茶鬼さんのレビュー一覧

パパは悪い男 コミック

柚北まち子 

ザリっとカップの底に残る砂糖

作者さんの初コミックです(祝・Uno!コミック創刊)
全部で4作品入っているのですが、一応どれもハッピーエンド。
ちょっとコミカルだったりの進行にシリアスや切なさも含んだ展開だったりもするのですが、最後のその甘さの中に実はその甘味はザラメで、その粒が残って少しざらつきが口に残る甘さ・・・という表現が当たるでしょうか?
それとも途中で少し塩を舐めたような、という表現が当たるでしょうか?
そん…

3

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

火崎流のユーモア小説?

このレーベルの火崎作品、前作もそうだったのですが本当に起承転結解りやすくお手本のように上手い作りをしているな~と思わせました。
いつものように一人称で進み、片方の気持ちは推測の域で最後にタネ明かしというパターンは周到しているものの、
主人公のキャラクター設定、気持ちが動いていくための設定、くっつくために必要な誤解とかすれ違いの出来事、そしてエンドへの進行。
設定がきちんとしているから、片方が…

7

悪華ノ蜜約 小説

本庄咲貴  宝井さき 

愛と友情と勝利!

ビープリ初登場の本城作品。
いつもシリアス目のエロエロのイメージがあるので、ちょっぴり柔らか甘目のこのレーベルでどんなお話を描かれるのだろうと、興味がありました。
題名や表紙イラストからも、ちょいエロな雰囲気を漂わせ、あらすじにも愛欲なんて書いてるのでエロエロなのかー?と思いましたら・・・
確かにね、最初は鬼畜風味の愛情も一切ない関係で一体どうやってラブエンドに持って行くのだろうと思わせるの…

2

俺のツレが××だった件 コミック

大月クルミ 

オチが面白かったデス☆

短編集なので、あまり色々深い追求はしないほうがいい作品かな?
そうしておけば、単純に面白いと思った作品。
ライトなノリでそこだけズバリと切り取って見せているから、そのシチュを楽しむという点では非常にわかりやすい。

表題については、オタクで童貞で引きこもり、という設定なのだが単に甘えん坊のヘタレくんプラス天然アホの子という方が正しいのではないだろうか(笑)
受験に失敗して引き籠ってゲーム…

2

罪の楽園~千夜の夢 兄弟の秘め事~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

王宮と母親と家に翻弄される運命

丸木さんの初アラブ、一体どんなアラブになるんだろうと実は楽しみにしてました。
アラブって苦手なんですが、あらすじを見るとアラブの王子同士の組み合わせで、しかも丸木作品お得意の禁忌兄弟モノで、きっとアラブでそういう設定って珍しいのかな?(余り読んだことないからわからないですが)なので期待しちゃってたんですよ。

冒頭の入りは兄に喘がされる弟の描写から入ります。
これが、丸木文華さんのあの独特…

6

Fig vol.1 コミック

読み終えるころに実感するあと味

「アレもコレも食べたい腐女子のみなさまへ」というキャッチコピーで創刊した東京漫画社の新雑誌。
この出版社は注目する作家や作品を発掘する手腕に長けているというイメージがあったのですが、最近ちょっぴり停滞気味かな?という感もなきにしもあらず。
作家を見ると、確かに自分的好きジャンルなサブカル系作家さんが目白押し。
良い意味で、他に出ている雑誌の中からサブカルと言われている作家をさんを抽出してきた…

6

黒ネコ男子とドSな彼氏 コミック

楢崎ねねこ 

しまった!ダマサレタ(笑)

あ、ねねこさんのjuneの本♪
こんな題名の本知らなかったからきっと未読なんだわ☆って思ったらまんまと騙されました(汗)
『恋の詰め将棋』のメインを逆転して全くの再録だった!
とりあえず救われるのは、最近の筆による描き下ろしが1本収録になっているということ。
しかしですね、最近の絵と比較してもこの頃のはまだ柔らかさがあってどっちかというと今の絵より好きなんです。
描き下ろしをみるとわかる…

1

嘘つきとスイーツ コミック

ありいめめこ 

特大スペシャルスイーツパルフェ

いままでのありいめめこ作品からしても完全にお笑い寄りの作品だと思います。
登場キャラクターが両極端行っちゃってるのが笑いを誘います。
本当の自分を隠してクールキャラを演じ、ツンツンしている受けに
大好きオーラがだだ洩れて、好きだ好きだ好きだ好きだとちょいヘタレながらも押しの一手のバカワンコ。
そこここかしこに笑いのネタをトッピングしてまるで特大スペシャルパフェのように出来あがったあま~~い…

3

【18禁・数量限定本】エロほん―ぶっかけ― コミック

若干の食べ飽き

3カ月連続のX-BL=R18ということで、色々比較できるのだろうな~と思います。
先鋒を務めたこの本はマガビー延長のR18と思われるので多分路線的には
「DVDピアス」「おもちゃピアス」の無修正版&そちらで描かれない作家さんのそういった作品。
であろうとは予想しておりましたが、遠からずの路線だったと思います。

正直、胸やけするほどのゴチソウサマでした。
興味をもてたのが、局部の見せ方…

10

神花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

完結です

幼くしてずば抜けた知能で神童だった子供が突然姿を消して数年後全く記憶をなくし赤ん坊の状態で発見され、山神の子供といわれるようになった妖の姿が見える野生児の三門泰正と、
有名大学を出て学生の身分で賞をとり作家として活躍している弟・衛の
禁忌愛シリーズの第2巻。
泰正の性格が子供のままの純粋無垢なやんちゃ坊主の状態で、おかしな妖怪が登場することから幾分かシリアス路線からはずれたものもあったものの…

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