茶鬼さんのレビュー一覧

愛は裏切らない 小説

井上ハルヲ(オハル)  宝井さき 

”可愛い毛”ってどこの毛?www

待ってました!実に3年ぶりの新刊2冊目(涙、、)
今回も警察を舞台に、自虐的受けが主人公でありますが、確かに甘さは前作より増しています。
なんだろう、このハードさとか痛さとか、精一杯突っ張って強がっている受けに、それを何とかしてあげたいと思う攻め、この組み合わせがツボなのかな?
”相棒の絆”の延長にある関係。
決して、愛なのかどうかそれは断言できないんだけど、互いを必要とする関係というのが…

6

リセット 上 小説

谷崎泉  奈良千春 

下巻が待ち遠しい!

この話はかなりのシリアスと厚みがあり読み応えは充分です。
読み進めるとその重さにラノベというより普通の小説を読んでいる気分になってきます。
時間を現在から過去にさかのぼり、それぞれの関係について、かなり丁寧に書き込まれていますので、そこに面白みを見出してのめり込めるかどうかがこの本を好きになれるかどうかの分かれ目かも?
だけどかなり、かなり面白いです!!
もう下巻が待ち遠しい、早く読みたく…

9

甘い針 コミック

明治カナ子 

これからを思うと貴重な作品なのかもしれない

旧版に、作者さんいわく”お蔵出し作品”の『埋葬』と『受難の日々』、そして従兄弟との禁断愛のシリーズに描き下ろしと、3本が追加された新装版です。
作者さんが7月の都条例改正の件もありこの作品の新装版の発行はダメかもしれないと危惧されていましたが、無事発行になってよかったと思いました。
先日、オークラから発行された池玲文さんの作品もそうでしたが、条例によってどのように規制が入ってくるのか、本当に不…

5

夜に舞う薄紅の花 小説

真崎ひかる  高久尚子 

萌え、復活!

「夜に薫る純白の花」の続編の新装版
やはりこのシリーズは何かいいんです!!
最近萌えがすごく薄~くなっている身に、久々に萌えの灯がやってきました♪
前作、父親に虐待され売られそうになっているところを医者の親子に助けられ、そのままそこで育った一葉と、そこの息子との誤解したまま抱いて抱かれての切ない関係から恋人になった二人の続きは一葉が大学に入学したところから始まりました。

今回に於いては…

0

テルペノイド コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

テルペノイドって一体なんぞや?

この題名ずっと気になっていて思わずググってしまったら、テレピン油とか、リモネンとかの芳香成分だの、苦み成分だの、抗ガン作用があるだのと、色々な小難しい事が書かれてあり、もう題名にこじつけるのは止めました(汗、、)
岡田屋さんだけにBLというよりはガチホモですv
わたくしの大好きなガチホモです←強調してしまう。
でもそれだけに、この関係がとっても良くてあったかくてほほえましくて、アットホームで…

2

クライ、くらい夜の終わりに 小説

佐田三季  麻生海 

またまた苦しかった!

「痛いだろう」「苦しいだろう」その期待を見事に裏切ることなく、胸をギュっと掴まれる苦しさを一冊まるごと味わわされました。
憎しみ、後悔、そんな負の感情がドワーっと押し寄せてくるのは「純粋な萌え要素」という次元にはほど遠いものなのではありますが、そういうものが好きなだけに、のめり込み方は一気です。

悪夢に苦しめられて眠れない須田。
彼の抱えているものが、記憶がすっぽり抜けている小学校時代の…

7

転向、性~俺がノンケであいつがゲイで~ コミック

新也美樹 

あの映画のパロ!?

この題名を見た時にピン!ときたのですが、サブタイと帯を見て思わずニヤリv
「ノンケinゲイ。ゲイinノンケ」
ノンケ男子とゲイ男子、脳内が入れ替わってしまった二人の赤裸々な性事情!
まさに入れ替わりモノです。
あの映画は確か「転校生」・・・中身もきっと想像する通りだけど、ユニークな新家さんだけにその内容は期待満点!
読んでも中身は裏切りませんでした(大爆笑!)

ある夜、真面目でカタ…

2

新装版 バス停留所 コミック

鳥人ヒロミ 

青春期ゆえの迷いと疾走

年下ワンコ攻めとツンデレ美人受けの部活を通した高校生モノは、旧版で2冊だったのものを1冊にまとめてくれているのでとても満足度が高いです。
よくある学園モノの甘っちょろいラブラブものじゃない。
それぞれに主人公達が抱えたものがあって、それを上手くまだ表現したり理解したりすることができない、青年期ならではの彼等の姿は、とても等身大だなと思うのです。

1年生の安孫子はバスの中で前に座る高校生の…

0

春に孵る コミック

国枝彩香 

世にも奇妙な物語的作品かな?

今回の単行本は、ブラック国枝の側面が前面に出た本。
でも構成は掲載順でほぼ”ブラック→→→ホワイト”へと移行していきます。
ちょっとホラータッチのものが多いので、きっとラストの『みみたぶの理由』の番外編を読むとすご~くほっとさせられるかもww
多分救われなくてとっても怖いのが表題と『十三夜幻灯』だと思いますが、それでもとっても印象深いお話、ラストを除いた全編をBL版「世にも奇妙な物語」と思え…

4

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

「リバーズエンド」を読んでほしい!

木原音瀬×小椋ムク ということでその為だけにCabを購読していました自分。
待ちに待った単行本化で、めっさ嬉しい!!
木原小説をコミカライズというのは、いつも原作既読でマンガがいかにその世界を再現しているかとか、その完成度なんかを見てしまうのに比べて、これは原作小説がなく、コミカライズと言う形ではないから「木原=痛い」の図式で敬遠しがちの人にも、かなり入り込みやすいお話になっているには違いない…

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