BLニュース

このツイートを見て、脳内ですぐさまBLに変換されたあなたは立派な腐女子!
朝までナニしてたの? と聞きたくなる内容です。しかも、天文部だとあるあるなんですね!? これはもう妄想せずにはいられません♪

天文部の妄想が止まらなくなったので、さっそく天文部でBLが繰り広げられている作品を探してみました。
天体観測をしたりプラネタリウムを作ったり……。星空を巡って繰り広げられるBLにきゅんとしたり切なくなったりしますよ!


『きみと見た　ほうき星を探して』三月えみ
天文部で星が大好きな攻めと、攻めに感化されて星が好きになった受けによる、同級生同士の恋のお話。二人で作った天体ドームを試すシーンでは、場所が狭いためお互いの手が触れあってしまい、ちょっとぎこちなくなっている高校生同士に注目です。
また、作者である三月えみ先生のインタビューがちるちるの記事にあるので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか♪

レビュー
星空を舞台にした２人の、切なくもロマンチックで、
涙がとまらないストーリー。
画力も好みで、背景とトーンの使用方法も文句がなく、素晴らしかったです。―――あやちゅけさん

話も登場人物の感情の動き、表情が丁寧に描かれていて、特に表情が素晴らしいです。―――あたまゆさん


『夏に恋するぼくのスピカ』ツトム
高校生の部活動を題材とした、オムニバス形式の作品です。表題作は、天文オタクの秀才×寂しがり屋の都会っ子によるカップリングで、攻めに受けが惹かれていくストーリーになっています。一人で天文部の活動を続けながらも、自分のやりたいことがはっきりしている攻めがかっこいい!
表紙もすごくおしゃれで、タイトルのデザインが星座っぽくなっています。
この作品も、作者のツトム先生にインタビューした記事が、ちるちるにありますよ!

レビュー
どれもサラっと読めて、心がホワ～･･･っとなれる内容です。(*´∀｀*)
ガツガツしたエロに飽きた・・・。エロは苦手・・・。
な、読者層もストレスフリーで読めますヨ。　オススメです。―――みろろ☆さん

部活モノと言っても汗臭かったりヘンに熱血だったりすることはなくて、10代の迷いとキラキラが詰まった爽やかな一冊でした。―――みみみ。さん


『ランデヴー』モンゴロウ
天文部の先輩と、天文部に入部した主人公によるストーリー。どこか諦めた表情をしている先輩が気になり惹かれていく、健気な受けの恋の行方が気になります。コミックス全体を通して、天の川をモチーフにしているとのことで、表紙のデザインからは七夕が思い浮かばれます。
本作は、モンゴロウ先生にとって初のBLコミックス。さらに、モンゴロウ先生へのインタビュー記事がちるちるにあるので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか♪

レビュー
ラストは彼等のその後もフォローがあり、まるっと１冊このお話ではないのですが、それでも充分な説得力がありました。―――茶鬼さん

春の出会い、夏の合宿、秋の文化祭、そして冬の大学受験。
そんな高校生らしいエピソードを重ねて、徐々に自覚されていく恋心。
(中略)
こんな風にゆっくり繊細なお話に、絵の雰囲気も合っているし、これはこれで、うぶで可愛くてよかった。―――雀影さん


『イジワルナ個人授業』十文字アリノ
天文部の顧問×天文部員の恋が描かれています。コミックスとしては短編集となっており、表題作が天文部のお話。受けは憧れの天文部に入部しますが、そこは名ばかりでやる気のない、実態は帰宅部でした。でも、部活を続けるために活動実績をあげようと奮闘します。

レビュー
絵は、草食系の虫も殺さぬようなエロとは程遠い感じですが、Ｈシーンは思っていた以上にエロです。この絵とギャップがあるなぁ。―――がばちょさん

正直エロを期待せずに買ったのですが、いい意味でイヤらしいです。何回読んでもドキドキします。―――小春さん


『星に願ったりなんかしない』篠原栄
3人しかいない男子高の天文部員たちが、それぞれの恋を実らせています。表題作は、天文部員×生徒会会計が文化祭を通してラブラブになるお話。攻めがプラネタリウム作りにこだわる理由に注目です。

レビュー
それぞれの登場人物の天文に関する思い入れがきちんとしており、またコメディ要素も含まれて、デフォルメはあるものの、充分に楽しめました。―――茶鬼さん

ツンデレな上条も可愛かったし、
強引で自分勝手でどこかすっとぼけてる高柳もすごく良かった。２人のやり取りもテンポが良くて笑いましたｗナイスなボケとツッコみですｗ―――＊kinako＊さん

さいごに
気になる作品はあったでしょうか?
天文部は大学のサークルとかのイメージが強かったので、高校の部活にもあるんだ! とびっくりしました。
それにしても、星が好きな男の子たちってロマンチック! 男子高校生がメインとなると、青春も絡んできてキラキラしているなと思いました。かわいい表紙の作品も多く、ついつい手にとってしまいそうです♪

記者：みこりん