嫌い、大嫌い、愛してる。

kirai daikirai aishiteru

嫌い、大嫌い、愛してる。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神138
  • 萌×223
  • 萌12
  • 中立13
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
24
得点
831
評価数
199
平均
4.3 / 5
神率
69.3%
著者
ARUKU  

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784344842854

あらすじ

「君の処女を30万で買ってあげるよ」 その一言から狂おしい恋と残酷な復讐劇は幕を開けた――。寂れた地方都市でつましく暮らす作業員の奏。東京から赴任してきたエリート所長の凍月。対照的な二人の男が出会い、脅し脅されるうちに心と身体が深く絡み合ってゆく。2ヵ月後、奏が意識不明の重体で発見されるまで・・・・・・。ドクズ男と無垢男、本当の愛を知るのはどっち?

表題作嫌い、大嫌い、愛してる。

凍月 颯(20代・既婚・左遷されてきた所長)
奏 純平(28歳・難病の母を介護してる作業員)

その他の収録作品

  • 第1章 ドクズの告白
  • 第2章 黒ずむ太陽 凍てつく雨
  • 第3章 小鳥が猛禽を狩る日
  • 第4章 恋獄
  • 第5章 愛してる、愛してる、愛してる。
  • 断章 白い冥路のライオン(描き下ろし)
  • 最終章 逃亡者
  • そして二人は(描き下ろし)

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レビュー投稿数24

甘さも痛みも何度も経験しながら生きていく2人が愛おしい

 シリーズでない1冊完結の作品で、ここまで読み応えたっぷりで、感情に訴えかけてくるものってなかなかお目にかかれないと思います。ARUKU先生の画力と脚本力の両立っぷりには恐れ入りました。最初は鬼畜攻めと不憫受けの話なんです。凍月にお金で体を買われた奏の被虐美を存分に味わえる。濡れ場もかなり数が多いのに、どれも手抜き感をまったく感じさせず飽きさせることもなく、それぞれの場面で2人の絡みに萌えられるのも先生の台詞回しと心情描写の質が高いからでしょうね。でも中盤以降、ただ搾取する攻めと搾取される受けだった関係から、2人はもっと複雑な関係になっていきます。

 最初の数々の残虐な行為を憎く思い、復讐を固く心に誓う奏。彼の凍月への態度はただ健気だった頃とは異なり、時折対等か凍月よりも上からなくらいに素に近いものになっていく。と同時に、甘えてみせたり孤独を晒け出したり、かつてのように庇護欲や加虐心を煽る場面もあったり。これらすべてのシーンで奏に計画性があったとは思えません。時には計画的に、時には本心から、彼は凍月を虜にしていく。ただ無慈悲だった凍月も、呆気ないほどどんどん落ちて奏にハマり、抜け出せなくなっていく。単純に2人の変化が面白くて、でもどこか破滅の予感がする物語にページを捲る手が止まらなくなるんです。

 閉塞的な田舎を出ようと言った凍月と、復讐も何もかも忘れて彼に身を任せようかと思った奏。この時期2人は間違いなく心から愛し合っていただろうと思います。でも、今まで積み上げてきたものを思い、奏は復讐を決行する。手酷く凍月を打ち捨てて。ただ、彼の復讐は完璧には遂行されませんでした。彼は自殺には至らなかった。やはり自分をそこまで駆り立てる憎しみは、もうとっくに消え去っていたんだと思います。その後不幸な事故で植物状態になってしまった奏に、凍月は勘違いをしたまま尽くす。相手が微笑み返してくれさえしない、起きてもまた自分を捨てるかもしれない、何の見返りもないどころか自分に損しかない環境で、それでもずっと尽くし続けた凍月に、彼は真実の愛を見つけたんだと嬉しくなりました。愛が返ってこなくても、自分が愛せることを幸せに感じられるってすごく尊いことだと思う。いろんな痛みを伴って、ようやく生きる歓びに辿り着いた2人がとても眩しく、ずっと見ていたいなぁと感じました。

1

それでも愛してる

とうとう読んでしまった。
怖くて勇気と気力がなくてずっと手元にあって。
でも酒場スレで疲れた時に読んでみるようオススメしてもらって、覚悟を持って読みました。

覚悟をした通り衝撃を受けました。
残酷な現実の主人公はARUKUさんらしいですね。
せっかく描きこまれてるのに先が気になってどんどんページをめくってしまいました。

登場人物も多く良い人もいれば悪意を向ける人もいて。
お願い湊や二人をそっとしておいてあげて!と何度願ったか。

ドクズ男凍月が湊を好きになってしまったばかりに。初めて美しい湊に出会ってしまったばかりに。
地獄が始まって…。

湊の復讐は実行途中だったのか?もう自殺するつもりはなかったのに?凍月の妻を庇って崖から落ちて自殺したことにされてしまって。それを知った凍月も復讐されたと思い込んで。

心も顔も体も美しい湊。大嫌いだったのに凍月の温もりや自分を愛して必死な様子に湊も愛してしまったのか。

後半の湊を病院から連れ出して逃避行の様子はもう凍月が別人で。旅をしながら寝る間もなく湊を看病して目覚めるかわからない湊に二人で死のうとまで思い詰めて。

最後は湊は意識を完全に取り戻したんですよね?目を開けて微笑んだのは現実ですよね?

二人の心の動きが読む側も揺り動かされます。
登場人物も多くて色んな思惑があって。

お願い二人がもう何もかも乗り越えて愛し合って生きていって!
カバー下の笑顔で抱き合う二人がいるから信じていいんですよね?

2

少しダラけてしまった。

honto(電子限定:一枚絵)
修正…光
カバー下なし

0

こんな純愛物語は大好き

大ファンになりました。ARUKU先生の純愛ストーリーはやっぱり神ですね。
blでこんなに深くて心に残る作品は初めてかも。

舞台が1975年なのでそれもよかった。携帯もないアナログ的な愛がもっと哀れで切なく感じさせます。
攻めはクズだったが、受けに出会って初めて恋をします。
攻めが痛いくらい受けを愛してるところが切なすぎて泣きました。エロもたくさんありますが、二人の感情が切なくてエロくは感じなかったです。それといつも思うんですが、受けが男の経験がないので攻めがなんかやる時、初々しい反応が萌えます。ビッチ受けより、純粋な受けが好みなんでドキドキしながら読みました。
本当に買ってよかったと思える作品は久々っていうか正直、初めてです。こんなのを買わなきゃ!!と思っちゃいました。

3

読まなきゃ絶対後悔する神作品

ARUKU先生の本はこれが初読みでした。

あまりの素晴らしい心理描写の丁寧さ、リアルさに言葉を失います。
濡れ場は多いけれど、どれも受・攻のコミュニケーションのひとつという感じで…エロスよりも互いの苦悩・憎悪・困惑…さまざまな感情を感じさせるのが印象的でした。それがとても生々しくて…涙が止まらないんですよね…。

苦しい、つらい、でも最後に幸せになれる。生々しくも、人生って、愛って捨てたもんじゃないと希望を感じさせる素晴らしい名作です。1人でも多くの人に読んでほしい。

4

心に残る

読み終わってから12時間たったけど、未だ心に残ってる。それ程ストーリーに持ってかれました。

初読みの作家さんでした。絵が少々苦手で避けてました。
ごめんなさい、全部読みます。

とことん不憫な受がゲス野郎に嵌められ、ゲスがどんどん受にのめり込み陥落し受無しでは生きていけなくなるという事に萌える、新しい癖に目覚めました。

昭和の昼ドラでしたね。昼ドラってハマると毎日見ちゃうよね。
途中から涙が勝手に…。
時代背景が昭和なのもいい。
セリフも説明もいちいち多くて今風のBLとは逆に新鮮で良かった。

解釈いろいろ出来るけど、私は最後ハッピーエンドととらえました。

7

ARUKU節がさく裂している

ARUKU先生の作品は本当に人を選ぶ気がするので、
「受がとことん不憫。鬱展開。登場人物の死。微グロ。文字数多い」
このあたりが大丈夫な方じゃないとキツい気がします。
いい意味でも悪い意味でも、衝撃的なので。
絵も古風?ですしね。

表紙を見てください。一見普通のBL漫画の表紙に見えるでしょう。
横たわり、微笑む二人。
でも受の手ににぎられているのは、カッターナイフ…。
このあたりの違和感にビビっと来た人にはオススメです。

一冊の中で、
手に汗握るジェットコースターばりのストーリーを展開し、様々な人間の愛憎を描き、
昭和のノスタルジックな世界を旅することができる漫画ってすごいですよ。

間違いなく神作品、なんです、が、
実はARUKU先生が好きすぎて大体の作品を網羅してしまっているため、
「あれ…?こんな話前にも、あったよね?」という錯覚に陥りました。
新鮮味に欠けたことは否めませんでした。(特にラスト)
ラストはどうにか工夫して欲しかった、というのも本音です。
うーん、でもやっぱり単品で見れば神作品なんですよね…。

気になっている方には是非オススメします。

12

好きな人は好きでしょう

難しかった。
タイトルと紹介文とは、だいぶイメージが違う作品。こういうのが好きな方は凄く好きなんだと思うけど、ハピエン厨としてはなかなか厳しく…読み直しては救いがないか探してしまいました。

切ないのとかが好きな方は是非!

3

うーん……。

なぜ高評価なのか……。典型的な御涙頂戴ストーリー。介護、看護に知識がない人なら感動するのかな?私は違和感だらけでしたけど。

3

人気なので読んでみましたが…。

試しに1話を読んでみましたが、絵のバランスが若干悪く、セリフ回しやコマ割りなどもしっくり来なくてまるで初心者の方が描いた漫画を読んでいるみたいでした。

受け攻めどちらにも突出した魅力がないことも含めて全くストーリーに入り込めませんでした (>人<;)

3

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