茶鬼さんのレビュー一覧

いじわるな悪魔 コミック

いさか十五郎 

俺が小悪魔ならあなたは魔王

電子配信だった作品を書籍にまとめた1冊。
ああー!!もう超好きです。
題名の「いじわるな悪魔」って攻めの事ですが、このいじわる加減と彼を好きで自分のものにしたいと願う健気な受けの組み合わせが、ゆるぅりとコミカルに時に切なくエロく展開していくストーリーも含め、何よりもキャラクターに魅力を感じます。


マンションのエレベーターで一緒になった最上階に住む牧田に食事をごちそうになった大学生の八…

9

影の館(1) -光の書- CD

本気で怖い鬼畜なミカエル@三木

自分が購入したのはメーメイカーをムービックで再版した05年発売のものになりますが、メーメイカーのものと全く同じです。
「光の書」の内容は
 1、プロローグ 2、逃亡者 3、輝ける者 4、剛の者 5、変化 6、休息 
 7、ジレンマ 8、神殿 9、相克 10、烙印 11、シャヘル 12、忘却の河
 13、影の館 14、呪縛
単行本に当たるルシファーが忘却の河から神に拾い上げられ影の館にいる…

2

ひとつ屋根の下のケダモノ コミック

黒岩チハヤ 

コレって調教?

この作品、”そうくるかっ!” みたいな展開とキャラクターがあって予想を裏切って面白かったです☆

大吾は従兄弟で双子の弟の仁が好きなのですが、大学入学でこの従兄弟の家に居候になると同時に、その肝心の仁は一人暮らしをするからと家を出て行ってしまうことに。
残ったのは、自分にちょっかいかけまくって迷惑に思ってる兄の慎。
慎は大吾が仁を好きな事をしっていて、自分に迫ってくる。
眼鏡をとると仁と…

8

「京恋路上ル下ル」特典ペーパー 特典

愛しい男にしたい事

本編後、大学の卒業を控えた颯馬を迎えた伊織は珍しくスーツ姿。
思わずその姿をスマホで撮影する颯馬(v)
出かけるという伊織は颯馬に「つきおうてや」と言い、彼を連れてきた先は・・・
老舗テーラーで颯馬の為にスーツをあつらえる為でした。

卒業祝い兼就職祝いというその名目の裏にある伊織の本心。
颯馬はお気楽に「脱がせたいの?」なんて言ってるけど(笑)
実は、自分の見立てた作ってあげたスー…

3

王様と二人の料理人の話 小説

鳩村衣杏  エンゾウ 

彼の声が聞きたい

鳩村衣杏さん初Hollyノベルスは、今までの作品とがらっと趣向の変わった実に奥深く味わい深い作品でした。
この話の意図するところ、帯の言葉「性愛を超えたい、超えた場所に辿り付きたい」は、男同志独特の友情以上恋人未満の、我々がそこから萌えと妄想を見出す根源の関係なのかもしれないと、それを描いた作品になっていたと思います。
なので、通常の恋愛モノを期待してしまうと肩すかしをくらう部分があるかもしれ…

5

ラブレター 神様も知らない(3) 小説

高遠琉加  高階佑 

光を求める人達

完結しました。
1巻で謎を提起し、2巻で流と事件の関わりの過去を見せ、そしてこのラスト巻は全てに決着がつくのではありますが、事件には何か必ず理由がある。
これは佐季編と呼んでもいいのかもしれません。

執念を持って佐季を洗うために長野へ出かけた流と、司が脅されていることを知り彼を心配して調べ始めた慧介のそれぞれの線が結びつき、当時13歳の子供2人の繋がりの可能性を見出した時。
佐季の姿が…

7

背中で恋を語るな 小説

火崎勇  砂河深紅 

お前は中学生かはたまた健さんかっ!と突っ込みたくなった好みのタイプの攻めでした

今回のこの火崎作品、ものすごく良かった~☆☆☆
いつもラストに怒涛の謎解きがあるのですが、それは今回は若干ゆる~く。
主人公を怯えさせる原因になった出来事と、彼の勤めるレストランの様子や人々が実に対照的で上手く作用し
何と言っても自分が一番惹かれたのは攻めのキャラクター!!
ぶっきらぼうで、すぐ「バカ」と言い、何か言われると「ちっ」って舌打ちして、でもすごく男らしくて決して不器用というので…

8

くらやみにストロボ コミック

ハヤカワノジコ 

青春のキュン萌え作品に入れます!

正直、ここまで萌え萌えするとおもいませんでした。
私の今までの学生モノBESTは「同級生シリーズ」「スローリズム」の2冊なのですが、この『くらやみにストロボ』も加えたいと思います♪

一体ドコがよかったのか、それはもう作家さんの感性の部分が魅せるキャラクターの動きにあります!

新は幼馴染の正太朗が好きなんだけど、その想いを隠している。
それがね、題名にも繋がるのですが、自らの恋心を感…

10

海とヘビースモーカー コミック

榎田尤利  峰島なわこ 

心に残る風景

また独自の自分的カテゴライズを述べてもいいだろうか?
1冊を読み終えて雰囲気や展開等々、饒舌な桃山なおこ作品、という印象を持った。
いや、桃山なおこ作品に似ているというわけではなく、そこの仲間に位置付ける作品だと思ったということです。
原作が榎田尤利ということで、きっとその原作自体があるからこその雰囲気なのだとは思うのだが、絶対間違いなく原作を隠したらわからないくらいに作者さんの作品として昇…

11

ぼくらの不思議な恋事情 コミック

かつらぎ 

もっと読んでみたい!

表紙の装丁が小説の表紙みたいで、夜の風景と灯にぼんやり浮かぶ背景が何と言っても素敵です!!
カバーを取ると本体は黄色の無地、開くと銀色、カラー口絵は何故か後ろに。
同人作品やwebのものを収録した1冊なのだそうですが、一つはオカルトもの、一つは大正時代の学生モノと、時代は違うのに作品のカラーがしっくりとなじむのです。
どのお話も、まだ読みたいと思わせるほどに魅力的で、ほんとうに小説を読んでる…

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