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愁堂れな 陸裕千景子
ミルクティー猫
ネタバレ
愁堂れなって、BL界きっての2時間ドラマの女王だよねぇ。 うんうん、山村美沙か…片平なぎさクラスくらいの(笑) 今更だけど、これ読めばあっさり納得…な作品なんである。 しかもこのシリーズ、山村美沙級に長く続く、その記念すべき1冊なんです。 検事&弁護士&刑事の仲良し三人組が毎度毎度の大活躍の、 基本、サクサク読める2時間ドラマ調。 いや…するする読めすぎて、なんかコワい。 ドラマ化し…
「花降楼」シリーズBLCD、三作目でございます。 現代なのか??? …と目を(耳を)疑う吉原ワールドで、 薄幸の娼妓が御大尽に見受けされるのがお約束… なシリーズ中でも、ひと際…薄幸感が突き抜けている受様のお話です。 ホントに花降楼の椿姫を地でいってる娼妓・忍には、岸尾氏☆ 「お魚食べたい…」のモノローグで始まる、貧乏感といい、不幸感といい、 色白で儚げな地味顔役を熱演でございます。 …
渡瀬悠宇
恐ろしくショッキングな展開で終わった前巻の続きです。 …が、最初の巻なぞ序の口。本当にイタいのはこれからなんです。 最初から最後まで、素晴らしく痛々しいお話なんである。 というか…この中巻以降は、コワくない場面はほぼゼロです、本当に…。 怒涛のごとく詳らかにされていく名家・斎木家の実態の凄惨なこと! そして…この家には一人として、マトモな人間はいない。 当主に主治医、末端の使用人に至る…
一般少女漫画家が、ここまでBLを描いてしまったら、 BLだけ描いてる漫画家は、これから何を描けば良いのだろう!? 思わず…こう呟きたくなるほど、鮮烈な男色ドラマなのである。 そう…この漫画が掲載されたのは、BL誌ではなく少女漫画雑誌「凛花」創刊号からだった。 この雑誌「凛花」が創刊された頃の少女漫画誌は(というか小学館の少女漫画誌は)、 はっきり言って(JUNE世代的腐女子には)かなりつ…
水上ルイ 蓮川愛
前作のクルージングで、ナリだけはすっかり王子様化した湊君が、 どうしようとも、どうしようもなかったもの…それが学力でした。 「入学金は高いけど偏差値はあんまり高くない」ゆとり教育バカ校で、 成績は中の下から…更に下がってビリに近い状態ww こんなで恋なんかしてる場合じゃないって、本気でヤバい状態なのに… それでも(かなり)強引に恋しちゃってるのが、ハーレクインBLのお約束。 今度の旅は…
今更だけど…水上ルイ氏は、BL界のペニー・ジョーダンじゃなかろうか?! …と思わせる作品。 (↑注:ペニー・ジョーダン=ハーレクインロマンス界の超大御所作家です、念のため。) 最初から最後まで絢爛豪華、無駄にゴージャス、意味不明なくらいのセレブ感…。 …というより、セレブが通行人級に横行してるんです、この作品は(笑) 「クラウン・ロイヤル・スウィートという部屋があります。 王室関係者は…
蓮川愛
これは…孔雀のように豪華絢爛なデキる男な攻様が、 典型的なクール美人さんを、キザと色気を駆使して口説くという… ちょっとバブル期のテレビドラマのようなお話です。 なにはともあれゴージャスなお話です、バブル期さながらに! いかにも高級そうなスーツに身を包み、昼間は颯爽と働く超が付くほどデキる男達が、 夜は(これまた)小奇麗な隠れ家的バーで、酒をかたむけながら、恋の駆け引きをする…。 なん…
崎谷はるひ タカツキノボル
不埒シリーズの4作目は、第3のカップル登場です。 きっと…シリーズ中、最も平凡で最も気骨ある受様だと思いますよ。 こういう子は幸せにならなきゃダメだよ…と、読者に言わしめる男・和典は、 上から見ても下から見てもサエないゲイ.. (↑髪ボサボサで瓶底眼鏡、ヨレたスーツね。お約束のように…) 誕生日に勤務先が倒産して、高卒資格無し、棲み家すら消滅寸前.. ルックスのみならず運も悪いという、…
タカツキノボル
これは…彼氏いない歴=年齢、内気で貧乏(注:通販貧乏だけど…) お仕事ぶりもイマイチっぽい(←だって仕事ほとんどしてないんだもんw) リアルにいれば相当キモい男の子の、片思いと妄想の日々のお話です。 26年も色恋沙汰に縁が無ければ、自然と身に付くスキル! それが妄想です(きっぱり!) 口に出すのも恥ずかしい、あーんなことやこんなこと… 妄想だったら全てタダ。しかも害無し、迷惑無し。 …
不埒シリーズの3冊目は、兄カップルのデキあがっちゃったその後のお話。 1冊ごとにすったもんだあり、濃厚エロあり、イタい人あり… そして最後は大団円のこのシリーズでございます。 予想を裏切る濃さで、しっかりまとめちゃったこの二人を、 これ以上どういじろうっていうの?! …な読者予想を、 これまたナナメ上に鮮やかに、さらっと裏切ってくれた続編です。 サプライズです、今回のお話…実にサプライ…