君の夢を見ている

kimi no yume wo miteiru

君の夢を見ている
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神58
  • 萌×217
  • 萌7
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
15
得点
384
評価数
89
平均
4.4 / 5
神率
65.2%
作画
コウキ。 

作家さんの新作発表
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原作
ARUKU  
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344835863

あらすじ

自分と恋に落ちる予知夢をずっと見ていたと言う雨森と、予告通りの日にキスしてしまう由比。二人の恋は予知夢通りの運命なのか!?

表題作君の夢を見ている

雨森健、ある人の未来を予知夢で見続ける旅行ライター
由比尚 、雨森の予知夢の相手で編集者

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レビュー投稿数15

時をかける青年

おや?この作品のレビューってまだあまりないのですね。
私は結構ツボでした。
BL界のストーリーテラーARUKUさんの原作なので、読む前からもう絶対ハマると思ってました。
ARUKUさんの作品にしては、なんとなく先の読めるストーリー展開となってましたが、やっぱり泣きましたー。
未来を予知できる雨森が、初対面の由比にいきなり求愛。
最初は拒絶していたものの、何度か会ううちにだんだん惹かれていく由比。ある日、雨森が出掛けるとき由比に突然「愛してる」と告げます。
その直後雨森は…。雨森はやっぱりこうなることも予知してたんですかね?
絶望に打ちひしがれた由比は、不思議な手紙を受け取ります。
幸せだった想い出を胸に、大好きなひとの未来を救おうと由比は旅に出ます。
糸巻きの糸を手繰る様に、今ひとたびの邂逅は叶うのか否か、ぜひご自分の目でお確かめ下さいませ。

3

よくあるストーリーなのだけど

この作品の評価、とっても難しいんですが神にいれさせて頂きました!

序盤は他の方が言われているとおり、
急展開で詰め込みすぎな印象。。。
ですが中盤からは涙がぼろんぼろんでてきました。
以下がっつりネタバレあります


君のことを夢に見ていたといって突然受けに告白してくる攻め。
受けも怪しみつつ攻め様を好きになっていきます。
この辺までは、
えーそれだけで受けちゃん好きになっちゃうのかい?!?(;・∀・)
と、受けの感情に疑問を持ったり、攻めがいきなりポエマーになったりして読み手としては取り残された感があり良作とはいえないのでは、、、とも感じたのですが、起承転結の転の部分で、想像のつくストーリーとはいえ読ませてくれたと思います。
受けの喪失感がダイレクトに伝わり、
BLの恋愛の部分で泣かせてもらいました!

恋愛とは関係ないところで泣かせてくる作品は多いですが、あまり恋愛の描写で泣くことって実は少ない気がしていて、その意味で神評価です。

攻めは、雰囲気、性格共に生まれ変わる前の方が好きだったので、個人的にそこは残念でしたが、きっと受けちゃんと過ごす新しい毎日の中で永久凍土はゆっくり溶けていくのでしょう、、、(*´∪`)
攻めの赤ちゃん時代のコマはめちゃくちゃ可愛いです!(*゚ェ゚*)
コウキ先生ありがとう、、、!

3

揺るがないARUKUワールド

この作品、ARUKUさんの作画じゃないことを残念に思う反面、原作だけでもARUKUワールドはここまでしっかり描けるのか!と衝撃を受けた1冊です。
作画者であるコウキ。さんのお力も素晴らしいんだと思います。
読み始めこそ絵柄の違いを気にはしたものの、早い段階でそれは些細な事だと思い直して読み進めることが出来ました。
ただ、ARUKU作品は大仰にリリカルな言い回しをする傾向があるので、そこはARUKUさんのあの絵柄があってこそかもしれません。

後半にかなり壮大な物語を潜ませてあるSF寄りのファンタジー作品です。
ARUKU作品の中で近しい系統のものを挙げるなら、最新刊の「スクールナイト」かな。
もしくは「極東追憶博物館」に入っている人魚のお話なんかも近い。
少し不思議な日常モノと見せかけて、ラストにかけて涙が止まらなくなるほど揺さぶってくる系。
壮大なロマンティックが好きな人には全力でオススメしたい1冊です。
“ドラマティック”なんて形容では全然十分に言い表しきれない作者の物語力に圧倒されます。

作中の言葉を借りながらあらすじを書くなら、
自分と「運命の相手」を繋ぐ糸は、例え途中で途切れたとしても、自分でもう一度その糸を繋げて別の未来を編んで行けば繋がった先の相手にはまたどこかで辿り着くことができるんだと教えてくれる物語。
ARUKUさんらしい強さを添えて描かれる「ARUKU流“運命論”」がとても素敵でした。

限界も境界もない。縛られる必要はない。
そんな真理がARUKUさんの作品にはいつも共通してあるように思います。

3

ナニコレ?!

全くレビューを読まずに、作画がコウキ。先生だったため購入。
前情報がないので、読み始めて心に浮かんだ言葉は、『ナニコレ?!』でした。
悪い意味ではなく、こんなで恋に落ちるの?まだまだページ数あるのに?
中盤からは、心鷲掴み!
何てキレイなお話なんでしょう!でも、実際キレイばかりではなくて、暗いし悲しい場面もありました。泣けます。
それでも、裏切らない話の流れが、ホントに素晴らしくて、沢山の方に読んで欲しいと思いました。
オススメです!!

2

読後、なるほどと思える作品。


ストーリーが逸脱している。ストーリーは神。

1

ARUKU先生の原作本

ARUKU先生の原作本です。
今回はコウキ。さんの作画です。

編集者の由比(受け)は、見知らぬ男に突然「君と俺は恋に落ちる運命なんだよ」と話しかけられた。ちょっと残念な人だ、と決めつけてその場を離れたが、後日その変な男(攻め)が旅行ライターとして現れる。聞けば攻めは、小さい頃から受けのことをずっと予知夢に見ていたと言う。最初は信じていなかったが、ともに時間を過ごすうち、攻めの言葉どおり惹かれていく自分に気づく。しかし受けも、攻めに関するある夢を見るようになり…。


コウキ。さんの絵は、マンガもほぼ読んでいるし、小説だとジャケ買いしてしまうくらい好きなのですが、やっぱりARUKU先生の作品はあの絵あればこそなんだと思います。なんか空気感が違います。
あとネタバレになるので説明は控えますが、途中でかなり想定外の展開になるのです。その展開は、ARUKU先生の絵だと許される展開なんですが、他の人の絵だと「ええっ?」って思ってしまうような気がします。そして受けはキュートなんだけどキュートさの質が違う。顔と性格が可愛いのと、顔は可愛くないのに(超絶失礼でスミマセン)可愛いと思えるのは違うと思うのです。

萌×2評価をつけておりますように、内容的には楽しく読めた本でした。神評価をつけなかったのはひとえに上記の理由です。
内容についてですが、核心的なネタバレをしないでおこうと思ったらあまり書けることがないのです。
受けは可愛らしく、攻めは飄々と明るいながらもどこか陰のあるかんじでした。話は二転三転で、ARUKU先生っぽいなと思いました。

6

ARUKUワールド飛翔の第一歩?になり得る

ARUKUさんのファンです。今回の作画担当コウキ。さんは初読みです。

今作は、口絵の寄り添う二人のショットを見てすぐにコウキ。さんの絵柄の世界に入り込み、「ARUKU原作」を忘れてコウキ。さんのコミックとして読んだような読後感でした。
内容は初めは普通の現代物かと思わせて、実は近未来的なSF世界が立ち上がってくる複雑かつ重層的な物語。初めは相手が自分を予知夢で見て、次第に自分も相手の予知夢を見始める。そしてタイムトリップと過去の改変。何度でも恋に落ちる運命の恋人…

私自身は初回は話についていくのがやっと。何度も読んでみた。物語の世界観や時間軸、色々腑に落ちるまで読んでみた。ARUKUさんの原作ということは忘れてた…
これはARUKUさんにとって、ご自分の作画がもたらす物凄く濃密な世界からの解放、というか他のどの絵師様を起用してもARUKUワールドをサブリミナル的に忍ばせることが出来ることの証明、というか。
ARUKUさんの頭の中の世界を本当に自由に、色々な絵師様をまるで巫女のように、依り代のように使って、自在に表現していくステージの第一歩のような。そんな感じがしました。
そして私も先の雀影様同様、ARUKUさんの小説も読みたいと強く感じました。

5

とてもネタバレなので注目してください

両作家さんとも初めて読ませて頂きました。

他の方も書かれているように話がごちゃごちゃしていました。
しかし途中までは、
予知夢というファンタジー要素もありますが
少しずつ距離を縮めていき、
恋をしている二人がとても可愛く、もっと見ていたいなぁと思っておりました。
私の一番苦手な展開のフラグが見え隠れしてきたときは
本当にやめて…と思っていたのですが、
話の中でも「予知夢通りにならない事も…」とあったので、何とか回避してくれるものだと思っていました…

しかし願い虚しく回避されず…
あー、最悪だ…と、失礼ながら読むのを途中でやめようと考えたのですが、あまりにも残りのページ数が多いのでもう少し読んでみようと読み進めました。
そこからの急展開というか、ファンタジーすぎてついていけない感は凄かったのですが、大号泣してしまいました笑

ユイくんの気持ちを考えたら涙が止まらなかったです。
きっと、
それ以前に話がぶっ飛びすぎててどこに泣くの?
と思う方もいらっしゃると思います。

でも、好きな人がいない世界で
自分だけが大好きな人との思い出と生きていくという事はファンタジーでもなんでもなくて、
とてもつらくて悲しいことです。
ユイくんは雨森さんを助けることが出来ましたが、
ユイくんの中では大好きな雨森さんはもういなくて
偶然再会したら同じ顔、同じ声で嫌悪され…
その姿にさらに涙が…
酔っ払ったユイくんがこぼした本音にも泣かされ、
もう後半はお願いだから幸せになってユイくん…しか考えてませんでした

最後にかわいい笑顔のユイくんが見れて本当に良かったです。
神評価かと聞かれたら分かりませんが
私はとても好きなので萌2にさせて頂きます!

2

素敵なファンタジー、読みごたえあり!

切ない!原作がARUKUさんなので楽しみにしてました。

誰もが振り返るイケメンが
「俺と君は恋に落ちる運命なんだよ」と言ってきて。予知夢通りに虹を見せたり由比が壊した大切なペンを10年前にタイムカプセルの隣に埋めておいてくれたり。
読む側にしたらとっても不思議で素敵な設定です。
ですが由比はなんだこいつは?で。

雨森が由比との未来を支えに生きてきたこと。
やっと巡りあえて現実の由比を予想以上に好きになってしまったこと。
由比がなかなか受け入れてくれなかったけど恋してくれたこと。
予知夢の通りに進むなら自分が死ぬのもわかってたはずなのに、それでも子供を助けて死んだこと。
由比を残して…。

3ヶ月だったけど由比の人生において初めての気持ちを残して。
雨森の魂は自由であるという言葉にも感銘を受けました。

これで由比は一人で生きていくの?と思ったらなんと!過去を変える方法があると未来の自分から依頼があり。雨森を予知夢を見ないようにすればいいと。

それでも雨森が予知夢を見ないなら由比と会うことはないと思ったら出会って!
どんどん由比にひかれていって。彼女と別れて由比の所へ来てくれました。

同じ雨森ではないけれどやはり共通するところもあって。違うところも由比は愛せるでしょう。

旅に出て由比が何度も雨森に好きだと言わせるところが可愛かったです。由比も雨森にたくさん好きだと愛してると言ってあげて!

素敵なファンタジーなお話でした。やっと想いが重なって甘々からの絶望、からの再生。でももう愛してはくれないと思いきや。
とっても読みごたえがありました。

2

ARUKUさん大好き!だからもう少し余韻に浸らせて!

ARUKU先生のファンになってから、過去作を手当たり次第入手したはいいものの、もったいなくてなかなか読めずにいます。
まず心を整えて、ゆっくり時間を取れるときに読みたい。
読む時間だけでなく、余韻に浸る時間も欲しい。
前後含めてとても贅沢な読書時間を与えてくれるARUKU作品がやっぱり大好きです。

『俺と君は恋に落ちる運命なんだよ』

突然見知らぬ男にそう声をかけられた由比(ユイ)。
その男、雨森は旅行ライターで、編集者のユイと仕事をすることになる。
聞けば物心ついた頃からユイと恋に落ちる夢を見ていたと言う。

(なんだこいつ…)と訝るユイに、
『僕らは1週間後 7月17日 17:07 にキスをする』
『「もっと強く抱きしめて」と君は言う』
と、予知夢の内容を話す雨森…

もう、この冒頭から心を持っていかれました…なんてロマンチックなの…
先の気になる不思議なストーリー運びと、歯の浮くような口説き文句はARUKUさんの特徴ですが、本当好きだわ…この感じ。

いろいろと雨森の予知通りのことが起き、徐々に雨森に惹かれゆくユイ。
そんな中、今度はユイが夢を見る。血まみれで倒れる雨森の姿や、棺に入った雨森の姿。
2人の未来はどうなるのか。雨森は死んでしまうのか…?

不穏な展開を予想させる構成も特徴的で、幸せなシーンを見ていても、読む側はどこか気持ちが落ち着かず、常に小さくざらつくんですよね。
幸せなシーンであればあるほど「あぁ…でもこんな幸せな2人がこの先どうなっちゃうの?」と不安になるというか。
私はこのざらつき感と緊張感がとても好きで、毎度毎度「中毒性がある」と言っている気がします。

序盤は、予知夢の絡んだSFファンタジーですが、中盤以降また違った種類のSF要素が絡んできたため、多重要素によりラストへの持って行き方が駆け足になってしまった感がありました。
ストーリーの骨組みや結末は文句なしに[神]ですが、見せ方が少し惜しかった気がします。
話数やページ数など、いろいろ都合もあるのだとは思うのですが…
多分、中盤の悲しいシーンから悲しみの余韻に浸る間もないほどに急速にハッピーエンドの方向に展開していったのが、物足りなさの原因かな?と個人的には思います。
ハッピーエンドがいいけど「もうちょい悲しませて!浸らせて!」と…ワガママな読者ですみません(^^;;

あとがきでは、コウキ。先生からARUKU先生へのリスペクトが感じられ、作家様同士の素敵な関係に頰が緩みました♪

絵柄も、セリフ回し的にはARUKUさん独特のあの絵柄は捨てがたいものの、キラキラした可愛い受けに黒髪のイケメン…と、わりと馴染むポイントもあり、私は好きでした。

エピソードごとのサブタイトルも、いつもながら好き。
センスが突き刺さる。もう、単純に好みー!

2

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