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まりちゃんという婚約者がいるのにミャオ君と関係を持ち、好きになってしまったリーマンのうたさん。
まりちゃんは事業に失敗した親の借金を肩代わりしてくれた社長の娘さん。彼女からの好意を受け入れ付き合ってるけど、なぜか違和感があり性行為も含めてしっくりこない詩彦君。
出会い系アプリで知り合ったミャオ君とはすごく気が合い何度もアプリ内で遊ぶうちに、実際に会うことにします。
勝手に詩彦が大切にしていた本を売るというあり得ない行為にこれ以上はムリだと思い、まりちゃんに婚約解消したいと伝えます。
細かいことですがミャオ君に会う前に詩彦なりに
けじめをつけているので、二人の間で揺れていてもイヤな感じがしませんでした。
もうね、うたさん既に恋に落ちてますよー!
初めて会ってそのままホテルに入りベッドインしちゃいます。
すごく幸せそうで良かったねと思ったら
自宅前に待ち受けていたまりちゃんと社長から謝られると同時に、親が返済日をすぎてもまだお金を返していないと言われます。
借金があり生活保護を受け始めた親。自分がまりちゃんと結婚したら全部上手くいく。
本当に欲しいミャオ君を手放し心に蓋をして、素敵な思い出を糧に全て一人で背負うことにした詩彦君はそれまでの彼と違い強くてカッコ良かった。
正体/身元がバレたミャオ君と詩彦君のイメージが最初と違っていてニヤリとします。
ARUKU先生らしい作品で楽しく読めました。
受けにひどいことが次々と起こるのは少し苦手ですがこの作品は先生の他作品と比べて甘いです。
攻めと出会いどん底なところからあがっていくストーリーなので何度も読み返してます。
1年前に読破。
「人間が描いているとは思えない」というレビュワーさんの声にも背中を押されました。
(ありがとうございます!)
「君の夢を見ている」「嫌い、大嫌い、愛してる。」「ほんとは好きだ」が素晴らしかったので、ちるちるで当時3番目ぐらいに評価の高かった本作に手を出しましたが、いや~これもすごい。
オチが面白い!攻めの正体にびっくり!そうきたか~!
ぜひネタバレなしでどうぞ。
「出会い系で出会った王子イケメンx親の借金返済を理由に金目当ての結婚を控えている薄幸リーマン」。
攻めのカッコよさと弓崎くんのコミカルさだけがオアシス(は言い過ぎかw)。
<一点だけ不満点>
主人公が二股かけてて優柔不断なのもあり、あっち行くか?!やっぱりこっちか?!で何度も行ったり来たりするので、246ページがとにかく長く感じてしまいました…。
1往復半ぐらいに省略してほしかったです。
<注意点>
・とにかく婚約者がサイテーで むなくそなので、女がでしゃばる系BLが地雷な方はコレ絶対無理です。
・受けの性格が優柔不断で、かなり読む人を選ぶと思います。
<こんな方にオススメ>
・不憫受けお好きな方
・王子系攻めがお好きな方
あと、読む前は
「なんでタイトルに百年って付いてるんだろう?生まれ変わりでもすんの?」
と思ったけど、全然違って、ただ「一生に一度のすんごい恋をした」というぐらいの意味です。
描き下ろしがとにかくサイッコーでした(弓崎CP爆誕含めて)!
読んで良かったです。
実はずーーーっと積んでしまっていたコチラの作品
先日拝読した「昨日、君が死んだ。」で先生の世界にどっぷり浸かり、”読みたい!ARUKU先生”モードへ…!
もうたくさんのレビューがあるので感想レビューを少々… (ღˇ◡ˇ*)♡
とにかく読み終わったら即、読み返したくなる作品でした!!
なんで読み返したくなるか?に関しては実際読んでみたら誰しもがきっと思う事だと思うので、こういう作品はネタバレ無しが良きかと思うので是非、読んでみて下さい♪
答え合わせがしたくなるお話し構成も素敵ですが、そこに至るまでの揺れまくる恋心がとってもロマンティックでした
惹かれ合う2人の道ならぬ恋
どこまでメインキャラ達が明かすその恋しい想いに胸を焦がして見守っていけるか?というのがカギになるとは思います
ある側面から見たらその行為はとても卑怯かも知れないですからね
でも障害があればある程燃える恋ってやっぱりロマンティックですしね~
創作の世界だからこそこんなドラマティックな恋にうっとりする時間で癒されるのも幸せなBL読書タイムだな(*˘︶˘*).。.:*♡と、恋に翻弄される勇気を見せてくれた彼らに心を奪われた時間はたっぷりどっぷりBL時間そのものでした
個人的には弓崎さんがめちゃくちゃ気になるキャラでした
あとはアプリの中の世界が本当~~~に可愛かったぁぁぁ
めちゃくちゃ癒されました(о´∀`о)‼
地雷かな?は女性とのベッドシーン、ありますよぉ~
お気をつけて~
修正|発効系白抜き…(DMM)
うた視点でず〜っと続いて、ミャオには裏がないのか、これはスパダリなのか…と思っていたら最後にそうきましたかと。
いい裏切りでよかったです。
でもとにかくうたのモノローグのボリュームがすごい。
婚約者とミャオの間で揺れる揺れる。
親の借金のことがあるので自分さえ犠牲になればという気持ちはわかりますが。
それにしてもミャオ以外の現実がシビアすぎて、ミャオに走る以外ないやろとじりじり読者は思わされるという。ねちこい。
ミャオもがんばった。
一目惚れとは言え、イケメンキャラで押し通して、うたを待ち続けて根気ありますね。
大好きなARUKU先生の中でもこれと「恋に落ちる花」が特に大好きで繰り返し読んでしまう。
この作品ではもう攻めのミャオくんがすんごくタイプです!
私は先生の描く攻めがほとんどの場合セクシーでいい男としか形容出来ないくらい溺愛してしまうんですけど、そう言うわたしはたぶんマイナー派だとは思う。
先生は個人的に1番好きなタイプ、外見を描いて下さるありがたいかたです。
ちなみにミャオくんの正体は数ページ目で分かってしまいました。
でも!私が愛してるのはキラキラの派手な外見の王子様のミャオくんの方です。
で、うたさんもその王子様のミャオくんが好き。
別れるまでずっと。
うたが海岸で彼と別れたのは自分が王子様のミャオくんに恋しているのが分かっていたからこそではないかと思いました。
100年の刑の途中で100年に1度の恋をした
というのはリアルではない、現実的ではない、
だからうたは婚約者を捨ててミャオくんを選ぶことが出来なかった。
どっちも捨てた。
でも結局、それが正解だったと思います。
再会?後の宮尾に訝りながらも戸惑いながらも2度目ながらも惹かれてリアルな恋愛を始めるはずなのですから。
そう解釈しました、今のところ。