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猫田リコ
OUT
猫田リコさんのマンガは本当に感想書くのがむずかしい。 この絵、この雰囲気がいいの。では感想にならないものなあ・・・。 この『丸ノ内ラプソディ』もまさにそれです。 猫田さんの本の中ではかなりテンション高い短編集です。王道に近い表題作や、かなりはっちゃけ気味の「ビバノンノン温泉旅行部」。かと思えば、「雨色」という、なんとも救いのない話もあり、まとまりが無いといえば無い。 この中で好きなのは「こ…
ネタバレ
猫田さんの絵は本当にかわいいなあ~。もちろん人物も超かわいいですが、特に部屋。こんな部屋住んでみたい!思うぐらい乙女心くすぐられる部屋を描かれる。 全10短編です。(夢が叶う~は企画ものですが) 1話1話、とても短いのに起承転結がはっきりしててとても読みやすいです。あんまり物足りない感じがしない。うまいんだなあ、と思います。 この『おつかいくん』では特に「黒い車」と「無罪」が心にギュ…
佐田三季 麻生ミツ晃
裏表紙のあらすじからだけでは想像できないストーリーでした。 まさかこんなことになってしまうとは・・・。 高校時代の同級生、遠藤くんからひたすら付きまとわれる笠井くん。10年会って無かったのに、すごい執着です。 片方にこれっぽちも愛情がないと、こういう気持ち悪さが出てくるのですね。 クーラー消してるのも忘れて汗だくで一気読みしてました。 取引に1度だけ寝る、というのもBL界では何度も何度も…
鳩村衣杏 ひたき
出版界の、本好きの2人の話を読んでいる自分がとても心地良い感じでした。 お仕事ものはやっぱり面白かったです。劇的なシーンはないのですが、あとからジワジワ心に沁みてくるような繊細なお話でした。むしろ最後のHシーンとか無くてよかったんじゃ・・・と思うくらいでした。そんなこと言っちゃだめですね。 出版翻訳代理店のエージェント英 峻介と、過去に小説家だった仲江音弥をとりまくしがらみとトラウマ克服の…
「彼の背に甘い爪痕を残し」のリンク作でした。といっても話は独立しているので単体で読めます。私は間違ってこちらから読み始めましたが、全然大丈夫でした。 椎名淑仁は8歳のときに遠縁の今給黎家に引き取られてきます。前の家で義父に虐待を受けて、養護施設に保護されていたのですが、やさしい今給黎家の夫婦とその息子の晶に少しずつ癒されていきます。 そしてもちろん(!)この弟、晶と少しずつ恋愛感情を持ち始…
山藍紫姫子 ライトグラフII
結構前から鷹司の桜庭さんへの溺れっぷりが常軌を逸していたのですが、なんだか今回はもはや「ちょっと大丈夫なの?」なくらいバカップルになっておりました。待望の3Pも復活!ドール、そろそろナニかしでかしてくれないかな~。 そして桜庭さんのダメぶりにもさらに磨きが。 ライバル(?)出現も、桜庭さんの思考回路は女でも男でも行きつかないとこへ。嫉妬のしかたもなんかヘン。 この話は(私の中では)、「ダメな…
4作目は次の巻への布石・・・のお話でした。 3Pが出てくるのを今か今かと待ちかまえていたのですが、濡れ場も今までの中で一番普通にアマアマだったのではないでしょうか。いや、最近連続で山藍さんの本読んでるからエロに麻痺してるのかも・・・。 というか桜庭さんの恋人、鷹司の、ルキヤと龍星にあきれられるほどのハマりっぷり。溺愛っぷり。嘘泣きにも引っかかります!知人にこんなカップルいたら迷惑だろうな~。 …
六青みつみ 樋口ゆうり
受けの過去を知ってるらしい攻め×過去の事件で記憶の一部が欠けた受け カウンセラーの兄と暮らしている対人恐怖症の鈴木佳人は、ある日自宅の庭に入り込んできた藤堂大司に怖れつつも魅かれていく。 対人恐怖症(特に大きな男)と記憶喪失と過去の事件といったら、もうもちろんアレしかないわけなのですが、BLによくある(?)レイプものと一線を画しているのは、セックスに対する恐怖と、元恋人に対する無意識の…
夜光花 小山田あみ
やばいやばいです。「二人暮らしのユウウツ」に同時収録の「愛の言葉」。「二人暮らし~」のほうは、まんま1作目の続きという感じで、あ~ラブラブでいいね~、つか西条君ツンが相当無くなったんじゃね?くらいで読んでいたのですが、こ・のもう一つの「愛の言葉」!萌え過ぎて爪がしびれました・・・! 歩の誕生日、「好き」と5回は言って欲しいおねだりを受けて。 ◎肉で(!)「スキ」と書こうとする西…
最初からラスト直前まで、85%くらいの不幸率が続いてました。なんかこう、「えっ、それはヒドイ!」というまでの酷さがなかったので、私の切なさもずーーーーっと85%くらいのままジリジリと維持され続けていたというか。つまりドカーンと涙腺決壊、というとこまでには至りませんでした。でも確かに「KING OF KENAGE」でした。とにかくリィトが泣く泣く!私の代わりにぐちゃぐちゃです。ああ、これも微妙だった…