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M+M
ネタバレ
2コマ漫画です。本編終了後かな? 1コマ目は輝いている諒真(攻)がいて、2コマ目はそんな諒真を眺めつつ歩(受)が「まぶしい」とドキドキ赤面している姿と、そんな歩にじっと見つめられて「テレビうるさかったですか?」と勘違いして気を遣う諒真の図でした。 シンプルですが初々しい二人がよく表れていると思いました。 歩が本で口を隠している仕草が可愛い。 それと、1コマ目の☆が2コマ目の歩に当た…
木原音瀬 梨とりこ
宣伝文句というかあらすじに「その後の幸せな書き下ろしショート」とあって期待していたのですが、予想の斜め上を行く本当に最終章っていう内容でした。幸せ…これも幸せの形のひとつでもありますが、木原先生の幸せってハードルが高い…。 個人的なパワーワードはあとがきの「あまりにも愛がない」。 まぁほんと嘉藤(攻)は惣一(受)に愛がないです。嘉藤の視点で進むのですが、とにかく惣一が不憫でたまりません。で…
海野幸 Ciel
表題作とその続編の中編2作品です。どちらも健太(受)の視点でストーリーは進みます。 「ご先祖様は吸血鬼」は、料亭で志波(攻)に会った後、健太の味覚に異変が起きます。実は健太の祖先に吸血鬼がいて、好きな人の血を吸わないと治らないと分かる話です。 「プロポーズはどちらで」は、健太が志波の体を心配して血(光露)をもらうのを止めたところ、健太の体に異変が起きて…という話でした。 タイトル…
鹿能リコ 小路龍流
古閑(攻)・幸希(受)の両方の視点でストーリーは進んでいきます。 愛猫チャイを亡くしてペットロス中の古閑は、チャイと同じオーラの幸希を見かけて、バイトとして自分のペットになって欲しいと頼みます。幸希は祖父の入院費も必要なことから引き受けます。 古閑は幸希を溺愛するのですが、それはあくまでペットとしてで、幸希が「恋人にして欲しい」と言うと「気色悪い」と断ります。傷心の幸希に、古閑の友人の…
厘てく
主人公の秦(攻)は、感情的になりやすいうえ、感情を抑えることができません。そんな常にイラついている彼に准教授の常盤(受)が話しかけて…という始まりです。 作中にそういった表現は一切なかったですが、秦は発達障害とか脳の問題で当人の努力ではどうにもできない方なのでは…とちょっと思って読んでました。そういう子をうまく導いたのが常盤ってことなのかな?でもストーリーを読み進めているうちにそれもちょっと…
佐岸左岸
幼馴染の高校生カップルの日常が、4コマや2、3ページという短いページで語られてる1冊です。 全体を通したストーリー性はありません。子供の頃とかもぽつぽつ入ってくる程度です。その分、日々こうやって過ごしているという甘い場面が牛詰めでした。二人ともお互い大好き!そのくせ、相手の言動に照れてしまったり。初々しいです。 日々の積み重ねがLOVEを作ってるという感じ。読後、出てきた感想がほんとう…
キカ糸
表紙そのままの可愛らしい絵です。いずれも人間の耳が変化するのでなく、頭にもうふたつ耳が生えます。どの話も素直で一生懸命なところが微笑ましかったです。 「クスリ屋の耳」は、飼い猫が変身したネコ耳男と、主人のカップルかと思いきや、主人の相手はふつうの人間、猫は同じ猫同士というのが予想外でした。耳をテープで隠して、もんぺ姿で買い物というのも楽しい。2匹だった!という張り紙にも笑いました。 「…
沙野風結子 高緒拾
原作が沙野風結子先生というだけあって、主役二人だけでなくその友人も含めた4人の過去や現在の思いがもれなく書かれています。友人同士なんだけど、その情を利用しているとか。 誠実そうなのに嘘だらけの主人公が、自分から語ることがなかった吾形の一途な思いを知るにつれ変わっていく様が胸にグッときました。 そんな本編の後に、番外編漫画「引っ越しと丼とご挨拶」で友人二人の今後を思わせ、ショートストーリ…
北畠あけ乃
新幹線で乗り合わせた3組のカップルの話。 最初の高校生カップル(佐々木×吉川)がメインで、本編、aftar1・2、四コマ「遠距離恋愛のススメ」で1冊の半分を占めています。佐々木が広島から東京に行くまでの間に、2組目(ミカエル×エリク)と3組目(梶原×日野)が隣に座るのですが、佐々木編の時点で2組目のプロポーズの成功も、3組目の酔った勢いでの出来事も既に判明してるので、それまでの経緯とその後が…
深森の視点で語られる小学校時代の体育祭の話です。 本編では75ページの「体育の時間に」という部分をクローズアップした感じでした。 恰好いいところを見せて気を引く自信があった深森。リレーでごぼう抜きをして1位になり、得意になって黒羽を見たのですが、黒羽は友人と喜んでいて眼中になく呆然とします。相手が同じ男だということを忘れていてガックリ項垂れるのが可笑しかったです。そういう過去があったなら、…