アヒルくんはソレを知らない

ahirukun wa sore wo shiranai

アヒルくんはソレを知らない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×230
  • 萌8
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
11
得点
280
評価数
72
平均
4 / 5
神率
36.1%
著者
コウキ。 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784344841833

あらすじ

知らないコト全部、先生が教えて。

昔ながらの銭湯・アヒル湯の番台に座る蓮は173cm95㎏のかなりぽっちゃりなDK。最近現れる銭湯に不釣合いなエロい身体のイケメンドクター・王子隼から「お前痩せたら絶対可愛い」と言われるけど、長年日陰のデブとして生きてきたネガティブさから、カースト上位=王子の言葉が信じられない。半信半疑なままダイエットの決意を固める蓮に、厳しくも温かく指導してくれる王子。嬉しいな、もっと褒められたいなーー。気付けば蓮は王子のことばかり考えていて!?

表題作アヒルくんはソレを知らない

王子 隼(31),美容整形外科医
阿比留 蓮,銭湯屋の息子,高校生

その他の収録作品

  • アヒルさんはソレを知ってる

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数11

実は前半まで「あ〜この話ハズレだな〜」と思っていましたすいません

アヒルくんの性格とっても可愛いしいい子なのに、王子先生ったらやたらアヒルくん(以下蓮くん)に対して顔がいい顔がいい言いますからね。他の方が言っているように、「結局顔かい」みたいな。(王子先生の壮絶な過去を知ると一概にそこんところ否定もできないわけですが)以下、ネタバレ注意です。

で、す、が、物語半分ちょい過ぎで、ついに蓮くんに王子先生の整形と元の顔がバレてしまいます。(しかもかなり最悪な状況で、です)ここからですね、盛り上がるのは。二人の心と心がぐっと近づいていきます。もう前半はこのための布石、準備段階と思うことにしました(笑)蓮くんが王子先生の精神的な支えとなります。自分の情けなさに落ち込む先生の頭を蓮くんがぎゅっと抱きかかえて、「先生いつもがんばりすぎだから」と言うのですが(天使か)、王子先生はその温かさに(やめて欲しくない、離れたくない)と思いながら言うんですよ、「ーこんなこと、親にしてもらった覚えもない」と。ぐっときましたね。こんな調子でどんどん蓮くんはその優しさと温かさで、王子先生の劣等感や家族に愛されなかった過去によって空いた穴を埋めていきます。これだ、これだよ私が読みたかったのは。「整形する前の先生 顔の腫れあがった先生 歯をくいしばって勉強し続けた先生 今から会いには行けないけど その全部の果てのあなたを愛しく思いました」…いやこんなこと言われたら…おま…そりゃ「好きだ………!」てなりますよ。

しかしここが最高潮、クライマックスではありません。この後最高に涙がちょちょぎれる展開が待っています。火事の中取り残された蓮くんの大事な弟・葵くんを王子先生が助けに行くんですが、中で葵くんを抱いて脱出する途中、柱が落ちてきて王子先生の顔に命中してしまいます。当然、鼻に入れていたプロテーゼは突き出るし、火傷もしてしまいます。王子先生は(嫌われちゃうかな)と思いながら蓮くんに言うわけです。「気持ち悪いよな、ごめん」と。蓮くん、王子先生の胸にしがみついて号泣。「そんなこと言わせたくなかった ありがとうって言う前に 謝ってこないでよ ぐちゃぐちゃでものっぺらぼうでも好きなんだよ」ああああああああああ!!!!!!これを言われた王子先生の心中を読みながら泣きました。これらは一部で、読者は王子先生とともに何度も何度も蓮くんにノックダウンさせられます。

あと読後の幸福感半端ないです。最後のコマは整形前の王子先生と太ってた頃の蓮くんと今の二人の写真が並べて飾られているシーンで締められるんですが(これは前に蓮くんが提案していた)、このお話の主題、テーマみたいなものを感じました。王子先生が完全に過去を乗り越えたことの象徴が最後にあるって言う。また、その最後のコマでは王子先生がしわくちゃになってもずっと好きみたいなことを言うんですけど、その隣に描き下ろしで七年後の王子先生と蓮くんと葵くんが描かれていて、王子先生の言葉と相まってここでもじんわり温かくなりました。

他の方も仰っていますが、とても考えさせられるお話でしたね。攻めが整形だと言うことで抵抗感ある方も多いのではないかな、と思うのですが、ぜひ色々な人に読んでみてほしいと思いました。読んだ後での賛否両論は沢山あると思うのですが、読む前に整形攻め(笑)という理由で避けてしまうには惜しいくらいの作品ではあります。後何度も言いますが、前半は布石だと思いましょう。

個人的に蓮の家族が本当に温かくてユーモア溢れていて大好きです。

10

深くて可愛いお話

作者買いです!

毎度のことながらとっても綺麗な絵!
ちっちゃい子の作画もとても可愛くて大好きです。

さて、本編ですが、可愛らしい!キュンとくる!みたいなお話かなと思いきや、見た目の優劣、コンプレックスとの付き合い方、人を好きになることとは何か、などかなり深いテーマが織り交ぜられている作品でした。

誰もが振り向くような美青年と美少年カップルという、ザ!2次元!のような構図に反して、二人の心模様や弱さなどはとてもリアルに描かれていて、グッとキャラの心情に寄り添える気がします。

美容整形というワードはBL界にとってなかなか聞きなれない言葉だったので、展開の予想もつき辛く最後までドキドキしながら読めました。

あと、個人的に、後半になるにつれ、美しく、少し小悪魔になっていくアヒルくんがめっっちゃくちゃツボでした!この誘惑を我慢できた先生はすごい。

ボリュームたっぷり幸せたっぷりで満腹の作品でした〜!読み返します.....!

8

一粒で何度でも美味しいっ!!!

作家買い。

ちみっこもアヒルも可愛いけど、可愛いだけのお話じゃないっ!
なんかわかんないけど、読後にじんわり涙溢れてきました。
攻の王子さんに感情移入したからかもだけど。
上手く言えないけど、凄くグッとくるお話でした。

『恋ごころの住み処』は居場所探し的なお話でしたが、こちらの作品では更に突っ込んで、成長や変化(見た目だけではなく)通して人のこころの在り方みたいなお話でした。

小ネタも満載で、読み返す度に気づきがあり、本筋とは別の点でも楽しめます♪
あひるのさとみさん視点の回、面白い!
葵ちゃんとの攻防にクスクスです。お尻の穴を覗いてるカット大好き!
1話から最終話+α迄、葵くんの成長アルバム的に見れるのも、ちみっこ好きには最の高!
じぃさん達がいい味出してるのもツボです!
ママの出産シーンや、ちょっとお花畑感のあるパパも可愛い!

喰われたがりの仔羊くんも出てきてほっこり嬉しい友情出演!

コウキ。先生のキャラみんなでわちゃわちゃしてるのも見たいな~♪

6

醜いアヒルの子

某コミックサイトで1話を視聴して即コミックを購入しました。
内容はブサデブ男がとあるイケメンにあって色々と心の成長をしながら痩せてイケメンになるお話。
女性バージョン(女性がブサデブ)ならよくあるお話ですが男の人バージョンは私が読んだ中では初めてでした。

ビフォーアフターが本当に凄い・・・

そして1話の終わりが絶妙で、続きが凄くきになり一気に読み終えてました。

人間変わろうと思えばこんなにも変われるんだなと思いました。

4

自分を「好き」になって幸福を。

今回も分厚い本になってます♪
コウキ。さんのツイッターやpixivにもサンプル多めにアップされてますので参考にどうぞ。

率直な感想としては、
2転3転4転と攻めも受けもイメージが変わっていくなーと…。
冒頭数ページと終わりでは全然違いました。

あくまで個人的な見解ですが、
《冒頭》
俺様美容外科医×コンプレックス気弱
《中盤》
溺愛系スパダリ×無自覚美人な天然…?
《終盤》
くそ真面目な大人×あざと小悪魔系の男前

うん。少なくとも3転ぐらいはしてる気がする。
最初と最後の属性違いよ…(ФωФ)

でも2人の関係が深まるごとにジワジワと変化していくので、
この変化が成長の証なんだろうなと思います(﹡´◡`﹡ )

また、男同士の恋愛がメインというより、
人の成長・人が関わり合う愛情・親の愛情・優しさが中心になっているように感じました。

そして今回もコウキ。さんの描く超絶ラブリーな子供ちゃんも登場します♪
作中で流れる時間に合わせて、最初は赤ちゃんだったのが最後はよちよち歩き+αまで…!
はぁぁ可愛いよぉぉぉ(;///;)

整形に関して切り込んでくお話はBLっぽくはないけど新鮮でした。


というわけで。
受け・アヒルくんは肥満体型で内向的。
ある日、銭湯のお客である美容整形外科医・王子から
「お前痩せたら絶対可愛い」
「自分から醜さに逃げるなよ」と言われ。。。

最初こそ暴言を吐いた王子でしたが、
虫の居所が悪いタイミングだっただけで本当はとても優しい人です。
外見の醜さ・心の弱さを自分自身も経験しているから、フォローの言葉が沁みます。
失敗しても、後ろ向きになる日があっても、決して責めない。

「何回負けてもいいから、何度でも戦って、ちょっとづつ勝っていけ」

ぐぬぬ…なんだろう、優しさに泣きたくなるこの気持ち。
王子の前向きな言葉は後ろ向きな心に刺さるモノが多かったです(;ω;)

そして王子の優しい言葉・王子への恋心を糧にアヒルくんは大変貌を遂げます。

王子が思っていたとおり、いや思っていた以上に可愛かったアヒルくん。
その後の王子のメロメロっぷりといったらw

でもアヒルくんの魅力は外見だけじゃないんですね。
本当の魅力はコンプレックスを忘れられる心の強さ。
それが他人の心を浄化するような力を発するーー。

美容整形でイケメンを手に入れた王子の過去は決して幸福なものではなかった。
それでもその過去を糧に自分の出来る最善で、悩む人を救おうと頑張って頑張って。
張り詰めてきた心を救ってくれたのはアヒルくんの存在で。
弱った大人をヨシヨシする子どもの図がキュンキュン(∩´///`∩)

互いに、後ろ向きで醜かった過去もひっくるめて
まるごと愛おしく思い合う王子とアヒルくんを通じて優しさを感じるお話でした。

脇ではペットのアヒルが活躍(?)してます。
アヒルも弟くんも可愛くて癒やされる~(;///;)
また、銭湯の常連客のおっちゃん連中も中々良い味だしてます。
皆でアヒルくんの成長を応援してて、愛情がめいっぱいでした♪

余談ですが、チラリと「仔羊くん」の羊が登場してて嬉しかったです。
その後の交流が気になるところ。
年上彼氏談義してるのかな~?( ´艸`) ワクワク

ただ、やはり詰め込み過ぎ感はあるかも…。
個人的にはコウキ。さんらしいギッチリ感が楽しかったです。

5

ビフォーアフター。

インタビューを機に購入。
太った子がダイエットで綺麗に痩せて恋をして〜なシンデレラストーリーかなと思ってたら、それだけではないお話で意外性ありました。

素材は良いが太っている受けが、家業の銭湯の客(攻め)のアドバイスにより痩せる。
痩せたら攻めの予想通り美形→攻め、受けに惚れる。
この流れに「結局は顔かい!」となりましたが、以後明かされる攻めの過去が重い。
でもそんな攻めの過去も現在もひっくるめて包みこめる受けが良かったです。
受けは攻めによって変わり、攻めも受けによって救われる。
出会うべき人に出会ったんだな、と思いました。

あっさりダイエット成功、ダイエット成功後の周囲のあからさまな変化、受けの性格の変わりよう…と、引っかかる箇所はありました。
とはいえシリアスだけでなくクスっと笑えるところがあったので、暗くならずに絵柄の雰囲気のまま優しい気持ちで読めたな、と。

エロは最後に一回のみ。
攻めが、意外にもちゃんとした大人です(笑)
この二人のラブラブなお話、もっと読みたかったな…(´Д` )

3

意外と考えさせられる作品

 小気味好いテンポで進んでいく、コウキ先生らしさの詰まったラブストーリーでした。肥満の受けというのが珍しくつい手に取ってしまいましたが、見事にダイエットで化けて、まさに醜いアヒルの子が白鳥へと変化していく様子が素敵でした。その素質を見抜いた攻めの王子の観察眼に感服です。太っていた頃は控えめでおどおどしがちだった蓮が、無自覚ではあるものの徐々に小悪魔っぽい性格になっていくのも見応えがありましたね。段々王子の方が振り回されるようになるのが面白かったです。

 一見余裕たっぷりの攻めに見える王子も、実は昔は劣等感の塊で、整形をしたことで今の美貌と自信を手に入れていたという過去があったのには良い意味で驚きました。ここが「イケメン王子様に見初められた受け」というような、単純なシンデレラストーリーには留まらない、コウキ先生ならではのエッセンスなのではないかなと思います。王子の方が上手に見えますが、実際には蓮は痩せれば美人という天然ものの美貌を持っており、それに対して王子の美貌は人工ものなわけです。美麗なタッチでいかにも王道なBLが似合いそうなコウキ先生ですが、実際に作品を読んでみると意外と闇を感じさせる部分があったりするんですよね。今作も、整形をしても満たされない人間の心の描写もあり、明るさと薄暗さが共存しているようにも感じました。王子もまた、どんな過去でもどんな見た目でも受け入れてくれる蓮に救われたわけですね。持ちつ持たれつな2人の関係に応援したくなること間違いなしです。

3

絵がすごーくかわいい♡

Twitterで見て気になっていたのと、書店で見つけて、絵が、とても自分好みだったので、即購入しました。個人的には、アヒル君が、とてもかわいくて好きでした。正直アヒル君は、太っている状態でも全然かわいいと思いました。
でも、話の上下?みたいなのが、少しわかりにくかったかなと思います。王子先生の元の顔が、ばれたときや、先生のプロテーゼが、突き出しちゃったときなどにもうちょっと、掘り下げる?と良かったかなと思いました。あとは、もうちょっとエロのシーンが増えたらいいと思います。
語彙力が、全然なかったので、伝わりにくかったと思いますが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

1

白鳥にならない方が好きでした。

作者さんのインタビューを読んで、面白そうなテーマだったので読んでみましたが、ごめんなさい、私にはちょっと合いませんでした。

そもそも太っている人に対して第一声「デブは~」なんて暴言吐いちゃう攻めは人間的に問題ありなのでしょうが、クズ好きな私としては、むしろその口が悪いところが魅力的で『美こそ全て』的な傲慢さを信念にオレ様に文句あるかとばかりにぶっちぎってくれたらすごいよかったのに残念。
すぐに反省しちゃうし、ネガティブオーラ出しちゃうし、さらには抱え続けた悩みを年下の恋人に救われてちゃうしと、弱さばかりが目立ってしまって、インパクトのある出会いで面白かっただけにあれれ~っという感じでした。
過去の自分と決別した完全無欠のスパダリが自分の信念の基に卑屈な受けをガンガン攻めたらもっと面白かったのになぁ。

一方の受けは太っていることで自分を卑下しているおとなしい高校生。隼の言葉でダイエットを成功させて、美少年に生まれ変わったものの、まわりの自分に対する態度の変化に戸惑っている姿が天然で可愛いとか、小悪魔みたいに可愛くまわりを振り回すというよりは、私にはあざとさが鼻についてしまってちょっとダメでした。むしろ太っていた頃の方がずっと可愛かったような…

外見も大事だし、一目惚れもいいけど、一生懸命に痩せようと頑張る受けの姿にどんどん惹かれていく過程を丁寧に描いてくれたらもっとはまったと思うのですが、せっかくの萌えポイントなのにさらっと終わってしまって…『理想の姿に変身!サプライズ~!』にコロっと落ちちゃう攻めねぇ。職業柄とはいえ見た目重視で簡単だなぁと引いてしまいました。外見に強いコンプレックスを抱えていた割には、闇は浅いし、クズにもなるわけでもなく、設定は面白かっただけに表面的で終わってしまって、ちょっと残念な作品でした。

3

攻めの成長物語

あらすじと作者がコウキ。先生だったので購入しました。

読了して、王子先生(攻め)のお話しだなと思いました。
BLって受けか神の目線で描かれることが多いと思うのですが、作品の後半からは王子先生の過去とそれを乗り越えるまでが王子先生目線で描かれています。
そのせいか漫画全体の印象が「攻めの成長物語」というものになりました。

私としては、主な視点は受けか神、攻めの目線はスパイス程度、という漫画が好きなので、入り込みにくかったです。
ストーリーは面白いですし、絵柄もきれいだと思うので、これは本当に個人的な好みの問題なのかなと。

それと、受けの性格が前半と後半でがらっと変わっていて驚きました。
痩せて自信をつけたのだとしても、根本的な性格はすぐに変わるものではないので、「この子、ほんとに蓮くん…?」と思いながら読んでいました。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ