茶鬼さんのレビュー一覧

思いこみは恋のはじまり コミック

井上マサト 

カン違いも恋のうち♪

この作家さんの作品、結構着眼点がユニークで好きです。
今回も愉快なシチュで2パターンを披露してくれて、思わず笑っちゃったんデス。
今までの本の中でひょっとして一番よかったかも?とおもうのです。
評価はこの作家さん基準の萌×2

喫茶店バイトの藤は思い込みの激しい性格。
自分が食べている顔をうっとり眺める店長に、オレの事が好きなのか?と思い口にすると
ああ~勘違い(笑)
恥ずかしくっ…

2

銀座の恋の物語 コミック

鳥人ヒロミ 

大人の銀座

銀座のゲイバー「銀城」を舞台にした従業員やそこに来る常連客の恋の物語がオムニバスで展開されます。
自分の好みからしても、こういう一つの場所を起点にしたオムニバスってとても好みv
二丁目じゃなくて銀座っていうのが、何となく雰囲気がいい感じがしませんか?
同時発売の『ジェリー・スィートホーム』はそこでの主人公が銀城の常連ということで頻繁に顔を出しています。
また雑誌の掲載時期もこちらが小説ディ…

2

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

もう、色々とアレですよ♪

07年ラピスを旧版の新装版だそうです。
前のイラストの砂河さんも悪くはないのですが、この笠井あゆみイラストについて最初に言及させてください!
この表紙v口絵カラーがないのがちょっと残念ですが、巻末にその後の甘いワンシーンイラスト付き。
そして、中のイラストも~!たまらないですぅ。
小説のイラストでも行為シーンは顔のクローズアップであったり全体であったりするのですが、その構図が見事に大胆で挑…

12

寡黙な珈琲 臆病な胡桃(2) コミック

砂河深紅 

人を好きになる奇跡

まさに題名通りに寡黙な攻めと、対人恐怖症で極度のヘタレの受けの物語がよもや2巻まで行くとは・・・っていうか、そういう二人なんで2巻くらい続かないと中々進展しないのかもw
やっと恋人として一歩前へ踏み出した二人が、更に互いの事を知ってそして相手の為に変わろうと努力して、誤解や思いこみや嫉妬やすれ違いも経験しながら盤石な二人の関係を更に築くという、一見何でもない日常の展開の話なのですが、逐一が甘くて…

5

CANIS Dear Mr.rain コミック

ZAKK 

雨と犬

OPERAで初めてこの作家さんに出会った時の衝撃は忘れられない。
えっ!本当に新人さんなの?
自信に満ちたくっきりした線が描きだす、さまざまな表情は、これまた様々なタッチによって違和感なくストーリーに溶け込み、まるで魔法使いのように魅了する。
また今回単行本になったことでカラーの素晴らしさも堪能できる。
ストーリーのほうも、グイグイと引き込む吸引力がハンパなく登場人物の魅力が存分に発揮され…

10

ふつうにかわいい? コミック

平喜多ゆや 

かわいいってなぁに?

題名もかわいければ、作品もいつもかわいい平喜多作品。
今回はダイレクトに「かわいい」をメインに据えてきました。
女装をする男子が登場します。
男の娘にカテゴライズしたらいいのでしょうか、「かわいいものが好き」が高じた女装。
そこに流れる気持ちに、思春期の恋と悩みとを混ぜ合わせながら変遷していく姿とセリフに思わず”キュン”させられてしまいました。
「かわいい」の意味を考えながら読むと、とて…

5

ステラリウム コミック

青井秋 

やさしさと思いやり

ボタニカルアートのような細密な絵が魅力的な作家さんの2冊目は、ファンタジーの1冊になりました。
とても雰囲気系の作品ですが、ジワジワと染みいるものがあり何度も何度も繰り返し読んではまるで、ほんのりと心に灯がともるような柔らかさと温かさがあります。
それがとても居心地がよいのです。

表題の『ステラリウム』は星の製造工場を舞台にその主任のカナタのお話【夜明け前】と、同僚のキケとレオシュのお話…

6

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

オヤジンナポッポレーノフェロモンダプンプンキンニクモムッキムキーダキファーフ

この本の帯「千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって。責任を取ってもらうぞ」
立石涼さんのこのイラストが出た時から題名も含め、大変に気になってましたねぇ♪
もちろん中原さんだからランプの精がオヤジなんだとは予想していましたが、まさかよもやこんな名前が(爆笑)
しかも日本人じゃないのに、その発言は日本の昭和のエロおやじですよ!
中原作品初のアラブものは、ファンタジーなぶっとびジェットコースター。

21

僕は君の永遠になる コミック

T,H  葉月つや子 

さすがに最終巻だけあります

団地に愛人を住まわせて竜宮城にしているクズ弟と、かたや律儀な性格でそれなりに彼女達を愛するドSエッチな弟溺愛クズ兄の、クズ男物語。
最初はレディコミ要素が満載で、どこに男の存在が?というくらい彼が言うほどに割合は低かったのが、孝志が雅弘という嫁を置いた3巻からぐいぐいとML要素が強くなり、
とうとうまとまるとこ男に、やっぱり男だよ、になった4巻。
一見軽くてチャラかった関係と、人間性に深味が…

3

夢縄の島 小説

今井真椎  松本蜜柑 

緊縛とSMの美学

作者の今井真椎(いまいましい)さん、元がSM小説の作家さん。
題名の通りに緊縛をメインにSMと純愛の世界を描いています。
この本、一度読んだだけよりも、何度も読み返すとしみじみと味が染みてきて、その世界に浸るのでした。
この作品ができたのは、佐渡島へ旅行したおりに、”さどがしま”→”さどのしま”→”サド”→”SM”と連想がわいてきたそうで、ゆえに舞台は佐渡島であります。


時代は大正…

3
PAGE TOP