茶鬼さんのレビュー一覧

海の底 夢見るコイ コミック

梅松町江 

純粋

梅松さんも作家買いしているのですが、本当にいい話を描かれる~♪
今回は2編が掲載なのですが、そのどちらともちょっとクスっとさせるものがありながら、全編にキャラクターの優しさがにじみ出ていて読後感に幸せを感じます。

【海の底 夢見るコイ】
海洋生物学者の海城が海岸で拾った男は深海にすむ実体を持たない意識体が海から落ちてくる情報を拾ううちに「恋」にあこがれ、人間となって陸に上がってきたという…

4

銀河級桃色テクニシャン コミック

甲羅まる 

凝りをほぐして侵略完了☆

この表紙と題名だけだったら手を出さなかったのですが、あらすじに宇宙人なのか!?
と興味がわき手にとった一冊。
この本、設定勝ちです!!
なんといっても宇宙人がマッサージチェアの擬人化?
按摩星ラクタニア王国第三王子:アン=ラ=クリス=ラクタニア
アンラクリスになってるけど、安楽椅子だよね(爆)
「ようこそわが膝へ、貴様のその肩この私がキレイさっぱり楽にしてやろう~!」

ワンマンで…

2

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

やっぱりこのカプは凄い!

ノベルス版勿論既読ですが、プラネタリウムと書き下ろしが追加ということでやっぱり買ってしまった!

この本の醍醐味は攻めとなる遠藤のホラー的な病み具合です。
ストーカーとかもう色々と気持ち悪い!!!としか言いようがない男。
そんな男に執着された笠井もまた胃に穴が開いて血を吐いて手術するほどに彼に苦しめられるわけです。
ゲイの遠藤。
父親がゲイで男夫婦であることから、許容もあるものの”オカ…

11

夏のお父さん コミック

吉池マスコ 

ひょっとして、浅井は安浦の○○○が好きなのか!?

コミック『お父さんは悩ましい』の本編のエロ成分が少ないことから補完されることとなったこの本。
解説に「浅井くんがどんだけお父さんのち○こが好きか良くわかる本!」と書かれてありましたが、、、爆笑!!

浅井はまだ名古屋支店勤務で安浦とは遠距離恋愛なんですね。
本社で会議があり、1カ月ぶりの再会となった二人。
逢瀬はホテルです。
浅井が遅れてホテルに到着するとシャワー後のお父さん、トランク…

4

その距離を縮めるな コミック

舟斎文子 

不良に恋したら

ヤンキーというよりケンカが主体の不良です。
主要登場人物のキャラクターがとても際立っていて、それぞれがとても魅力的☆
不良×真面目君のカプリングはもとより、皆にキュンしちゃう。
黒のガクラン姿の表紙も萌え心を喚起しますよね♪

中学の時の親友が不良にリンチを受けて大怪我を負い、それ以来スジガネ入りの不良嫌いのノンノ。
そんな彼が校内で不良の西雄先輩にぶつかったのがきっかけで、彼に興味を…

7

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

切なくてやさしい

一途で不思議な愛の物語でした。
過去に囚われて抜け出せないというより、愛に見守られ続けてきたんだなと
想いは引き継がれて約束は果たされる、始まりは絶望でしたが、そうやって希望と未来を感じさせるものとなりました。

波瑠が裕也と出会ったのは波瑠が9歳、裕也が19歳の時。
それから兄弟のような存在で、デキ婚から出産して逃げた嫁が残した裕也の子供の椢と共に、穏やかな日常で3人が共にいられればよ…

16

描くのは愛 小説

剛しいら  朝南かつみ 

個性的キャラが見せる、魅せる。

09年のノベルス版の文庫化。
表紙が変わらずに朝南絵なのに突き動かされ、ひょっとして何かが?と期待して文庫も購入してしまいました。
ノバルス版を加筆修正、書き下ろしで【描くのは愛欲】そして、ご遺族の方の好意でキャララフが3P掲載ですっ!!
脩平の父ちゃん、カッコイイの♪
帯のコピーも当時のままに「やらせろ」の肌色表紙に、当時はちょっと勇気が要ったのに今は平気になっちゃったな~と思うのであり…

7

いぬとねこ。 コミック

カワイチハル 

みんなしあわせ

06年~10年までの作品がようやく単行本化になったこの1冊だそうです。
すごく単純な題名に、擬人化した絵。
一体どんな物語なんだろう?とワクワクして開きましたらーーー可愛い~♪
セリフが全くないんです。
絵だけでわかるその展開。
絵本チックな作品でした。

ご主人様に忠実でとても優しく賢い犬が「拾ってください」と貼られたダンボールの中にいた猫を拾ったのが始まり。
最初からねこはチビ…

6

アルファの叫び(下) コミック

九重シャム 

忘れない

最初下巻を読んだ時に 何だ?って思ったんです。
確か上巻では、トビと市柿が恋人だったのにトビが交通事故で死んでしまってクローンとして再生する。
トビを好きだった由等はそれでもトビが好きで、しかしトビは仕事以外の過去持っていた感情については思い出せなくて・・・
三角関係めいたお話の色々の伏線が落とされていて下巻で回収されるとは思っていたのですが、すぐにはピンと来なくて。
改めて上巻と続けて下…

5

彼は彼の唇に抗えない 小説

義月粧子  森原八鹿 

過去と仕事と恋愛のバランスがよかった作品

義月さんらしい、逆境に耐え頑張る主人公、過去のこだわりとすれ違い、ちょっと酷い攻め、そんなものがお仕事ガッツリの中に展開されるいいお話だったように思います。
今回は、主人公と共に一緒に切なく辛くなったり、頑張れって思ったり、結構感情移入しちゃいました。

中堅の広告代理店に勤める瑞季が参加した大手企業のコンペで再会したのは高校時代の部活の先輩で、自分を可愛がってくれて慕っていたものの、周囲か…

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