幼稚で情けない小物なので、すべてにおいてヌルイというか詰めが甘いんです。痛さの少ない執着・監禁ものという意味では、そういうのが苦手な方でも読みやすいかもしれません。

う~ん、申…

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空に還る風〈2〉―平八郎シリーズ 小説

鹿住槇  金ひかる 

確かにハッピーエンドですが。

メインCPのラブという点ではハッピーエンドで文句はないです。
ただ、前巻のレビューでも書きましたがとにかく脇が酷過ぎる。これで終わっていいのか?と思うくらい(だからって、他にどうしようもないんだろうけどさ)。

表題作は、前巻からの続き・完結編です。

これはもう前巻収録分も含めて、ここまでドロドロを極める(と言うのもなんですが)必要あったのか?と呆れてしまうくらいグチャグチャです。…

0

恋もよう、愛もよう。 小説

きたざわ尋子  角田緑 

『残念なイケメン』に惹かれたけど・・・

きたざわさん作家買いです。が、このところ個人的にいまひとつが続いているので『残念なイケメン(すごく好みのキーワードだ)』に今度こそ!と勢い込んで買ってみましたが・・・

う~ん、確かのものすごく残念には違いないけどその『残念さ』が私の好みと違いました。まだこれなら超絶ヘタレで情けない攻の方が好きだなあ、私は。←いや、逸樹もヘタレで情けないのかもしれないけど、私好みの『ヘタレ』とは違うんだよ。…

3

君を抱いて眠りたい 小説

きたざわ尋子  ほり恵利織 

シリーズ4作目・完結編。

きたざわさんの『霊能力者』ファンタジー完結編です。

『霊能力』『オカルト』はさほど深くない、というか風味程度だと思って読めばいいと思う。

内容としては前巻から顔を出した響が目立って来てます。
私はこういう壊れたキャラクターは読んでてただひたすらに気分悪いんです。別にそれほど大したことはしてないと言えばそうなんだけど、もうコイツは存在だけで気持ち悪い。

う~ん、正直なところ…

0

硝子の花束 小説

杉原理生  佐倉ハイジ 

すべてが曖昧で・・・

『萌え』はこれっぽっちもないので『中立』にしましたが、杉原さんの作品の中ではマシな方です。でもやっぱり『萌』にはできないんだけど。

面白かったかと訊かれれば全然としか答えられません。とにかく、すべてに靄がかかってるというのか『だから何が言いたいの!?』って感じで、何もかもが曖昧でもうイライラしました。

私は『切ない』『焦れったい』『すれ違い』自体は結構好みです。でも、これを『切ない…

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