total review:258566today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/34(合計:331件)
ソラノハル太
銀次郎
ネタバレ
恋愛初心者な2人のお話だったので、かなりくすぐったくてまぶしかったです。 恋愛的に受けを好きになった攻めと、攻めの傍にいるための手段として恋人という手を使った受けの、絶妙な気持ちの掛け違いがじれったくて仕方ない。 無垢そうに見えた受けが、初手で暴走しはじめたところは困惑してしまいましたが... 幼馴染として相性抜群の2人が、恋人になるまでの過程を心情描写たっぷりに描かれています。 家族…
ユノイチカ
ずっとファンタジーだと思っていたので、急に現代要素が入ってきたときは、少なからず衝撃を受けました。 ただあとがきを読むと、先生は当初からこのストリー構想だったとのこと。 帯の宣伝文句は、先入観を生むのであまり煽りすぎないようにしてほしいですね。 衝撃を受けはしましたが、ストーリーは本当に面白い。 全く予想のつかない展開なので、わくわくがとまりません。 物語が大きく動き出した4巻。そう…
りゆま加奈
狼と白鹿シリーズは、今作で一旦お休みになるとのこと。寂しい気持ちでいっぱいです。 数ある美形×平凡BLの中でも、きちんと受けを平凡に描かれる貴重な作家さんなので、これからも追い続けます。 節目となる今作は、「狼の花嫁」にでてきたメインCPの子サヤと白鹿ユルールのお話でした。 良いなと思ったのは、美しく神秘的なユルールが、年月を経て老いた容姿になったところ。なんだかぐっときました。 …
はいしま潮路
このシリーズで個人的に好きなのは、うさぎたちの強い絆を感じられるところ。 仲間でありライバルでもあるうさぎたちですが、お互いに思いやりを持って仕事をしているのがよくわかります。 前巻よりもモブとの濡れ場比率が少なく、うさぎたち本人によりフォーカスされたお話運びになっていると思いました。 とはいえ、やはりモブとの絡みはあるので、苦手な方は注意が必要です。 9号のお話は、大人な色気漂う…
ながべ
疑似捕食のシーンが結構本気の噛みだったので、読んでいるこちらは少し怖く感じてしまいました。 まるで自分が嚙みつかれているような、錯覚に陥ってしまいます。 それくらい圧が強い。 はらぺこ攻めと捕食願望持ち受けが、奇跡的にマッチした組み合わせは、生徒と教師という立場もあり背徳感が増していました。 受けは終始、捕食願望に囚われていましたが... 個人的に良かったのは、攻めの変化。 最…
秋山花緒
想像していたよりもストーリーがしっかりしており、読み応えがありました。 受けは後宮に女装をして潜り込んでも、全く違和感がない可愛らしい見た目。 けれど知識が豊富で、頭脳で戦っていく逞しい男の子でした。 攻めはなかなか受けに振り向いてもらえない不憫な東宮。 なんとか受けを近くに留めよう、近くにいてもらおうと努力するところが可愛らしかったです。 ストーリーは後宮のごたごたを中心に…
読んでいるこちらにも濃密な空気が漂ってくるくらい、強い癖を感じました。 最初は単なる匂いフェチだと思っていたのですが、フェロモンも関係してくきます。 ここがわかった辺りから、2人の関係性もずっと近く深くなっていきました。 基本的にヨゼフしか喋らず、ノイのセリフはヨゼフが復唱することで、読者にもわかるように描かれています。 このセリフ少なめなところが、物語の雰囲気を増長させていて、よ…
鳩屋タマ
ここまで続いてどんな展開になるんだろう?と興味を持って手に取りました。 とにかく安定している2人なので、読者としても安心して読めました。 5巻ともなれば、多少の障壁だって信頼関係で乗り越えていけます。 展開としてはよくある、親への紹介というパターンですが、藍ちゃんの男前な姿が見られて良かったです。 見た目はどこまでも可愛くてきゅるきゅるですが、中身はしっかりとしているところがほんと…
河合あめ
年下×年上好きとして追いかけているこのシリーズ。 正直なところ、歳の差が存分に活かされているのは最初のCPだと思っているのですが... 今回は仕事の上司と部下という関係性で、公私の関りが絶妙に歳の差と絡められていて良かったです。 受けは40間近のおじさまだとは思えない、涼し気な見た目。 彼が攻めの行動にしっかりと大人な対応を見せる反面、内心は翻弄されているところが可愛かったです。 攻…
会川フゥ
表紙のイメージを裏切らない、ほのぼので優しいお話です。 言葉では表現できない、絵で描写されている2人の間の空気感が独特でした。 これは読まないと味わえない感覚だと思います。 個人的にツボだったのは、攻めのギャップ。 一見すると地味な研究おバカという感じなんですが、計算していないスパダリの片鱗の覗かせます。そうかと思えば抜けていたり可愛かったり... そこが萌えポイントでした。 …