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ナリ
茶鬼
「BL界に一石を投じる 新感覚?近未来BLコミックス」 というコピーが帯についておりますが、一応BL誌掲載作品なんでBLなんだけど、1冊読み終わって果たしてBLになるのか? はなはだ頭をひねるところで、或る意味、これって二次創作する原作本みたいな感じの匂いやカプリングが考えられる程度でしか、まだないんですよ。 しかして、案の定描き下ろしの【第一回そば屋サミット】にて、登場人物達にBLとは何ぞ…
亜衣木絵子 コウキ。
ネタバレ
やっかいな小説に出会ってしまった。 正直どのように評価していいか非常に困ってしまう。 経営が厳しい状態にある父親の出版社の後を継ぐべくそこで働いている巽は、社運をかけて、そのレーターがイラストを描くと必ずヒットするというイラストレーターのharuに仕事を依頼できることになり、そこへ挨拶に行くのです。 そこにいたのは、昔好きだった秋斗にそっくりなその弟の春彦だった。 「あの頃のこと、君が…
坂木アルコ
1冊目だったバーテンダーのお話が色々惜しくて中立評価だったのですが、今回はどうでしょうか? 絵の雰囲気はところどころタカツキノボルさんを連想させるものがあり、身体の描き方もしっかり男でキレイな絵だとは思うのです。 会員制の高級料亭「白鷺亭」は裏で遊郭を営んでいる。 そこへ常連の紹介で訪れた神原が売れっ子の”白雪”が休みなのに指名して彼の元に呼びつける。 白雪を気に入った神原は自分の…
長谷川綾
「なつめ荘」という自宅を兼ねた学生寮を舞台に、そこの家主と引き取った亡き恋人の息子との話と、下宿生の2組が描かれた作者さんの初単行本。 ジメっとしてないし、とにかくポジティブで爽やかで前向きな作風は絵も線がすっきりとした見やすい画風でとても好感が持てるのですが、爽やかすぎて、コレでいいのかな?ま、いいか。 と許せてはしまっても、もうちょっとだけ色っぽい部分がほしかったかな~?と思わなくもない。…
上川きち
今回は短編集。 さらっと軽めの作品がシリーズ3本に読み切り3本と、チビ絵の「ぷにぷにっき」が所狭しと挿入。 なので、若干印象の薄い1冊になってしまいました。 ジュース工場の小人(?)が愉快なぷにぷにっきは面白いんだけど、1ページに4本も入ってると見にくいことこの上ない!しかもカラー口絵裏にオレンジ色インクで印刷されているものに至っては、見えないよ(涙)せめて1ページ2本にしてくれー!とおもう…
もざ
ピアス専用アンテナが反応しなかったのですが、「男だったらリバ上等」の煽りにひっかかりました。 リバは冒頭の1作品しかないの; 後書きに作者さんが”リバップルを沢山描けて楽しかったです”って書いてあるんだけど、8本掲載のうちの1本だけっていうのなので、その点はちょいガッカリ。 しかし、普段の攻め受けの流れから今度は俺が…みたいに逆転するので、ちゃんとリバでした。 というより! この作者さん…
鈴井アラタ
男子高の不良たち(ヤンキー?)の3組の恋模様色々。 ちょっとPOPな表紙とか、フォントがいつもと違う装丁で目を引きますね。 最近、ヤンキーって何だろう?ってちょっとあいまいな気分。 現在の流れだと、イメージ的にケンカ上等な映画「クローズzero」とかああいう男の子達を想像すればいいのかな?って思ってます。 学内の不良たちの頭である一条遥に気に入られてしまった、唯一反抗してその傘下に…
水原とほる 葛西リカコ
「親の因果が子に報い」そんな言葉も頭に浮かぶ、一人の蒔いた種が相手に根付き、またそれを更に別の相手にも植え付ける。 巡って連鎖させていく心理を描いた作品のような気がします。 高校卒業間際に両親を事故で亡くした主人公・歩は 母方の祖父母の家で一人暮らしをする大学準教授の叔父・直人と二人暮らしすることになる。 ある日、直人の寝室で男に組み敷かれる彼を見てしまう。 其の日から始まる、直…
みつこ
「狭い教室のヒエラルキーの中で、少年達は恋をする。」 この帯のコピー文句に引きつけられますが、読み終わってヒエラルキー=階層構造や上下関係? 確かに学校という狭い世界の中の物語だけど、ヒエラルキーはあまり関係なく重要でない。 むしろ、主人公のこだわりと臆病さにあるのです。 母親が男と出て行って、父親も亡くし、喪失ということに畏怖を覚えるが為に人付き合いが苦手なクラスの委員長。 彼に図…
愁堂れな 奈良千春
作者さんのラヴァース作品『枯れ木~』シリーズに似ている。 30代のおじさんがイケメンにモテまくる設定。 ただ枯れ木は一人の人とのカプリングで乱交はなかったので、この作品はそれのリベンジをしたということろか。 おじさんと言っても38歳。 彼を口説く男性達も主人公より少し年上くらいの設定で、40前後という集まり。 「オジサン」を強調したいがためか、昔懐かしい名前や事象を出させるが この話が…