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kirara
ネタバレ
ショコラ文庫の『銀の眠り、金の目醒め』の初版封入番外編ペーパーです。 BLでは商業誌の番外編ペーパー・小冊子類は数々ありますが、その中でもショコラ文庫の封入はいちばん親切でいいと思っています。 残念ながら、私はショコラ文庫の作品はあまり合わないんですが(『ショコラ文庫だから』じゃなく、既読作品が結果的に合わなかっただけ)。 正直、こちらの本編もいまひとつでした。 相変わらずラウール…
松岡なつき みずかねりょう
どうも時代がかった(時代物という意味ではなく、まあズバリ古臭い・・・・)イメージが付き纏うなあと思っていたら、これ1999年の作品の新装版だったんですね。 それなら何となく納得です。とにかく、バブリーな香りがそこここに、って感じなんですよ(旧版出版当時はもちろん既にバブル期じゃないですが)。いかにも『ゴージャス!』というのか。まあ、松岡さんらしいです。 おそらく、ラウール(攻)がフラン…
魚谷しおり 緒田涼歌
う~ん、他に言いようがないくらいの『王道』でした。シンデレラストーリーでしょうか。 大元の設定やストーリーに突っ込むつもりはありません。それはもう、タイトルと表紙イラストの時点でわかってます。 花嫁ものがダメなわけでもない。 すごく疲れてて、何も考えずに読める『あっさりあまあまな王道』を求めてた時期に、普段ならちょっと手を出さないような作家さん・作品を選んで買った中の1作です。 …
妃川螢 みろくことこ
久し振りに読んだ妃川さん(基本的に合わないので)の『伯爵と身代わり花嫁』が、あくまでも私の好みとその時の気分においてですが意外とよかったので『妃川さん、こういうのも書くんだ・・・』とそういうテイストものを探して読んだ中の1作です。 え~、読みながら正直(私が好んで読むような)違う作家さんの作品かと思いました。少なくとも(『伯爵と~』が既にそうなんですが)私のイメージする妃川さんとはかけ離れて…
妃川螢 香坂あきほ
妃川さん、基本的な作風が合わない(苦手な『お仕事もの』が多い)のでほとんど読まないんですが、あまりのベタ甘さに惹かれて久し振りに読んだ『伯爵と身代わり花嫁』が意外とよかったので、そういう傾向の作品をいくつか選んで読んでみました。こちらはその中のひとつ。 もともと妃川さんをそれほど読んでるわけではないんですが、勇大(攻)視点のプロローグが『こんな文体だったっけ?』となんとも回りくどい感じがして…
真船るのあ 藤崎寛之丞
『紳士は愛に溺れる』のスピンオフになります。 時代もので主従・下克上ですね。 『紳士~』の周防(攻)の異母弟・希実尋(受)と、やっぱり前作にも登場していた希実尋の家の書生・清継(攻)のCP。 子爵家の後継者(周防は母親が外国人で両親の結婚が認められなかったのため、子爵家の籍に入っていない)である希実尋と、子爵家の使用人の息子で書生の清嗣。 子どものころからの主従関係ですが…
真船るのあ 明神翼
『混線もようの恋だから』の続編になります。 まあ、相変わらずの(この時代にはよくあった)ライトでポップな男子校舞台の学園コメディです。 私はもともと『受一人称』がすごく苦手なんですが、中でもこういうテンション高めの自分語り口調は特にダメなんですよね。 もうそれだけで入り込めませんでした。たいして中身はないんですけど余計に。 え~、こちらのストーリーについては前作(のネタバレ)…
いかにも(10年以上前の)パレット文庫って感じのライトでポップな学園コメディです。 受一人称の自分語り口調もホントいかにも。 う~ん、これはなんて言ったらいいのかな。 タイトルや表紙イラストからも、まったくタイプの違うカッコいい双子(攻)に言い寄られて選べないまま揺れる受、という『三角関係』ものとしてはありがちな王道だと思ってたんですが・・・ ある意味『双子』ものとしては定…
真船るのあ 蓮川愛
『恋の沙汰も金次第? 』の続編になります。義兄弟・年の差もの。 前作もいまひとつだったんですが、こちらもどうも・・・受一人称の時点でもう入り込めないんですけどね。 もともと兄弟もの自体があまり好みじゃないんですが、義理なのでまだそれはいいんです。 やっぱりキャラクター、特に一顕(攻)が好きになれませんでした。傲慢な俺様攻が大キライなんです。しかもコイツは絶対的に言葉が足りない。もう…
兄×弟で10歳差なので年の差ものでもありますね。 この設定は別にいいんですが(兄弟ものは好みではないですが義理の方がまだいい)、どうにもキャラクターにも設定にも入り込めないままでした。 受一人称が苦手だからというのもありますが(それでも、こちらは受の歩武にさほど難がないだけ真船さんの他の受一人称よりはまだマシな方でした)、ありがちな王道で先読みできるのはともかく、ラブ面があっさり過ぎ…