クレタコさんのレビュー一覧

うちのこになりなさい コミック

いさか十五郎 

糸をほぐしながら

可愛いツンデレヤンキー受、スナオ。
傍若無人金持ち攻、久遠。

最初に全部まとめてぶっ込んじゃって、それから次第に丸まった糸が少しずつほぐれて行く様にして話が分かっていく展開になってます。
しかし久遠がぶっとんでるのでなかなか性格が読めない。
言ってる事も嘘なのか本当なのか掴めずに、最初の方ではスナオが翻弄されまくり。
けれど少しずつ真実が見えてきて、スナオも久遠との出会いを思い出すの…

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その手を取れば コミック

千葉リョウコ 

平凡な高校生、一見

帯『俺のこと、見てたでしょ?』

千葉さんの話はどれも平均して地味だけれど丁寧な作風に好感が持てます。
今回の作品集もそうで、表題作を始めどれも丁寧に描かれてますね。
この方は連作で前後や何話かをかけてゆっくり描いた方が味が生きると思う。

表題作は一見すると平凡な高校生で、学校では悪友が居て友達が彼女とやったのやらないのといった実に学生らしい話で盛り上がり、コンビニでバイトをするごく…

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告白 scent of declaration 小説

高遠春加  ひびき玲音 

依存

計司[攻]と弓弦[受]の2人の前に、突然現れた中学生の少年開。
行きがかり上、弓弦は開を夏休み中のみ預かる事となり、時折その開の視点も交えて話が展開していきます。
開は母子家庭で育ってはいるも、愛情を与えられ真っ直ぐな性格の至極真っ当な少年なんですね。
その開から見ると、弓弦は優しくまともなちゃんとした大人だけれど、計司はだらしなく最低で冷たい男。
ある時、開は計司と弓弦とのセックスシーン…

2

名前のない関係 小説

椎崎夕  青石ももこ 

タバコの香り

帯はルチルの宣伝帯でしたー、帯コピーないとちょっとしょぼん。

まあそれは置いといてレビューをば。
馨[受]はゲイで割り切った付き合い方をしますが、過去の経験から妻子持ちの相手とは一切付き合わない。
しかし石井という男は既婚なのを隠していた為に、馨に別れを告げられそれでも諦めずに執拗に追い回しております。
それを助けてくれたのが店の客、笠原。
なし崩しにプライベートな事は一切謎な男、笠…

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恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ボリューミー

帯『恋愛が楽しいなんて…誰が言った?』
 『恋は、堕落だ』

単行本派なので、榎田さんと町屋さんのコラボがどーなるんだろと読むまで想像つかなかったんですがぴたっとハマってましたね。
英が、冬の夜に男と猫を拾う、冒頭シーンはありがちといえばありがちな始まり方ですが、そこからの展開は丁寧でどんどん世界がまとまり、そして広がって行く。
淳平の口元や目の表情が彼の性格を表している様でいいですね、…

4

チュチュンがチュン 2 コミック

山本小鉄子 

完結!

帯『男とVS男が 勝負を挑む!!』

もうちょい引っ張るかと思ったんですが2巻で割とあっさりというか、まあ綺麗にまとまりましたね。
野球シーンがもうちょっと読みたかった気がするけどBL漫画だからこの位が妥当なんだろうなあ、うん。
自分はどちらかというと受が気に入って読むタイプなんですが、この作品はチュンはまあそう好みって訳ではなく、むしろ白鳥やタカが気に入りました。
特にタカはかっちょい…

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愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

執着攻

帯『不幸にするとわかっていても、お前への執着を捨てることができない…。』

大好きな執着&心に狂気をはらんでる攻ですよ、わーい。
そしてこれまた自分の大好きな地味系の平凡気味受です、わーいわーい。
やはりこの位の容姿と性格の受にですね、攻が執着しまくるってのが萌える訳ですよ!!
これが平凡地味系受萌えの神髄!!!ビバ執着攻!!

続き物なので前作を読んでおかないと色々分かりにくいです…

1

家賃 小説

月村奎  松本花 

センセと卒業生

帯『もう払ってもらっただろ。しかも一生分。』

教師遼[攻]の家へ、素行不良でアイドルを首になった元生徒の和哉[受]が押し掛けてきちゃう。
お人好しでちと流され気味な遼は、なんだかんだで和哉を居候させます。
和哉は家賃を自分の身体で払う的な事をほのめかしますが、生真面目な遼はそんな事はせずに和哉に時折説教しつつもそのまま住まわせちゃうんですね。

最初の方はともかく和哉が可愛くないガキ…

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知ってる躰 小説

水戸泉  こうじま奈月 

執着攻

舞台は第二次大戦中から始まり、メインは戦後。
七緒[受]は4歳の頃に、10歳年上の史暁[攻]と出会います。
実兄よりもむしろ史暁に懐き、「史暁兄さん」と呼んで慕ってます。
この史暁が病んでる系の執着攻で、戦後に孤児となった七緒を探し出し逃げ出した彼を追い続けやっと己の元へと連れて来ます。
その執着っぷりはなかなか好み。
パレット文庫なんですがエロシーンはそれなりに濃いですよー、流石水戸さ…

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幾千の河もやがてひとつの海になる 小説

山藍紫姫子 

キワモノ、かな

元々、山藍さん自体がかなり読む人を選ぶ作家さんだと思うんですがこの作品はその中でもぶっとんでます。
まあ全部ぶっとんでると言えばぶっとんでるので、ストーリーだけ見ればぶっちゃけ安っぽいし破綻しちゃってるご都合話。
ただ作品中に出てくる変態パーティが、耽美超えちゃててここまで来るともうトンチキ。
玲[受]がフルーツを男体盛り位は可愛いもので、女性の嬲りっぷりがかなり凄いというか酷いのでそういう…

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