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山中ヒコ
茶鬼
出奔した跡継ぎの至の身代わりになった敦子の物語。 いよいよ完結です。 至が女装癖があるという部分、側近である信也や本当は異母兄にあたる遼の姿にBL臭を感じながらも、主人公である敦子の物語として、最後フィニッシュしました。 いよいよ元服式がやってきます。 至の女装癖を知ってしまった敦子は遼が好きになってしまっていましたから、葛藤するわけです。 身代わりとはいえ、皆に優しくされしたこ…
ネタバレ
今号も充実した内容で、大変に満足でした。 巻頭が、『川果町よろづ奇縁譚』の単行本がでたばかりの四宮しのさん特集。 新連載に四宮しのさんはじめ初登場の新井煮干し子さん、京山あつきさん、最終回が秀良子さんにヤマシタトモコさん。 これが、最初の方にドドドーと怒涛のように掲載されていて、これだけ読んだだけでも満腹になってしまうくらいに充実しておりました。 【四宮しの特集】【色咲き】 個人的に…
剛しいら 石原理
いよいよ辰巳鋭二が権藤組の跡目継承を迎えるお話が新作で登場しました! 今回の話の中では、どんな時も計算高く冷静な辰巳の反面として嫉妬などの人間くさい部分も見ることが出来ました。 彼は、自分を陥れようとか敵対する同業や非道な輩には容赦ない仕打ちと復讐をあたえますが、駒として使う駒や一般人には、もちろん弱味を握りダシに使いますが、 それに逆らう者には自滅の道が待っていることになるのでしょうが、相…
やまねむさし
ゲイの合コンで出会って、偏食が意気投合して一緒に住むようになったゲイカプの、総括するとシアワセな日常。 方やフリーターで激辛好きの痔持ちの32歳拓っくん(たっくん)と 方や激甘党でたっくん大好き巨根の持ち主、デザイナーをしている涼くんと。 食の趣味が極右と極左なんだけど、全くそれを受け入れている。 それで相手を批難するんじゃなくて、それすらも会話のネタなのだ。 たっくんは、無精ヒゲを…
ウノハナ
拾った相手を素敵に仕上げる ”マイ・フェア・ダンディ”ものということですが、常々思ってた~そう!若い子が紳士によって白鳥になるというより話しより、どうしてオッサンが若い子に白鳥にされる話がないんだろう?って(爆) そんな、切なる多分稀な希望をかなえてくれたお話に嬉しかったよー♪ オッサンが、死んでもいいやと服を脱いで公園のベンチに横になるシーンですでにハートがドキドキしましたとも☆ しかしな…
伊藤倭人
小説で宇宙人設定って見た事ありますが、コミックで宇宙人ってあったかな~? いや、性格が宇宙人じゃないですからね♪ そんな地球人と宇宙人のラブは、宇宙人が地球へ色々と調査するために来ていることから、興味の範囲が広がって思わずアッチ?な展開も見せ 愉快で健気で宇宙サイズの人種と星を超えた(?)コスモな愛になりました(爆) カルチャーショックが介在するからコメディタッチ。 爬虫類顔の宇宙人とい…
四宮しの
今回のこの表紙とても素敵で思わず見惚れてしまいました。 デビュー作から拝見させていただいておりますが、最初の頃稚拙な…などと比喩してしまった絵も随分こなれてきまして、それが独特の味になり、 特に今回は今まで少年を描くことが多かった世界に大人が登場したことで、また淫靡さも見せ、更にこの作家さんの魅力にはまりそうです☆ 今回このレビューを書くのは大変に難しかったです。 何をどう伝えたらいい…
新井サチ
本の帯「たどり着いた街で出会ったのはなぜだか目の離せない年上のひと」 そして裏書きの文「大切な人を亡くした悲しみからの再生を描く感動ストーリー」 この物語の概要は、もうこれだけで充分でしょう。 お世話になった食堂へ挨拶に来た時に颯が出会った、妻を亡くした絵本の絵を描いている子持ちの男性・青生。 颯の父親は彼が幼い時に家を出て行ってしまったから、父親というものがよくわからないのだけど、青…
三崎汐
作者さんの初単行本。 小学校6年の春の出会いから始まり、中学時代を中心に子供の心を描いた作品です。 家庭の事情で少し先に大人っぽくならざるを得なかった少年と、兄の事もあり優等生でなければならなかったまだまだ子供の少年との、 子供であるがゆえの出来事や、それに対応する心情が満載で思わずうんうんと彼等の、そして周囲の子供たちの心に共感すること間違いありません。 最近「男の子を好きになるというこ…
木下けい子
自分の大好きな要素がつまった1冊に思いっきり胸キュンして、萌え転がりそうになったですよー♪ キャラ的には木下作品の『由利先生~』を少しほうふつとさせる組み合わせなのでありますが、それが自分の好みなのでまた嬉しv そして時代がノスタルジー溢れ、作中エンドにも語られる 「近頃都で流行る物、帝劇 三越 モボにモガ オムレツ カフェに円タク 博覧会」 まさにその時代の大正の、しかも洋行帰りの英語の…