“この気持ちをなんと呼ぶのだろう" 両片思いのふたりが夜空に織りなす恋と友情

きみと見た ほうき星を探して

kimi to mita houkiboshi wo sagashite

きみと見た ほうき星を探して
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神72
  • 萌×229
  • 萌31
  • 中立9
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
21
得点
578
評価数
143
平均
4.1 / 5
神率
50.3%
著者
三月えみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
価格
¥647(税抜)  
ISBN
9784864572873

あらすじ

高校最後の文化祭で仲良くなった同級生の河合と大原。
たったひとり、廃部の決まった天文部で頑張る河合は、
大原にとって特別な存在だった。

それから2年――
多忙な大学生の河合と、進学を諦め社会人になった大原は
同じアパートに住みながらもすれ違いの生活を送っていた。
ある日、偶然大原の引っ越しを知った河合は、
大原の近くにいたいという気持ちが恋だったことを自覚し…

“息がかかるほど近くにいるのに、絶望的に届かない"
もどかしく切ない想いがすれ違う、ディスタンス・ラブ。

【単行本:各話タイトル 】
第1話「きみを泣かせたのは僕だった」
第2話「彗星が消えた日」
第3話「この感情をなんと呼ぶ」
第4話「すれ違う軌道、ふたり」
第5話「燃え尽きるまで」
第6話「暗い星が照らすもの」
最終話「きみと見る ほうき星」
描き下ろし番外編

表題作きみと見た ほうき星を探して

河合博人,大学生,ガソリンスタンドでバイト
大原翔,カーディーラー,高校の同級生

その他の収録作品

  • 描き下ろし番外編(単行本用描き下ろし)
  • カバー下:あとがき

レビュー投稿数21

キャラクターの表情が雄弁に語る

作家さんとの出会いの本でした。
特装版を買ったのですが、なんて素敵な表紙とタイトル!とレビューは読まずに購入。
作画がとても好みです。
可愛いけど、バリバリの少女漫画ほどではないほど良さ。
表情だけでキャラの気持ちを表現できる作家さんてあまりいないと思うのですが、その点で私は三月さんを高く評価しています。

河合と大原は高校の同級生で、日食や月食とかを一緒に見ようねって約束していた、と言うか河合が誘った感じです。
卒業後も近くに居たいから河合は大原と同じアパートを借りる。
なのに河合は大学とバイトが忙しくて連絡もしないで、彗星見るのも断ってるんですよ…えぇ〜。
その間大原はね、天体望遠鏡まで買って一緒に見ようとしてたの!泣
それなのに軽い感じで断られちゃって。
いや、大学もバイトも大事よ?家賃だって自分で出してるみたいだし。でも一緒に居たいから無理してそこに住んでるんでしょ?って話ですよ。
ここはもうちょっと納得できるような理由が欲しかった。
そら大原も「オマエとなんか絶対付き合ってやんねぇ!」ってなるわよね泣
大原は引越しも決めてしまってます。もう期待するのはやめようって。

ここぐらいまでは完全に攻めザマアな気持ちだったんですが、大原もなかなかの拗らせ具合でして。
期待して裏切られるくらいなら、友達の方がいいと言いながら、本気で愛して欲しいって気持ちも抱いて欲しいって気持ちも隠しておけない。
うーん、分かるよ、分かるんだけどなぁ。
一人で作れそうにないプラネタリウム作り始めるし…努力の方向性!ってなりましたね。

結局一番共感できたの、バイトの先輩だっていうね…。

書き下ろしが高校生時代の大原の辛い過去のお話で、拗らせ体質の元となる諦めざるをえなかったものが明らかになってます。
河合への複雑な気持ちも…。

色んな気持ちにさせられるお話でした。
本編最後に河合も言ってるけど、ハッピーエンドじゃなくてこれからが二人の始まりっていう感想です。

0

電子版で読んでます

すごくすごくよかったのですが、最後突然終わります。
あの、白いページやらあとがきやらで余韻があるのが良いのですが、あまりにもザンッと終わるのでびっくりしてしまいました。電子限定作品にたまにある。

◾︎河合×大原
2人が離れそうになるところから始まります。最初はそれぞれの思いというか立ち位置が分かりにくく、なんか読み飛ばしたかな?となりながらうろうろしましたが、三月えみ先生の作品て他にもこんな感じのあったなと思い読み進めると徐々に関係性が明らかになっていきます。

河合が素直に「好きでいる自信ない」って言ったのがよかった…
BL漫画って好きという感情だけは是が非でもなくならないような純愛が描かれることが多い気がしますが、河合は新しい環境に生きるうちに大原と距離ができてしまったり、前述のセリフが出てきたり、しっかり人間じみてます。努力の上に成り立つ人間関係、恋愛関係がしっかり描かれている。

続編があるっぽいのですが、(「きみと見た ほうき星を探して~僕のポーラスター~」)前編が出てから後編が出てない…?完結してない?謎です。

萌2〜神

0

2人で観る次のほうき星は2061年

高校の同級生だったけど、グループが違うため接点がなかった河合くんと大原くん。
今回は予備校系の名前シリーズです。
苗字には駿台や東進は使いにくいですよね~。みすず学苑もありますが。

1人で天文部に所属している河合くんと本当は宇宙飛行士になりたかったけど家庭の事情で進学を諦めた大原くんが、ひょんなことから文化祭の天文学部の展示を共同作業することから始まります。
河合くんは文化祭で自分のために泣いてくれた大原くんを好きになってしまいます。

高校卒業後、社会人になった大原くんと同じアパートに引っ越した大学生の河合くん。
なんとか「きっかけ」を作りたかったのですが、アパートの家賃が高くてバイト漬けの日々。
気が付けば、ほとんど接点がないまま数年が経ちます。
やっと大原くんを月食の天体観測に誘えたと思いきや、なんと大原くんは週末に引っ越すことになっていました。
結局、月食は観れなかったけれど、大原くんが好きだと告白できた河合くん。
じつは、大原くんも河合くんが好きだったと告白します。
が、しかし、大原くんに「でももう (河合くんを)諦めたんだ」と言われます。
大原くんは河合くんが自分を好きなことを知っていました。
でも、何回誘ってもその度に断られてしまい、河合くんへの想いを諦めることにしたのです。
同じアパートにまで引越ししたのに、いったい河合くんは今まで何をして来たのだろう…と、読まれた方は思われたはず。
大学3年生の3月に就活のエントリーが開始されること2人の服装などを考慮すると、大学3年生の夏ぐらいまで放置していたことになります。
まさか、2年以上放置していたんですか?!
そりゃ、誰だって諦めますよ…。
忙しくても一ヵ月に一回ぐらい会えるでしょう(怒)

おまけに、大原くんはゲイで河合くんはストレート。
大原くんは自分の「好き」と河合くんの「好き」とは異なるものだと言います。
ストレートの河合くんの「好き」は軽い気持ちだと思ってしまったようです。
ゲイの大原くんの気持ちを考えたら、仕方ないのかも知れません。
同性との恋愛に対する「覚悟」が違うのでしょう。
「別れたくないから付き合いたくないんです…」
大原くんの気持ちがせつなくて涙が出ます。
でも、河合くんも頑張って「普通をやめる」「燃え尽きるって決めたんだ」って伝えたのですが…。

諦めると決めたのに諦められない大原くんと気持ちをわかって欲しいため「出直す」河合くん。
想いはすれ違うばかりで、このままでは終わってしまう。
河合くんのバイト先の代々木先輩の協力で、大原くんも「出直し」を始めます。
大原くんの「出直し」は1人でプラネタリウムを作って、河合くんを誘い、点灯が成功したら、告白をする…。
結果的には、2人でプラネタリウムを作るのですが。

拗れてしまった気持ちを天体観測を通じて紡ぎあう2人の時間。
最後はHAPPYENDではなく、「ここから」始まる2人の物語。

「オレが作った望遠鏡で次のハレー彗星を観る」と河合くんが大原くんに提案した約束は2061年。
つまり、河合くんはずっと大原くんと一緒に生きていく「覚悟」をしているのです。

個人的には、「代々木先輩グッジョブですね!」と言いたいです。
代々木先輩がいなかったら、2人の恋はだめになっていたかも知れません。
河合くんも大原くんも代々木先輩にごちそうしてあげてください(笑)
河合くんの放置期間や理由に疑問を感じたり、大原くんの意地が頑な過ぎる部分もありますが、恋って一度拗れると悪化するものだと思います。
軌道修正が出来て良かった。

作品の中では、大原くんの葛藤はもちろんですが、高校時代の恋や諦めた夢にも触れていて、大原くんの深い部分に涙が出ます。
この作品はぜひともたくさんの方に読んでいただきたいです。
読み終わった後にやさしい気持ちになれると思います。

0

ドラマみたいに面倒な恋もたまにはいいじゃない

 正直、2人の関係性についてはかなりツッコミ所の多い作品でした。高校卒業後も河合の側にいたいと思った大原が、大学からも遠く家賃も高い河合と同じアパートの一室を借りまでしたのに、部屋の行き来を全然しなかったこと。2人が流星群や月食など天文イベントがある時にしか会おうとしないこと。河合も大原も、好意を相手に伝えたタイミングは一緒なのに、大原ばかり責められる立場になってしまうことなどなど。河合の気持ちにまったく共感できないわけではないけれど、そんなに大原ばかりが悪いのだろうか?と疑問に思いました。

 でも、描き下ろしの2人の馴れ初めを読んで、少し印象が変わりました。当時の2人はもちろん恋人でもなければ、きっと親友だと言い切れる関係でもなかったんだと思います。少なくとも河合は大原に対し、憧れや羨望、嫉妬なども混ざった複雑な感情を抱いていた。だから、天文という共通の好きなもので繋がっているだけの関係性の曖昧な2人は、無意識の内に相手に会うにはそれを理由にするしかないと感じていたのかな、と。この2人が何かはっきりとした関係性を築けるようになるまでは、天文が必要不可欠な存在だったのかもしれません。プラネタリウムの作成は、大原にとっても河合にとってもそれが精一杯の誠意の表し方だった。傍から見ればすごく遠回りしているようにも感じるけれど、特殊な始まり方をした彼らなりのけじめなのかな、と思いました。萌評価には留めましたが、星空の描写は素晴らしく、三月先生のタッチが改めて好きだなと感じました。

0

天体が繋ぐ二人

タイトルからずっと気になってた作品でした。

一度読んで、?あれ?どういうこと?ともう一度読み直しました。

高校の同級生だった二人。たった一人の天文部の河合の手伝いをした大原。確かに絆が生まれた。
一緒に月食も彗星も見よう!と河合は大原を誘うが。大原はこの時には男でも河合を好きだったんですね。

両片思いなのに河合が自覚がなくて、大学進学で大原の傍にいたくてせっかく同じアパートに住んだのに、家賃の為にバイトで忙しくて一緒に天体観測できずすれ違いの日々。大原に期待させて約束を果たさず。

そして大原はもう河合を諦めようと引っ越しして…。

両思いだとわかったのに切なかったです。調子のいい河合に大原は出直してこい!と。

大原は結局河合を諦めきれず体の関係を続けて。

でも最後は二人で協力して素敵なプラネタリウム?を作ってやっとわだかまりもとけて素直になれます。

大原の家庭の事情や夢を諦めて進学できなかったり、男を好きになってしまったこと。一人ぼっちで星や月を見たこと。切ないですが、やっと河合もわかってくれたんですよね。これからは二人で次の彗星も見られますように。

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好きなものに届く努力

天体観測が好きな河合(攻)と宇宙飛行士になりたかった大原(受)が、星を通して互いに夢中になって恋するお話です(^^)

大原の健気で一途な姿や涙に、私もボロボロ泣きました(/ _ ; )河合の"好き"を最初拒んでいた大原の気持ち、すっごく分かった!!なぜ拒んで、彼を諦めたのか、切ない"本気"を感じました。だから、河合が"普通をやめる"って言ったとき、嬉しかったけど、 河合がちゃんと大原を受け止めてくれるか不安になりました。

もつれ話が大好きな河合のバイト先にいる佐々木先輩の存在は、この作品のキーポイントです!先輩のアドバイスは、こじれた2人の関係を解くためにすごく重要。知らない人だからこそ話せた、河合や大原の本音。"ふりだしに戻る"提案をしてくれた先輩。そこからの大原の"出直し"奮闘と、それを助ける河合…私は大原を泣きながら応援しました。変わりたいと願う大原は、ゲイとかノーマルとかじゃなくて、ただ河合が好きで、だから一緒にいたくて、星を2人で探したくて、Hもしたくて、"同じ気持ち"を持って幸せになりたい、河合のように好きなものに届く努力がしたい…大原の気持ちに共感しました。

2人で作り上げたプラネタリウムで、大原は河合に告白。2人は遂に、"同じ気持ち"で結ばれます。先輩への報告は、ハッピー"エンド"とは言わないみたいです…ここから"始まる"から(^^)

番外編は、2人が高校生の時の文化祭のお話です。短いお話ですが、めちゃめちゃ泣けます。2人で頑張って作った展示、誰も来なかったから、大泣きする大原、でも、"好きなものに後悔したくないから 結果がどうであれ 満足してる"河合の笑顔…これから2人の恋が始まるんだなって思いました(^^)

なりふり構わずに、ガッツリ泣きましょう!大切なモノが自分の中に何か残るはずです。おススメ作品です!!

1

すれ違いありの切ない恋物語

受けと攻めの両視点で語られていくのですが、
受け君の方が苦労していて、色々と諦めてしまって
いるところが読んでいて心が痛かったです。

偶然を装って攻め君が受け君と同じアパートに
引っ越してくるのですが、物理的にそばに居られることに
あぐらをかいてしまい、受け君との関係をないがしろに
してしまったことは頂けなかったなぁ~。

両想いとわかっても、
身体だけは繋げても、
心は遠く遠く離れていく。
もだもだ展開が続きます。

攻め君のバイト先の代々木先輩がとてもいい人で、
彼が居なかったらすれ違いのまま二人の関係は
終了していただろうなぁと言えるほどです。
また、重くなりがちな物語の中での癒しというか、
まさに救世主(メシア)的な存在でした。
代々木先輩が居てくれて本当によかった!!

最後はまとまるところにまとまったのですが、
その後の色々をもう少し読んでみたかったので、
物足りなさからこの評価になりました。
番外編が高校時代の話ではなく、
まとまった後の話だったら萌×2にしていたと思います。

1

理解できない事が色々……

高校時代の同級生、星空、天体観測ときたらせつなくロマンチックな路線かと思いきや疑問点が多々続出して、お話の世界に入り込めませんでした。

・3年間も同じマンション(わざわざ受けの近くにいたいから学校から遠い受けのマンションに住んだ)に住みながらめったに会わない、飲みに行った事もなく酒が飲めるかも解らないってどういう事?!友達ですらないと思う。
せめて一ヶ月に一回くらいは飲みに行きたくならないの?お互いの家で飲むとかご飯食べることくらいもできなかったの?!
・そもそも受けのこと、好きだったのにどうして同じマンションに住みながら長らく会わなくても平気だったの?
そして攻めへのお誘いや高校時代からの約束も忙しいを理由に断られ続けた結果、受けは攻めへの思いを断ち切るべく引っ越しを決めるのだけど、その途端、受けに執着するようになるのはなぜ?遅くない?
・攻めは高い家賃を払うためにバイト漬けになって同じマンションでも会えないくらいだったのに新居にはマメに通って、しかも手作りのプラネタリム(気が遠くなるような作業を含む)を作ってるんだけど、バイトどうなったの?どうして暇になったの?暮らしていけるの?

そもそも
・お互い好きだとわかっている。
・さんざん攻めは受けのことを好きだ好きだ言ってる。
・受けは「抱いてほしい、オレを本気で愛してほしい オレは本気だから…って無理だろ?」と挑発したのに対して、攻めは「わかった 抱いてやる」と覚悟を決めたうえで毎日のようにセックスしている。
なのに、付き合えない という事が理解出来ませんでした。
受けが自分がゲイで、攻めがノンケだからいずれ別れが来るという事が怖くて付き合えないというけど、男女、夫婦だって別れないという保証は全くないわけで。
そして本気なのは自分だけだとやたら拘っている事。
でも人によってはここが愛おしく感じる萌えポイントなのかもしれません。

そして「なんでこんなにプラネタリムを作ることに拘ってるんだろー……」
独りよがり、独り相撲の好きなめんどくさいやつだなぁとしか思えませんでした。
(借金のための進学断念など同情する余地はありますが)

2

設定に無理がありすぎ…

天文部の河合と、文化祭の展示を手伝った大原、展示は誰にも見てもらえなかったけど、これから一緒に彗星や月食を観ようと約束。大学生になった河合は、好きな大原を追いかけて同じアパートに決める。淡い恋はこれから!
でも河合は家賃のためにバイトに明け暮れ、好きなはずの大原との約束も守らず、顔を合わせることもない。就活目前だから約3年?同じアパートに住みながら、一緒に飲んだこともないって、友達以下じゃないか!
なのに大原が引越すとわかった途端に「好き」と言う身勝手さ…
同じアパートでも会えないほど忙しかったのに、新居の大原にはマメに会いに行けるのが謎だし、大原の信頼を取り戻すために作ったプラネタリウム2号機は手作業で一万個も穴を開けたって…バイトは?家賃は?

大原も河合のことが好きだったのに、一緒にいられると思った期待を裏切られ、いきなり好きと言われても信じられなくて当然。でも信じられなくても、カラダの関係を持つと、仕事が忙しくなるから会えなくなると言った直後に毎晩セックスしに河合の部屋にやってくる…健康面は大丈夫なの?

毎晩セックスしてるのに、付き合う付き合わないで二人が揉めるのもよくわからない。
河合は好きだ付き合おうって言ってるんだから、OKと返事を返すだけで済むのに、大原は河合を遠ざけてまで河合に告白するためのプラネタリウムを作る。河合がそうしたように、告白の本気度をプラネタリウムで示したかったのかもしれない。でもキャラの気持ちより、「プラネタリウムを作る」って設定を作者が使いたいだけじゃないかと思えてしまう。
河合のバイト先輩のキューピッドぶりは素敵でしたが…

父親のリストラで夢を諦めて就職する大原が河合と比べて自分を可哀想に思ってしまったこと、肉欲を求めてる自分を河合がどう思うか怖くて踏み出せなかったこと、河合をどんな気持ちで吹っ切ろうとしたのか、大原の気持ちには共感できるところがいっぱいあったし、二人が変わろうとするキッカケに天文を絡ませるのもロマンティックなのに…
無理がありすぎな設定と気持ちを置き去りにした展開が気になりました。

キューピッド先輩以外、ほぼ二人だけで話が展開していくのだから、背景は無理を感じさせないものにして、二人の気持ちを追えるものにしてほしかった。

3

本当、全て先輩のおかげ

同人誌を買っていて、とても好きな作家さんで、題材も高校時代からの両片想いとか大好物なのですが!!
何故か響きませんでした。
何故だろう?
多分、すれ違いがリアルすぎたからではないでしょうか。
無視して学校から遠いマンションを借りたおかげで、バイトに追われて会う暇も作れないとか、物語では決してあってはならないですが実際ありそう。しかし、約束破るのは良くないな!!
でもね、信じられないようなこういう人、結構リアルでいるんですよ。
これじゃあ、大原くんが頑なになっても仕方ないかも。
ちょっと頑な過ぎるかなという気もしますが、現実だったら全くもって河合くんを信用できなくなるのもわかります。
このどうにもならない状況を、愉快な先輩が面白半分で首突っ込んでくれたおかげで上手くまとまり、本当、この先輩がいなかったら確実に別れたままでしたよね。
高校時代のエピソードは良かっただけに、色々萌えられないのが残念な一作でした。
リアリティは必要だけれど、ある程度作られたお話でないと萌えられないのかも。

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