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秀香穂里 山田ユギ
茶鬼
ネタバレ
山田ユギ氏のイラストが、ボロアパートが舞台で、人情モノな内容にとてもマッチしていてイメージが膨らみます。 何だかお茶の間気分で肩の力を抜いて読める作品でした。 両親を3歳の時に亡くし、祖父母の元で育った太一。 祖父が病気で入院した為に、下宿式アパートの管理人の役を引き受けることになる。 そこに住んでいるのは、パチプロの鹿島、クラブのホステス・マコ、ホストの朝倉、そしてポルノ作家の吉住。…
鳩村衣杏 祭河ななを
フェロモンダダ漏れの四十路おじさん受けモノであります。 しかも相手は20も年下のイケメンくん。 狙いを定めて計画的に接近して、脅して逃げられないようにして、頂いてしまいます。 でも年の功にはやはり勝てませんでした! 未熟を諭されて目が覚めて、そこに待っていたものは、まっとうな恋人として位置づけ。 話として面白そうなんですが、おじさんの色気表現が今一つ説得力がなく。 イケメンくんも、頭が…
ななせかめ子
題名まんまの素直な作品。 作者の好みなのか”ツン受け”に、ちょっと天然が揃ってます。 おバカに軽く流した、箸やすめのような短編集です。 表題は、才色兼備(?)なカタブツ生徒会長が、ある日体育館の裏で生徒が睦んでいるシーンを見てから、触れられると興奮してしまって・・・ で、バスケ部の部長に自慰を見られてしまって犯されて、勉強も手につかなくなって、という極端な性の目覚めをしてしまう。 で…
秋山みち花 北畠あけ乃
明治後期の舞台で、華族を据えた復讐もの。 どっかで見たような?なデジャブ感満載ですが、このシチュは永遠なのですよね。 ついつい手を出してしまう自分、結構メロドラマ好きかも? 学習院で同級の桂木と花房は親友。 花房はその美貌と家柄から薫姫と呼ばれ、言い寄る上級生も数多い。 でも番犬のようにことごとく桂木が守り、花房も桂木を特別に思っている。 もし桂木が勝ったら言いたいことがある、とビ…
あしや可尋
今回のゴスエロは、吸血鬼×聖人、聖職者でもあるのですが、奇跡を起こしたから聖人認定されてる人なんですね。 今回はゴスエロなのにエロ少なめでイラストがちょっと苦手、今一つな感じでしかも、続く・・・です。 しかしなぁ、最後に主人公が何と首が無くなっちゃったからな。 思いっきりネタバレですみません。 主人公のカレラは幼いころ教会に弟と共に拾われて、聖人が現れるという予言の通り、はやり病で苦し…
秀香穂里 奈良千春
血縁・父子ものであります。 主人公・国友の職業は”臨床心理士”として大学病院の心療内科に勤務し、非常勤で近くの高校のカウンセラーとして出向いているという職業設定。 しかし、、、話が進むにつれ国友は心療内科医となっている!? ちょっと待ったー!士と医では違いますよん。 ちょっとこの辺りの職業についてウルサイ自分なので、ここの表記が不満。 だって医師だったらカウンセラーで学校行かないですよね…
竹内照菜 祐也
先月の第二巻で、不覚にも理久のかわいそうな過去に散々泣かされてしまった自分。 今回は就職して、不幸体質の理久にどんな不幸が・・・と再び涙を期待して読んでしまったSでM気質な自分です(汗、) 結論から言うと、スタート早々、原口のじいちゃんとの触れ合いに涙いただきました。 その後の威琉とのシーンにも、つい自分が理久になった気分になってしまいギュっと胸を掴まれて、主人公と一緒に涙をこぼしてしまいま…
篠伊達玲 周防佑未
表紙からヤクザモノなのは一目瞭然、帯には「約束を破った罰に仕置きだ、快楽の淵で一日中もだえろ」なんてエロな煽りが書いてあり、シリアスなんだと思い読み始めると・・・・ 中原一也さんの「極道スーツ」のようなお話なんですが、アレが間抜けて、コメディになった(?)、、、そんなお話なんですよ。 何より大ボケなのが、主人公の透吾。 銀座の宝石店の3代目なんて、かなり色々な面しっかりしてなくちゃ、って…
西野花 あじみね朔生
刀を巡るお仕置きモノ時代劇なのか、と思い読み進めておりましたら、なんたるファンタジーワールド! 妖の出る森というのはまあ、ありだろう。 次登場する天城なるオトコ、言葉遣いが現代です! ちょっとワルな若者っぽい口調に、”エロい”だの”マゾっ気”だの”チートー”だのカタカナ文字が混じること。 おまけに酒場はまるでキャバクラで、登場する女子はゴスロリ着物? 主人公・鈴鹿とかお城の人々はきちんと…
谷崎泉 藤井咲耶
駆け落ちした国会議員の古館と、谷町の想い人で先輩の折原を追って北海道にやってきた秘書の小早川と谷町。 一緒に泊まるホテルでお互い意識しまくってきまずいものの、知床で目的の二人を発見! 親の逝去に伴い議員を継がなくてはならなく、また周りの圧力で不本意な結婚を勧められていた古館が、無理矢理別れさせられた折原と再会したことで今回の逃亡劇は行われたのでした。 本当は、折原が古館を説得するはずのものだ…