君の夢を見ている

kimi no yume wo miteiru

君の夢を見ている
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神46
  • 萌×216
  • 萌6
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
316
評価数
73
平均
4.4 / 5
神率
63%
作画
 

作家さんの新作発表
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原作
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344835863

あらすじ

自分と恋に落ちる予知夢をずっと見ていたと言う雨森と、予告通りの日にキスしてしまう由比。二人の恋は予知夢通りの運命なのか!?

表題作君の夢を見ている

雨森健、ある人の未来を予知夢で見続ける旅行ライター
由比尚 、雨森の予知夢の相手で編集者

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数12

素敵なファンタジー、読みごたえあり!

切ない!原作がARUKUさんなので楽しみにしてました。

誰もが振り返るイケメンが
「俺と君は恋に落ちる運命なんだよ」と言ってきて。予知夢通りに虹を見せたり由比が壊した大切なペンを10年前にタイムカプセルの隣に埋めておいてくれたり。
読む側にしたらとっても不思議で素敵な設定です。
ですが由比はなんだこいつは?で。

雨森が由比との未来を支えに生きてきたこと。
やっと巡りあえて現実の由比を予想以上に好きになってしまったこと。
由比がなかなか受け入れてくれなかったけど恋してくれたこと。
予知夢の通りに進むなら自分が死ぬのもわかってたはずなのに、それでも子供を助けて死んだこと。
由比を残して…。

3ヶ月だったけど由比の人生において初めての気持ちを残して。
雨森の魂は自由であるという言葉にも感銘を受けました。

これで由比は一人で生きていくの?と思ったらなんと!過去を変える方法があると未来の自分から依頼があり。雨森を予知夢を見ないようにすればいいと。

それでも雨森が予知夢を見ないなら由比と会うことはないと思ったら出会って!
どんどん由比にひかれていって。彼女と別れて由比の所へ来てくれました。

同じ雨森ではないけれどやはり共通するところもあって。違うところも由比は愛せるでしょう。

旅に出て由比が何度も雨森に好きだと言わせるところが可愛かったです。由比も雨森にたくさん好きだと愛してると言ってあげて!

素敵なファンタジーなお話でした。やっと想いが重なって甘々からの絶望、からの再生。でももう愛してはくれないと思いきや。
とっても読みごたえがありました。

0

揺るがないARUKUワールド

この作品、ARUKUさんの作画じゃないことを残念に思う反面、原作だけでもARUKUワールドはここまでしっかり描けるのか!と衝撃を受けた1冊です。
作画者であるコウキ。さんのお力も素晴らしいんだと思います。
読み始めこそ絵柄の違いを気にはしたものの、早い段階でそれは些細な事だと思い直して読み進めることが出来ました。
ただ、ARUKU作品は大仰にリリカルな言い回しをする傾向があるので、そこはARUKUさんのあの絵柄があってこそかもしれません。

後半にかなり壮大な物語を潜ませてあるSF寄りのファンタジー作品です。
ARUKU作品の中で近しい系統のものを挙げるなら、最新刊の「スクールナイト」かな。
もしくは「極東追憶博物館」に入っている人魚のお話なんかも近い。
少し不思議な日常モノと見せかけて、ラストにかけて涙が止まらなくなるほど揺さぶってくる系。
壮大なロマンティックが好きな人には全力でオススメしたい1冊です。
“ドラマティック”なんて形容では全然十分に言い表しきれない作者の物語力に圧倒されます。

作中の言葉を借りながらあらすじを書くなら、
自分と「運命の相手」を繋ぐ糸は、例え途中で途切れたとしても、自分でもう一度その糸を繋げて別の未来を編んで行けば繋がった先の相手にはまたどこかで辿り着くことができるんだと教えてくれる物語。
ARUKUさんらしい強さを添えて描かれる「ARUKU流“運命論”」がとても素敵でした。

限界も境界もない。縛られる必要はない。
そんな真理がARUKUさんの作品にはいつも共通してあるように思います。

1

読後、なるほどと思える作品。


ストーリーが逸脱している。ストーリーは神。

0

よくあるストーリーなのだけど

この作品の評価、とっても難しいんですが神にいれさせて頂きました!

序盤は他の方が言われているとおり、
急展開で詰め込みすぎな印象。。。
ですが中盤からは涙がぼろんぼろんでてきました。
以下がっつりネタバレあります


君のことを夢に見ていたといって突然受けに告白してくる攻め。
受けも怪しみつつ攻め様を好きになっていきます。
この辺までは、
えーそれだけで受けちゃん好きになっちゃうのかい?!?(;・∀・)
と、受けの感情に疑問を持ったり、攻めがいきなりポエマーになったりして読み手としては取り残された感があり良作とはいえないのでは、、、とも感じたのですが、起承転結の転の部分で、想像のつくストーリーとはいえ読ませてくれたと思います。
受けの喪失感がダイレクトに伝わり、
BLの恋愛の部分で泣かせてもらいました!

恋愛とは関係ないところで泣かせてくる作品は多いですが、あまり恋愛の描写で泣くことって実は少ない気がしていて、その意味で神評価です。

攻めは、雰囲気、性格共に生まれ変わる前の方が好きだったので、個人的にそこは残念でしたが、きっと受けちゃんと過ごす新しい毎日の中で永久凍土はゆっくり溶けていくのでしょう、、、(*´∪`)
攻めの赤ちゃん時代のコマはめちゃくちゃ可愛いです!(*゚ェ゚*)
コウキ先生ありがとう、、、!

2

素敵な表紙

「君と僕は恋に落ちる運命なんだよ」
そう言われ、最初は変なやつ···と思いつつも次第に惹かれてゆくユイ。

攻めの雨森は予知夢をみるらしく、その能力を使ってユイの欲しい物を先回りして用意していたり、虹が見える場所を教えたりしてユイを喜ばせます。

でも予知夢は全部見えているわけではないので、夢に無かった予想外の事も起きたりします。良くも悪くも···

時に雨森は夢に無かったユイの行動に驚かされ、未来は自分で創っていくものだと教えられます。

そんなある日、今度はユイが突然予知夢を見るようになります。しかもマイナス方向で…

ユイは必死で否定し未来は決まっていない、創っていくものだと自分に言い聞かせます。
しかし最悪の事態は避けられず─

その後何だかんだで過去に飛び雨森を助ける事になります。
結果助ける事は成功しましたが代償として雨森はユイの知っている雨森ではなく、見た目(身なりとか雰囲気的な意味)や境遇も全く違う別人になっていました。
当然ユイと出会う前なのでユイの事も知りません。

そこから今度はユイが雨森に「俺たちは恋に落ちる運命なんだー」とか言って迫るのかと思いきや全くそんな事は無く、今の雨森の生活を思いひっそり身を引こうとします。

ですがそこはやはり運命か、雨森にも少なからず『未来の記憶』があったのか2人は結ばれるんですね。

記憶喪失ネタでもそうですが、同じ相手でも中身が別人に変わってしまったら以前と同じ様には愛せないのに『好き』という気持ちだけは残ったままで行き場がないのがやるせないですね。。。

ただ記憶喪失とは違って記憶や想い出が戻るという事はないので(そもそも想い出が創られる前の過去なので)、やはり以前の雨森との恋を一旦終わらせて、また新しくNEW雨森と恋をする、という展開でしか落としどころが無いのかなぁと思うとハッピーエンドだけど少し切ないです。

それでもラストのユイの幸せそうな姿を見たら素直に良かったねと思いました。
ユイにとっては雨森は雨森なんだな、と。

途中からファンタジー要素満載の超展開になるので、そこで置いてけぼりをくらうか乗っかれるかがこの物語を楽しめるかのポイントになるかなと思います。

雨森が何で予知夢を見るようになったのかとか、そんな事したらタイムパラドックスが起きるんじゃ···とか色々突っ込みたい所もありますがそこはスルーで。

あと過去の雨森に再会したユイが自分は男性経験ないって言ってたけど以前の雨森とやってたよね?雨森以外とは無いって意味?それとも未来での事だから無かった事になるの?と若干モヤりました。

モノローグや会話の詩的な表現は素敵だなと思いました。

1

淡々と急展開に、、詰め込みすぎ?

評価が高いのでARUKUさんの作品はチェックしているのですが、
なんだろう、、
ストーリーは過激で2転3転するのに、コマ割りとか描写の魅せ方が淡々としているからかしら。。?
ここぞという見せ場も淡々と進んで行くので、アレ?と拍子抜けしてしまいます。 
あとストーリーに全く関係ない意味不なセリフ、特にモブとかもなんでここに・・?と思ってしまう。(雨森彼女のケーキやけ食い発言とか、いるかな??)
詰め込みすぎ感があるので、由比くんの実家訪問とかお姉さん設定とか要らなくても良さそうでした。
SFまで行かずとも、予知能力があるという設定だけを活かしたストーリーでも十分楽しめるな、と思いました。

あ、ARUKUさんの作品って、グリム童話っぽいのかも〜
徹底的にみじめな子を描くのが上手く、
社会的地位の非常に高い人との比較で容赦なく地を這いずり回らせる主人公が、その人と最終的にくっつく所とか。
死とか病気・怪我とか過激な要素が多いところとか。。

好きでも嫌いでもないけど読んでしまう作家さん。
でも数ある作品の中で、印象に残るということはすごいなぁ、と思います。

0

時をかける青年

おや?この作品のレビューってまだあまりないのですね。
私は結構ツボでした。
BL界のストーリーテラーARUKUさんの原作なので、読む前からもう絶対ハマると思ってました。
ARUKUさんの作品にしては、なんとなく先の読めるストーリー展開となってましたが、やっぱり泣きましたー。
未来を予知できる雨森が、初対面の由比にいきなり求愛。
最初は拒絶していたものの、何度か会ううちにだんだん惹かれていく由比。ある日、雨森が出掛けるとき由比に突然「愛してる」と告げます。
その直後雨森は…。雨森はやっぱりこうなることも予知してたんですかね?
絶望に打ちひしがれた由比は、不思議な手紙を受け取ります。
幸せだった想い出を胸に、大好きなひとの未来を救おうと由比は旅に出ます。
糸巻きの糸を手繰る様に、今ひとたびの邂逅は叶うのか否か、ぜひご自分の目でお確かめ下さいませ。

1

ARUKUワールド飛翔の第一歩?になり得る

ARUKUさんのファンです。今回の作画担当コウキ。さんは初読みです。

今作は、口絵の寄り添う二人のショットを見てすぐにコウキ。さんの絵柄の世界に入り込み、「ARUKU原作」を忘れてコウキ。さんのコミックとして読んだような読後感でした。
内容は初めは普通の現代物かと思わせて、実は近未来的なSF世界が立ち上がってくる複雑かつ重層的な物語。初めは相手が自分を予知夢で見て、次第に自分も相手の予知夢を見始める。そしてタイムトリップと過去の改変。何度でも恋に落ちる運命の恋人…

私自身は初回は話についていくのがやっと。何度も読んでみた。物語の世界観や時間軸、色々腑に落ちるまで読んでみた。ARUKUさんの原作ということは忘れてた…
これはARUKUさんにとって、ご自分の作画がもたらす物凄く濃密な世界からの解放、というか他のどの絵師様を起用してもARUKUワールドをサブリミナル的に忍ばせることが出来ることの証明、というか。
ARUKUさんの頭の中の世界を本当に自由に、色々な絵師様をまるで巫女のように、依り代のように使って、自在に表現していくステージの第一歩のような。そんな感じがしました。
そして私も先の雀影様同様、ARUKUさんの小説も読みたいと強く感じました。

5

どこまでが原作?

原作物って、どんな状態で原作とコミックスが作られるのでしょう?
原作はテキスト(ドラマの台本)状態で、ネームから作画担当のマンガ家さんがされるのか、ネームまで作られた状態の原作から作画だけを作画担当のマンガ家さんがされるのか、
後書きを見ると、原作がネームの状態で作画担当のマンガ家さんに渡されていたようです。
途中からSFファンタジーが入り込んでくるこのお話は、ARUKU先生の不思議な雰囲気の絵があってこそとも言えるし、作画から自由になってお話の「言葉」が直に味わえるとも言える。
ここまで来たらもう一歩、ARUKU先生におかれては、絵の全てが表現できるような小説家さんを目指して頂きたいな。

1

とてもネタバレなので注目してください

両作家さんとも初めて読ませて頂きました。

他の方も書かれているように話がごちゃごちゃしていました。
しかし途中までは、
予知夢というファンタジー要素もありますが
少しずつ距離を縮めていき、
恋をしている二人がとても可愛く、もっと見ていたいなぁと思っておりました。
私の一番苦手な展開のフラグが見え隠れしてきたときは
本当にやめて…と思っていたのですが、
話の中でも「予知夢通りにならない事も…」とあったので、何とか回避してくれるものだと思っていました…

しかし願い虚しく回避されず…
あー、最悪だ…と、失礼ながら読むのを途中でやめようと考えたのですが、あまりにも残りのページ数が多いのでもう少し読んでみようと読み進めました。
そこからの急展開というか、ファンタジーすぎてついていけない感は凄かったのですが、大号泣してしまいました笑

ユイくんの気持ちを考えたら涙が止まらなかったです。
きっと、
それ以前に話がぶっ飛びすぎててどこに泣くの?
と思う方もいらっしゃると思います。

でも、好きな人がいない世界で
自分だけが大好きな人との思い出と生きていくという事はファンタジーでもなんでもなくて、
とてもつらくて悲しいことです。
ユイくんは雨森さんを助けることが出来ましたが、
ユイくんの中では大好きな雨森さんはもういなくて
偶然再会したら同じ顔、同じ声で嫌悪され…
その姿にさらに涙が…
酔っ払ったユイくんがこぼした本音にも泣かされ、
もう後半はお願いだから幸せになってユイくん…しか考えてませんでした

最後にかわいい笑顔のユイくんが見れて本当に良かったです。
神評価かと聞かれたら分かりませんが
私はとても好きなので萌2にさせて頂きます!

2

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