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犬飼のの 國沢智
茶鬼
ののさん、初ラヴァーズ文庫は作者さん念願のヴァンパイヤものであります。 色々ヴァンパイヤものには書かれる作者さんはそれなりにオリジナリティを出して工夫されていますが、この、ののさんヴァンパイヤも非常にオリジナリティが高くユニーク。 悪魔界の階級制度が特徴。 純血の女王が魔界の頂点に君臨し、その下にある貴族悪魔は混血であり女性はいない。 貴族同士の争いはあってはならい為に貴族同士は長期間一緒…
高将にぐん 鈴倉温
またまた可愛らしいお話でしたーーー!! 呪いによってネコ耳尻尾のついた形に変えられた海賊船の乗組員。 名前を失っているので、呼び名はその外見にあわせた毛色や模様が♪ 主人公を大好きになるキジ、童顔で主人公にセクハラするお頭、隻眼のトラ、呑気な船医のクロ、豪快なコックのミケ、人魚をお母さんに持つ魚の声が聞こえるジュニア、真っ白な毛がきれいな水夫長のシロ、他にもサビだのなんだのととっても個性的で…
雲之助
ネタバレ
雲之助さんには珍しいと思った社会人同士のカプのお話と、その攻め男性の高校時代の同級生のお話がリンクしている1冊は、いつもの雲之助さんの優しくて甘くてキュゥゥンとさせる要素が満載。 何がいいかって、好きすぎて泣いちゃう受けも攻めも、何かそれがいいんだよな~と改めてしみじみ思ってみたり。 出向でさる会社からやってきた森安は、肩書は高いのにとてもフランクで明るくて歳に見えない男性が好きと公言して…
奥山ぷく
ぷくさんといえば、つい学園ものでエチなしキスもあるかないか、そして元気いっぱいでかわいい作品、というイメージなんですが、 今回もかわいらしいのは間違いなんですけど・・・エッチがあるーーーー!!! 意外なんだけど、やけにそれが意外だけに「いやん、エッチ」な風をかもしているのは、受けちゃんが少し女子っぽい外見とかわいさをもっているからだろうか? 今回は設定が大人×専門学校生という組み合わせですが…
尾上与一 コウキ。
2月にホーリーからデビューした作家さんの今月はドルチェから。 視点や表現が独特でユニーク(面白いと言う意味ではなく)なんだと思いました。 「二月病」では少し切なさが表立った作品だったのですが、今回も切なさやりきれなさが満載かとおもいきや!? その理由や事柄は悲惨であるものの、対照的な生き方をする二人が主人公であったために、そして何よりラストでの或る意味ドンデン的な展開。 絶望的な僧侶以外は…
尾上与一 黒沢要
作者さんの初の単行本。 これを読み終わった後、ひたすらに自分の気持ちは主人公達を見届けた若田の気持ちになり、まるで千夏が集めたボルトが一個、胸に埋め込まれたような感覚になりました。 実際に四国で起きた鉄塔倒壊事件、自分的にはその後のカルト集団事件に関連したもののほうが印象に残っていたのですが、その事件を題材にここまで物語を構想できる作者さんに素晴らしいと思いました。 場所が四国だけに霊場…
鴨川てるち
OPERAで連載されていた本作をメインにして、鴨川てるちさんの初単行本がとうとう発売になりました! 少し暗い雰囲気のする絵ではあるのですが、お話のほうも結構痛めの少しブラックが効いた短編が多かった中、この初連載作品は痛さも含みながら幼馴染のすれ違いや執着や、そして大人へと成長していく過程がラストのハッピーエンドに向かってどんどんと痛さだけでなく希望や甘さを含んでいく展開に、ぐいぐいと引き込まれた…
ウノハナ
ウノハナさん2冊目の単行本です! ガッツリ男子を思わせるその骨格描写と、性格も男らしい慣れ合わない愛情で、実に実に魅力的な作家さんです。 今回は、中編の「みひつのこい」をはじめとした他2本の短編が入ってます。 注目はメガネ男子♪ 3本中、2本が眼鏡なんですけど、外した時の目の細さとか眉間に指をやって揉むしぐさとか、さりげない眼鏡男子仕草が表現されていてそこが萌えポイント高いですよ!(ほんの…
カシオ
cannaとcabで掲載されていた作品を1冊にした単行本。 09年から11年までの作品になるのですが、絵の進化が見事ですね! 小津くんの1話目と3話目の変化は目を見張るものがあります。 そして、帯が山田2丁目さんの推薦文。 小津君と蘭君のイラストも2丁目さんが描くとまた生々しいwww小津くんがガタイ良くなってますw レンタルビデオ店の店員小津君30歳童貞。 童貞妖精一歩手前っていう…
一穂ミチ 青石ももこ
体の弱い十和子という妹を持つ兄の良時。 妹の入院先で知り合った隣のベッドにいた密。 この兄弟の三角関係は、ひょっとすると十和子を主人公にして、十和子目線で良時と密を見た展開になったとしても、充分に読ませる話になったと思われるものでした。 決して十和子が自己犠牲の元、密と結婚したのではなく、自分の望みとして彼と結婚してる。 密は、叶わぬ想いを義理の兄弟となることで絆をつないでおこうと考えたの…