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小中大豆 いさき李果
茶鬼
ネタバレ
題名も題字フォントもコメディを予感させる本作に、前作のあの愉快な話を思いだし、 また面白いお話なのかな?と期待したこの本。 マンションに引っ越ししてきた官能作家だが、仕事中隣の部屋から漏れ聞こえる喘ぎ声に集中できなくてイライラしてしまう。 ”新妻”なんて苗字なんで女性なのか?と楽しい妄想も繰り広げるも出てきたのはもっさいヒゲ面の男だった!? セクハラおやじな発言や、その対応にオロオロしたり…
夏水りつ
傲慢俺様攻めのK先生。 犬シリーズスピンの猫に出てくるやはり傲慢攻めの透とどっちが傲慢俺様か? 多少種類は違うものの傲慢選手権を開催したくなる鍛冶先生です(笑) 相変わらず傲慢ではあるけれど、執着と嫉妬を見せる部分は先生の気持ちが見える。 余裕を失くして小早川を襲う姿に思わずニヤリv どうしてこんなに傲慢なのに嫌にならないかというと、小早川が結構強気だからです。 先生が女性と?と思って…
海野サチ
この本、結構何回も読みかえしてしまいました。 嘘をついて人をだまして、自分に向けられる真っ直ぐな好意を全力で拒否しまくる狼少年。 ボロボロになって傷付いて、どうしてそんなに拒むんだろう? そしてどんなに拒否されても、彼の絶対有るはずの優しさを信じて一途に好意を寄せてくる相手。 痛いな~苦しいな~切ないな~ 最初はそんな感情が先だってしまったのですが、読みこむうちに見えてきた狼少年の心。 …
宮本佳野
いつもぼかしたような色遣いのカラーが、今回の時代モノに合わせたマット感のある版画調の色遣いとデザイン。 このカバーイラストに、この一冊の主要登場人物が全て入ってる♪ 思わずドキドキしました☆ 物語は、黒船が来航した頃の幕末江戸が舞台。 同心を旦那にしている、赤い髪を散切りにして頭巾をかぶっている始末屋の利助が主人公。 始末屋って今で言う所のなんでも屋?探偵稼業みたいなものかもしれませ…
高遠琉加 小椋ムク
全寮制の男子校を舞台にした物語。 しかし、そこに普通に想像するようなBLの世界はなく、終わりは壁の中にいた時の子供だった自分達から少し脱皮して大人になろうとしている主人公達が今度こそ真っ直ぐ向き合うという場面で終わっておりました。 受け視点で物語が進む事が多いのですがこの作品は攻め視点。 これが逆転していたらものすごく切なく苦しい物語になっていたかもしれませんね。 この攻め視点であるこ…
五城タイガ
五城タイガさん絵が綺麗なのでいつも注目してしまいます。 ジュネピアスからですけど、ただのエロエロじゃなくてキャラあってのエロなのでその点は他の掲載誌作品とあまりスタイルは変わらないので安心感があります。 実は表題じゃなくて、併載作品のほうが自分的に面白かったとか。。。 【ビターキススイートミルク】 珈琲ショップの息子で手伝っているくせに珈琲嫌いの主人公。 彼を目当てにやってくる常連客…
高井戸あけみ
絵柄も作風もサクっとライトな一冊ですが、キラキラした絵柄でないので、今回のこうしたモデルという設定が鼻につくことはなく、楽しめちゃう作品。 天使のような美形な双子が主人公なのだが、ちゃんと等身大の男子高生の生活をしているのが気に入った点だったり。 母子家庭で育つも、母親がそこそこの資産家の娘だったので何不自由なく暮らしていたのだが、ある日突然告げられた「もう家にお金がないのv」宣言。 そ…
アンソロジーとしてのgateauも今号を持って最後。 秀良子さんの連載は、雑誌に継続になるようだがウノハナさんは最終回を迎えて、ひとまず切りよく落ち着いたということろだろうか。 新しい作家さん、人気作品を発掘してくれた一迅社にお礼を言うのと共に、新しい雑誌にもどんな本になるのか、期待したいと思うのです。 秀良子【STAY GOLD】 話数は3.5となっているので、閑話休題編。 今回新…
CJ Michalski
今回のこの単行本、いつも明るく楽しいミチャ作品ですが一転! おおおー!と人の暗闇を抉るようなバッドエンドも含め暗いお話が3本も併載。 表題は、いつもの可愛くて楽しくてちょっとエッチないつものミチャ作品なんですが、3話構成のその三話目に挿入された猫のミータの話に思わず涙がドバーーーー!!! 本の帯、感動系を示唆する「誰もが皆、大切なあの人を待っている。」という、後ろは「泣けるBLコミック」とい…
宮沢草雨
OPERA39号で、単行本発売前の宣伝として実に4年ぶりの掲載をしたこの作品。 それすらもカオスすぎて、この本の内容が全く不明でした。 掲載雑誌も多分読んでいる話しもあったと思われるのですが(掲載号を見て)全く記憶になく、 そういえば20号の記念特集で、作者さん動向にルネッサンス吉田さんのアシをしたとか云々の事が描いてあったような~? 果たしてこの作品・・・やはりカオスでした。 本の…