茶鬼さんのレビュー一覧

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

お股のゆるい天然魔性おやじ受け!?

前回リンクス「よくある話」で枯れたおやじ受けが登場した中原作品ですが、今回もおやじ受け、しかも今度は天然魔性!?
小山田さんの絵、格好よすぎておやじに見えない~

皆川は市役所の「なんでもやる課」にいて昼行燈みたいな人なので”ジミヘン”ってあだ名で呼ばれています。
見た目が地味で変な人だから・・・なのに、物ごころついた頃からのホモなので、小さい子供から80越えの老人まで男にモテることといっ…

0

成澤准教授の最後の恋 小説

高遠琉加  高永ひなこ 

まさによい意味で大人の恋の物語でした

評価は神に近い萌えでありますよ!
お話は、外見も才能もあり、それなりに順調な人生を歩んで、でも恋愛には今一つのめりこめないでいる成澤准教授が、何でもない印象の薄い平凡な青年と出会って、最初はからかいのつもりが、段々その彼の持つ影の理由を知りたくなり恋愛にのめり込むということを初めて体験するという物語なのですが。
ささっとあらすじを書いてしまうと、いつものよくある恋愛パターンの話よね、って思って…

3

発情アニマル コミック

佳門サエコ 

学園サファリパーク化、猛獣注意!?

いやー、面白かったデス。といっても決してお笑いではないです。
どちらかというと、エロくてちょっと切ない物語です。
何もかもがフェンス越し。
餌付けしつつ、されつつ、刺しつ、刺されつ・・・
野獣だけに言葉が余り出てきません、吠えてます!
本能のままに突っ走ってます(汗、、)
純粋にただ『フェンス越し』という限定シチュエーションを楽しみましょう。


進学校のフェンスを隔てた隣は県内…

2

奪って、抱いて。 コミック

春日直加 

監禁もののはずが、受け様の天然が際立ってバカップルものになる

伊川ボクシングジムシリーズ5作目は、トレーナーの蒼井とヤクザの息子高杉&ラブラブカップルの伊川と佐倉でがっつりです♪

蒼井は試合には負けるし、男にはいいようにあしらわれるし、高杉は見ていて腹が立つあまり監禁して、散々いたぶる。
だけど・・・蒼井は拘束を解かれても「待ってて」と言われたからと律儀に逃げないし、流され型?それとも天然?
天然だったから流され型だったのか?そんな蒼井がすっかりか…

9

捨て猫のカルテ コミック

ハルコ 

捨て猫は年上のリーマン男性でした

まさに猫!な表題作に、巻末には「肉球と私」なる猫好きには萌え萌えな一冊♪
初単行本だそうですが、絵もストーリーもしっかりしていて、とても読み甲斐のある一冊でした。

表題は、恋人に「オレがいなくても大丈夫だろ」とか言われて捨てられた薫が、ハッテン場で猫に餌をやっていた学生の陽平と恋人になる話です。
この薫が、本当に捨て猫・・・性格もツンデレだし猫っぽいです。
陽平が学生なのに、社会人の薫…

1

アネモネⅡ ~奪われた白~ 小説

竹内照菜  祐也 

涙腺がゆるみっぱなしになり、ティッシュが離せませんでした

いやぁ~こんなに泣いたBLは初めてかもしれません!
ってか、ひょっとして自分のバイオリズムが下降していたからかもしれませんが・・・感動ではないんですよね、主人公のあまりに悲惨な過去と健気さに涙腺が刺激されたようであります。

何の苦労もなく育った威琉と、親の愛情を受けずに、でも真っ直ぐ育った理久が恋人になったのもつかの間、就職を控え、また性格のすれ違いから最悪の状況に陥いり、クリスマスの待ち…

5

坂の上の魔法使い コミック

明治カナ子 

まさにファンタジー

素朴な絵で<ほのぼの>をイメージすれば、痛いストーリーや赤裸々なエロ表現で、その外見を裏切る物語を描く作家さんですが、今回はエロシーンの全く一つもない、ほのぼのとした魔法使いのファンタジーです。
しかし、その中に流れる根底となる、子弟関係や主従関係はまさに”愛”でありました。

町はずれに住む魔法使いリーと弟子の少年ラベル。
ラベルは町の学校にも通いながらリーの元で魔法の修行もしています。…

3

堕ちる聖者の接吻 コミック

東野裕 

先生、凄まじいドMぶりでした

東野祐さんといえばスーパービーボーイコミックと思っておりましたが、HeartZでこんなエロが!?とちょっとびっくりいたしました。
一年1作品づつだったので、初出が2004年なんですよね。絵柄も多少の変化あるものの、違和感はありません。
それにしても、他の作品もそうなんですが、東野さんのメガネってフレームがデカッ!←ちょっと地味っていうアピールなんでしょうか?

表題と「堕ちる暴君の接吻」「…

2

OPERA vol.18 記念日(アンソロジー著者等複数) コミック

同級生スピンオフ、ハラセンの話が始まりました!

今月のテーマは「記念日」
特に明確に記念日としたものは、お誕生日とか入学式、開店記念日であったが、あとは再会とか旅立ちとかメンタル的に新たな局面を迎えるといった、そういう捉え方のものもあったり、テーマを見なければわからないかもしれない。
その中で、1月28日「卒業生」の2冊同時発売を記念した特集が巻頭で組まれています。
中村明日美子さんの、モノクロ原稿のメイキングやインタビューが載っていて、…

2

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

おじさんの花も青年の花も、早く咲いてほしいです。

日高さんの作品はどれも、小説を読んでいるような、小説にしてもきっととても良いものになるに違いないと思うほど、ストーリーや人物がしっかりしていますね。
今回も冒頭の入りでやられました!

「子供の頃から植物を育てることが苦手だった。世話をするのも手を入れるのも最初だけ・・・・・・好きだと思ってはじめたことも最初の熱もどうして急に冷めてしまうのか。・・・それとも最初から熱なんかなかったのだろうか…

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