3巻。
2人のモラトリアムが緩やかに続きながらも、やはり時は流れ変化していく。
久慈の家の引き払いが近づき、それぞれの家探しや家財の整理の描写。
これは例えば実家しまいとか経験した人なら結構身につまされると思う。
古くて思い出が一杯で…とか言うけど、やっぱり暮らすのは…
一方、本当に壊してしまうのか、という罪悪感とか。
などなどあっても時は止まらないのですね。
いざそうなったら、ニートだった朔太郎はきちんと働いて翻訳学校にも通う真面目さ。
淡々としていた久慈はなんと世界を放浪⁉︎な〜んか余裕じゃない?
その間に2人は40才ですと?
そんでまだ名前のつかない関係?
ちょっとふわふわしすぎかもよ。
4巻へ。
2巻。
38才の男2人の、再会からのなんとなく愛?
BL界では「大人」の世界線ではあるけれど、この2人は現実に近くまだ未熟。
新卒の後に進んだ真っ当路線、そこで頑張った1st lifeから一旦降りた2nd lifeはやはり迷いを生む。
特に朔太郎の方。
ちゃんとしてる(←のように朔太郎には見えてる)久慈に触発されて、これからの「進路」を模索。
久慈の手伝いは卒業したけど、なんと久慈と同居する流れ!
これは…
結局久慈が朔太郎といたかった、っていう事だと思いました。まだ「名前のない関係」が必要なメンタル。朔太郎同様モラトリアム、かな。
3巻へ。
大人ビターなBLの傑作と名高い本作。今頃ですが実読。
高評価に違わぬ良作感。
一度はエリートMRだった2人がすっかり境遇が変わっての再会、そして…
…という部分が語られる第1巻目。
学生BL、またリーマンBLの持つ若さゆえの切なさ、苦しみ。それらとはまた一味違う苦味…
それは一度外れてしまった人生のハイウェイ。
のろのろでも回り道でも時には後戻りしても、時間は続く。道は一つじゃないって見えてくるまで。
青春ひとつ過ぎた「朱夏」に訪れた出会い。2人はまた再びの青春、って思ってるかもしれないけど、これから2人が知っていく感情はもう若さだけのそれとは違う。
2026年6月現在、8巻まで続く。
レビューも多いので感想だけ。
とにかく!絵柄の美麗さに目が喜びました。
正に目の保養。眼福。
こ〜んな綺麗な男たちが艶かしい恋愛に踏み込んでいくさまは、萌え以外何物でもなし。
…と、おおむね大満足ではありますが、さてストーリーはどうかというと。
やはり「腐女子ドリーム」かな…
幼い時に、ずっと護っていた。これからもずっと護りたかった、自分だけの可哀想で可愛い凪。
そんな凪と再会して、今はもう大人なのにあの頃のように「眠りの儀式」を行って、あの頃とは違う昂りを自覚する。
まぁ…正直カラダの触れ合いから再燃しちゃってる部分はあると思うんですよね。
でも凪の恋は思慕と純愛がまさっているし、圭一にはしっかり葛藤がある。
過去、初恋、純情、肉欲、禁忌、運命…それらが美しく絡まった、よくできたメロドラマといった風情。
絵は最上級に美麗、ストーリーはBLメロドラマ。「BLを読んでる〜!」という満足度を味わえます。
内容は萌、絵柄萌x2、総合は「萌x2」で。
Dom/Sub大好き〜、という事でこちら。
結論から言って、期待以上に面白かったです!
形としては、DomxDom。
攻めのDomが強Domは当然として、受けのDomが「Sub願望」を抱えている…という設定。
いや、SubというよりSMのM的な願望を抱いているという感じでしょうか。
主人公の警察官・角館は見るからにDomではあるが、いじめられたい、恥ずかしくさせられたい、ぐちゃぐちゃにされたい願望が強い。
でもアプリでは当然Subとマッチングしてしまうので欲求を満たせない。仕方なくSubと偽って登録すると「A」というDomとマッチングして…
…と始まります。
いざプレイしてみると、強めコマンドでいじめられる感がこれまでにない満足感。
自分が本当はDomで、だけどSubのように支配されたい事を正直に明かした上でセフレ?的関係を続けることに。
2人のプレイはかな〜りドギツイです。
角館はしっかり満たされている。一方お相手の「飛鳥」は?
実は飛鳥の方にも今まで明かせなかった苦悩があった、というわけ。
はじめビジネスライクだった飛鳥もその苦悩を晒して、2人は無事恋人へ…
支配されてる感にビリビリと感じるDomって、なに?飛鳥のグレアを思い出してヌくDomって、なに?
角館さんという全く新しいDom受けの誕生に立ち会えちゃった!「萌x2」で。
「年下上司は褒められたい」の番外編同人誌の電子配信版です。
70ページ超え。
本編の特典小冊子の冒頭に、「時間をかけた…」とありましたがそのいきさつが描かれています。
つまり…
2人がどうやってHに慣れるための時間を過ごしたのか、どう初めてを迎えたのか。
ズバリ!
ポリネシアン◯ックスを実行した!というわけ。
柏木さんは男性とも経験あるけど、受けは初めて。だからちょっと怖い。
雨宮は、男性との経験が無い。
2人の不安を和らげるのは、時間をかけて一歩づつ進んでいくポリネシアンだ!という雨宮の提案で、5日間の目くるめくジレジレ体験が幕を開ける…!
…という感じで、会話だけ、舌を入れて良いよ、会陰への刺激、等々…
柏木さんの方もジレジレ。
雨宮はよく頑張っています。
さあ、いよいよ挿入の夜!
この感動は皆さんも読んでみてください。
性感とか言う前にやっぱり愛ですね〜。感極まります。
これはぜひ本編と合わせて読んで下さい。この初夜あっての今の2人、信頼感や安心感があるのでしょう。
「年下上司は褒められたい」初回限定描き下ろし小冊子となります。
20ページ。
以下、内容となります。
↓↓↓↓
Hの行為は、時間はかかったけれどお互い慣れてきたと思う。
そんな時、「する前にちょっといい? 雨宮君何かあった?」と聞かれて。
柏木さんには隠しごとはできないな。
「実は…柏木さんを中イキさせたくて」
言ってしまったからには、今から。俺 頑張ります。
…と、柏木さんは戸惑ってたけどゴリゴリ始める雨宮。
でも柏木さんは優しい。ちゃんとどこをどうすると気持ちいいか言葉で教えてくれます。
どうやら雨宮は経験の差とかちょっと気にしてたみたいです。
でも柏木さんの方も雨宮が何をしようとしてたか、開いたままのタブレット見て知ってたのです。
攻めの顔から一気に年下の顔になる雨宮がカワイイね、と思う柏木さんです。