藻とカレーさんのマイページ

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エキスパートレビューアー2025

女性藻とカレーさん

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ずるい忍者

忍びの里奇譚の第2弾。前作の桃尻忍者は男の娘より少しシリアス入っています。
六郎太がヤリ○ンのクズで鵙にもすぐ手を出す。鵙はいいようにされてしまうも六郎太のことが気になっちゃうちょろさがかわいい。
六郎太にはどこか影があり、過去話を打ち明けたりちょっと弱みを見せたり、鵙へやさしいことを言ったり本当にずるい。そんな六郎太に鵙が惚れてしまうのは無理もない。
ラスト、六郎太が久々に会いに来た鵙にどんぐりをいくつもぶつけるのもかわいくてずるい。
鵙が六郎太なんか大嫌いと思いながら抱きついちゃうのわかる〜と唸りました。

エロ忍者くん

フリーダムなエロギャグ忍者ものだな〜と思ったら連載時のタイトルが「エロ忍者はっちょり君」だったそうで、そのまんまでぴったりだなと笑ってしまいました。が、それはまずかろうと単行本は「エロ忍者桃尻忍法帖」となり新装版でこのタイトルになったとのこと。

出稼ぎに出なければいけないはっちょり君がれんげ様に迫られ船に乗り遅れたり。
はっちょりの代わりに世話役となった獅子丸の変態さが本物だったり。
かえでの父親がごつい容姿でおねえ口調だったり。
濃ゆいです。
が、はっちょりが健気でれんげ様も実は本気ではっちょりが好きでこの2人の話はよかったです。

ただ、親方のキャラがドSのヤリ○ンで亡き妻を今も思っていながら結局かえでに絆される?のがそうなのか〜となりました。

冒頭のはっちょり君の「気のせい 火の精 水の精でござるな」は思わず歌ってしまったんですが透明ドリちゃんの主題歌の文字りでしょうか。だいぶ懐かしい。

ちぎりパン腹筋魔王

順番を間違えてスピンオフの訳アリ淫魔〜の方を先に読んでしまいました。ストーリー上は問題なかだたのでよかったですが。九十九の鬼化はこちらでしっかり披露済みだったんですね。訳アリ〜で百合也のエロさに興奮して鬼化していて笑ってしまったので。

本作はちぎりパン腹筋魔王の澄雄への愛がまっすぐでよかったです。
魔王が澄雄を好きになったきっかけが天使の矢によるものかそうでないのか…矢の効力抜きに本気で好きになっちゃったんでしょうね。
パワー補給も我慢して澄雄の気持ちが自分に向くことを待つ健気さ。そりゃ澄雄もほだされますよね。

全裸魔王、澄雄のお母さん、ポンコツ天使、九十九…など笑いどころもたくさんで吉池先生らしいサクサク楽しめる作品でした。

鬼の王子がかっこいい

作家買いです。スピン元の魔王様、この恋はなかったことにの前にこちらを読んでしまいました。魔王様〜この後読みます。

2人とも顔がいい。
特に九十九は髪を下ろしている時、リーゼント、社会人になってからの短髪、どれも好き。スタイルも誠実な性格もいい。理想的な攻めです。
百合也は美人でかいがいしくてエロい。
お似合いの2人でくっつき方も再会してからも潔くて気持ちがいい。
百合也のエロさに興奮した九十九が鬼化した時はスーパーサイヤ人のようでツボでした。強そうでかっこいい。

お付きの2人、ポンコツ天使もナイスキャラでした。

いい裏切り

作家買いです。吉池先生作品を結構読んできましたがまだ未読作があるのがうれしい。

子どもの頃の刷り込みのような初恋を一途に思い続けるBLが好きで、響の気持ちわかるよと思いながら、それだと英雄が振られるってことー?!と複雑な気持ちで読み進めました。
由紀夫が響の親に徹した愛情の持ち主でよかった。
あとがきで書かれていたようにタイトルのマイ・ボーイは息子への思いだとよくわかりました。
由紀夫の美形さがわかる描き方もいいし。
響が自分の行動によって由紀夫がどうなるかわかっているところもよい。
BLあるあるではないストーリーがとても好みでした。

妄想フィクションだからこそ

初読み作家さまです。以前からSNSで流れてきて気になっていましてやっと読めました。
職場に推しcp(捏造)がいて鑑賞仲間もいたらそりゃ楽しいですよね。
いわゆる腐女子の妄想+リアクション芸が多彩でした。
ただ、これは鑑賞対象の2人にバレたらいけないやつ…現実世界では危うい行為なので気をつけねば…などと冷静に読みました(男女逆転だとどうなる?とか)。だからこそのフィクションで楽しいんでしょうね。
 
等々力さんの変化をあたたかく見守る風見係長がよかったです。

社内旅行でファッション雑誌から飛び出したような決め決めコーディネートとその解説に力入ってるな〜と思いました。

こんこんとんとん 同人電子 コミック

佐藤千鳥 

もだもだを楽しむ?

初読み作家さまです。
攻め受けが決まっていない2人。
「じゃあ オレとしてみる?」の時も、両思いだとわかってからもポジション争いにとどまって先に進めないもだもだを楽しむ作品ですね。
高校の頃から両片思いだったと思われ、その後の10年間のルームシェアが楽しかったと。
お酒の勢いを借りて「オレとしてみる?」とか「谷ちゃんさあ 高校の時からオレを好きだったり?」と自分から告白しない谷がなんともずるいけどそこももだもだポイントなんでしょうね。だからこのタイトルなのか。

入れ替わっちゃった

合本版を購入しました。
敵対するグループのリーダー2人が神社の階段から落ちて中身が入れ替わっちゃうというあの設定の始まり。

新崎のアホなところもアホかわいいとか全肯定で好きな当間がかわいいです。

2人の家庭環境が真逆でそれなりに馴染んでいくのもおもしろい。
中身が入れ替わったまま家や学校でどう過ごしたのかもっと見てみたいなと思いました。

再び神社で2人が会った時、まさかの狛犬たちの手に押され抱き合っちゃうのが笑いました。さすが縁結びの神様。
くっついてから当間が新崎に甘えるのもかわいかったです。

短編集

作家買いです。先生の初単行本なんですね。
不良ぽくかっこいい長身の攻め×少年ぽいかわいらしい受けという先生作品の原型のようなお話を繰り返し読めます。

表題作
くっつく時の2人の素直さがかわいかった。
龍正が憎めない奴なのがいいですね。

僕の先生は
目や横顔が切なくてきれいです。

先生と僕
両片思いとわかっていてどうくっつくのか楽しみながら読めました。先生がエロい。

恋に落ちたら
吉池先生が描かれる攻めはだいたい好みのタイプなのですが、こちらの神田川がまたとてもよかった。
寡黙で元ヤクザで。

共に暮らす家と時間

DIYが楽しそうです。
久慈の実家への愛着が久慈という人をよく表していて、そこへ吾妻を迎えることが久慈の心の表れでもあると思っていたので、吾妻の伯父さんの家を買いリフォームして2人で住むことに感慨深いものがあります。

壁全面の本棚、壁をどんな色にするか…考えるだけでも楽しい。憧れます。
新生活の準備に内心浮き足立つ2人にわかるーと。慌ただしく大変だけど楽しさが伝わってきます。
日常の中でのナチュラルいちゃいちゃがとてもいい。大人ならぶらぶですね。

生きることは年を重ねることで、季節は巡るし、親のこともある。切ないこともあるけれど、誰と一緒に過ごすか。時の移ろい、2人の空気の描き方が変わらずステキです。

終盤の流れが完結?と思いましたが、続くんですね。よかったです。
 
小学生に傘を貸す久慈が不器用でツボでした。一人称「おじさん」好きです。

翻訳小言も引き続きおもしろい。続けてくださりうれしいです。

何巻か前からこれは久慈さん?と感じるお顔があったのですが、それも長編の味ですかね。