拒まない男

kobamanai otoko

拒まない男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神300
  • 萌×281
  • 萌35
  • 中立6
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
54
得点
1935
評価数
428
平均
4.5 / 5
神率
70.1%
著者
三月えみ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801971752

あらすじ

探偵の黒瀬望海は、ある議員の浮気調査中。
議員の浮気相手として浮上したのは、優秀なホテルコンシェルジュで黒瀬の探偵助手でもある白石 律だった。
ひそかに律を想っていた黒瀬は、嫉妬と怒りから律を抱くが実は両想いだったと判明!
公私ともに最高のパートナーを得た黒瀬に対し、律は何かを隠しているようで…?

ストーリーテラー三月えみが描く一筋縄ではいかない男たちのダウトな恋愛模様。

【収録作品】
拒まない男1~7
もうひとりの拒まない男

表題作拒まない男

黒瀬望海,探偵
白石律,ホテルコンシェルジュ,探偵助手

その他の収録作品

  • もうひとりの拒まない男
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数54

探偵モノと思ったら

顧客の言うリクエストを拒まないホテルコンシェルジュと探偵のお話。
中身は事件とかではなく純粋な恋愛ストーリーでした。

でも、これがまた萌。
何年も前からの想いが詰まった(ちょっとねじれてるけど)愛情を受け止める黒瀬がイイ!律も、すんごい努力して、いい男になったんだなぁって思うと愛の力はすごいです。ご本人は愛の自覚はなくて復讐らしいんですけど(笑)

父親も実のところは同族嫌悪だったのじゃないかという感じもあって、お話的にはとても良かったです。社長さん?の影の貢献があったおかげ、も良かった。
初読み作家さんですが、しっかりした内容で、その後の続編とかあったら読みたいくらいです。他の作品も読んでみようかな。

0

執着攻めというより執着受け

登場人物たちの真相がごっちゃごっちゃ入り乱れてなかなか読みごたえのあるストーリーでした。せっかくなので、2~3巻くらい引っ張って駆け引きしてたらもっと各キャラ感情移入して、展開にもっと衝撃をうけられたかもなぁと思いました。

2人の属性に関しては、攻めは執着というよりほだされ溺愛な印象。クーデレ…?とは思いませんでした。割りと情に厚いお兄ちゃん的な感じかな。受けは、受けこそすごい拗らせ執着系でした 笑

内容だけ思い返すと結構シリアスですが、描写やノリがそんなにシリアスではないので万人読みやすいかもです。個人的にはもっとガツンとシリアスな雰囲気でこの内容を展開してくれたらもっと響いたかも、と思います。

2

サスペンスドラマ

タイトルから、来るもの拒まずのHなお兄さんの話かと思ったら違った。
何でもかなえてしまうホテルコンシェルジュの受けさんでした。

攻めの方は探偵業。ややキャラが定まらないものの、基本あまり物事を深く考えないナイスガイな感じ。
なぜかコンシェルジュながら、アルバイトでこの探偵さんのヘルプをしているという設定。その辺がやや現実感が薄いか。。

しかし、誰にも笑顔で好かれるコンシェルジュは表の顔、実はこのカップルには深い因縁があり、という人間ドラマが次第に展開されていく感じがなかなかよかったです。
おすすめ。

1

とても面白かった(≧▽≦)

初めて電子で購入してみたコミックスです。
なかなか読まないままでしたが、BLアワード2022にノミネートされているのを見て、やっと読み終えました。
コミックスはやっぱり紙が読みやすいなぁ、私は(^_^;)


受け様は、ホテルコンシェルジュの律。
通称〈拒まない男〉と呼ばれるスーパーコンシェルジュ。

攻め様は、探偵の黒瀬。
ペットの死に、涙を流してくれた律に惚れちゃいまして。

探偵の手伝いがしたい、と頼まれた黒瀬は、律を助手として探偵業を勤しむ中で、カラダの関係ができる2人。
助手の律が、毎回芸の細かい変装をしていて、それを楽しんでいるのがとってもかわいい( ´∀`)
加えて黒瀬に恋してる律がかわいいんだよなぁ。
そんな律にめろめろの黒瀬もよかった。


くっついたと思ったら、まだまだ抱えてる過去があって一筋縄ではいかないストーリー。
とっても面白かったです(≧▽≦)

スーパー受け様なのかと思っていた律の、驚きの執着、ストーカーぶり。
生きる目標を定めてあそこまで努力してきた律は、もう見守るしかないよね。
社長さんの気持ちがよくわかる(*´ω`*)




1

思った以上に面白かった!

導入部分から引き込まれたーとっても面白かった。
探偵の黒瀬、奥様からの依頼によりホテルに入り浸る中田議員の調査中。中田議員が懇意にしているのはこのスカイワードホテルのコンシュルジュ、白石律。
白石さんは『拒まない男』としてちょっとした有名人で、宿泊者のどんな依頼にも完璧にお応えしてくれる、お客様情報の漏えい以外は。

そんな白石さん、探偵黒瀬の助手だって?
白石さん、中田議員が宿泊する度に部屋に呼ばれている事から2人の仲が怪しいと思いつつ、ひょんな事から張り込み中の車内で黒瀬と白石さんがカーセックス!
実は、白石さんに一目惚れしてた黒瀬だったけど、白石さんも黒瀬に、片想いしてて晴れて両思いー。
だけど、何だか怪しい、これはハニートラップなのか?と思う位に出来すぎた話で。。。
って、人間関係と心理戦が交差してこの先どうなるの?と気になりながら読ませてくれました。

白石さん、黒瀬、黒瀬の上司の青山さん、中田議員、白石さんの父の上原の関係性と思惑が読んでいくとまさかの連続で驚き。どんでん返しが何度もある感じ。

ラストの青山さん視点でのネタバレってのが第三者視点ってので新鮮味あった。

そして、白石さんがとっても淫らでいやらしい。
普段ストイックなホテルマンだから、そのギャップが堪らんのです。あと、探偵助手の時のいろんなスタイルも可愛いです。
下着はピチッとしたゲイの方が履いてそうなオシャレなパンツ。割とバリエーション豊か。
黒瀬に会うときは期待して準備万端で来てたり、アナルプラグ挿入して拡張済みでやってきたり。(そんな子他のBLでもなかなかいないどスケベさですよ?)
あと、恥じらってる表情、感じてる表情が良い。

若干ストーカーチックなところがある白石さんだけど、まったく気にしてない黒瀬。よきカップルです。

2

ネタバレのない状態で読んでいただきたい作品

この作品は、ぜひ何のネタバレもない状態で楽しんでいただきたいです!
ストーリー展開の驚きを楽しめる作品だからです!!

なので、気になっている方はぜひ買ってください。
試し読みで読める部分からは想像できない展開が待ち受けています。
三月先生の作品の中で一番大好きな作品です。このお話が三月先生との出会いだったのですが、なかなかここまで伏線をうまく張って回収するBL作品というのも珍しかったので感動した記憶があります。
本当におすすめです。ぜひ読んでください!

2

ストーリーテラー!!

あまり興味がなかったのですが、こちらでの評価が高かったので興味本位で買ってみました。結果、買ってよかったです。何なら今年読んだ中でも5本指に入るくらい面白かった!

段々謎が解けていく展開なんだけど、謎が解けながらも「え、それは信じていいの?」と疑心暗鬼になりながら読むので、最後までずっとハラハラしっぱなしでした。最後まで読んでようやく落ち着いて読み返そうと思えました(笑)練りに練ったストーリーに、ストーリーテラーと言われているだけあるわ!!と舌を巻きました。気になる作家さんがまた増えてしまいました。

受けさんのオンとオフのギャップがどちらもセクシーだし、過去のお姿もまぁビックリ(笑)よく頑張って痩せたね!!蓋を開ければとんでもないストーカー気質なんだけど、攻めさんがそれを嫌がってない(むしろ喜んでる?)ようなので、末永くお幸せに…と願ってやみません。

6

実直な画と手堅いストーリーに高満足度!!

三月えみ先生、今まで完全ノーマークでした。初読みです。
結果、面白かった!

最後にネタバラシ的なお話があるので、振り返って何度も読み直して、その度に面白い!
さすがストーリーテラーの誉れ高いだけあります。

攻めの黒瀬望海は探偵。
受けの白石律はホテルコンシェルジュ。
3ヶ月前に出逢い、黒瀬は律に一目惚れ。

でも二人の本当の出逢いは7年前。
律が20歳。
探偵社に両親の離婚材料調査を依頼したとき。(成人じゃないと依頼はできないから、その年齢設定?)

律は2年前から引きこもっていたらしい。
というか、父親の台詞、「私の許可なく部屋から出て」とか「これからは私が管理する」とかからして、もうこれは軟禁でしょう。

同じ同性愛者としてか、父親との拗れた関係にシンパシーを感じてか、黒瀬は探偵の本分を曲げて律に接触し、一緒に入浴するまでになる。

ずっと部屋にお布団かぶって引きこもっていた律の姿は丸々肥えて不精ヒゲ。
汚れた髪は伸び放題。
それを黒瀬は「お前の身体は全部オレに任せろ」とか言って一緒に入浴し、キレイに洗ってやったというわけです。

で、そのとき律は黒瀬の立派なち○こに一目惚れしたと。
でもきっとそれだけじゃなくて。
ここまでの関係を築くには相当な言葉を尽くし、手を掛けてきたはず。
そんな黒瀬を信頼し、その優しさに惚れたに違いない。

律は黒瀬を落とすために社会復帰し、7年かけて自己改造をする。
そしてパーフェクトな「虚像」、美しくて有能なコンシェルジュの白石律を作り出すことに成功する。
作中には表の顔、裏の顔、なんて言葉も出てきます。

でも三月先生は
「コンシェルジュ 白石 律も
探偵のりっちゃんも 引きこもりも
ストーカーも
全部オレの 大事な りっちゃんだ」
と黒瀬に言わせているように、
律が一人称を「私」「僕」「オレ」と使い分けているように、
一人の人間には色々な面があって、全部引っくるめてその人なんだと言いたかったのでしょう。

そして、自分をさらけ出し、丸ごと全部を受け入れてくれ、愛し愛される関係の素晴らしさ。
真の愛を手に入れた二人の愛し合う姿の美しいこと……!

私のオススメは、布団の中の暗がりに目ん玉二つだけ覗かせているりっちゃん。
可愛いっ!
明るい世界から伸ばされた手をしっかり握り、暗闇から連れ出される
イメージ。
しかと抱き合う二人。
じぃ〜んときました。

でも、あれ?
それぞれの父親との問題、解決してないですよね。
黒瀬は全てを律に打ち明けたけど、故郷の街には行けてない。
置き去りにした昔の自分と向き合えていない。
律もいつか父親に復讐してやると言って、拗らせ真っ最中だし。
気持ちが成仏するまでにはまだまだ時間がかかりそう。

忘れてたけど、一番拗らせているのはりっちゃんパパ。
彼も救われて欲しいなぁ。
そうなってこそ、真のりっちゃんの救済が訪れるように思います。

そこは是非とも続編で如何でしょう?
先生!
あとがきにあるように、今度はカッコいいバディもの風もありかも?

あと、本作は時間があちこち飛んで描かれているんですが、青山所長の髪の長さで時系列が判るようになってるんですよね。
考えましたね。

7

すごい

めちゃめちゃ面白かった

1

複雑に絡み合ったお話

三月先生読むの7作目ですが、毎作、唐突なセリフや展開に、え?なんでそうなるん?と戸惑うことが多く、自分の理解力不足を痛感させられるんですが(なのでその印象が強くて萌えを感じることがあまりないという体たらく)(結んで。ほどいて〜は好きでした)

本作も、え?どういうこと?と思うことが多かったのですが、伏線はりまくりと言いますか、実は実はな事実が次から次へと明かされたので、ああ、そういうことか、とわかりましたが。お脳がアレな私は理解するのに忙しかったです(汗)

1点、わからないのは、律が引きこもっていた時、黒瀬に「一度でいいからオレと寝てくれませんか」と言ったの、恋慕の自覚がなかったとのことですが、てことは律の中では、好奇心からの言葉だったてことなんですかね。

そこを黒瀬に「オレを落としてみろよ」と言われたから、復讐(執着)するようになったと。

で、復讐のつもりで黒瀬を落としたけど、黒瀬に本気で素の自分を好きだと言われて、律は自分の気持ちを認め(ざるを得なかっ)たてことなんですね。

その後、抜け殻になった律がよかったです。そんな抜け殻を応援する黒瀬も。

早朝の海辺での最後の会話も好きです。
「まだ旅の2日目なのに もう1年くらい黒瀬さんと暮らした気がする」
「じゃあ明日には熟年夫婦だ」
てとこ。

私には少々複雑なお話でしたが「もうひとりの拒まない男」はよく出来ているなと思いました。

ただ、ちょっと思うのは、以前先生の他作品のレビューにも書いたのですが、先生のシンプルなストーリーも一度見てみたいなと。きれいな絵で素直に萌えを味わってみたい。そんなの先生の作風と異なる邪道な望みかも知れませんが、理解力不足の私はそんなことを感じてしまいました。

蛇足ですが、黒瀬の過去の罪悪感、自分が電話に出ていたら父親は生きていたかも、なエピソードはありがちかなと思ってしまいました。ごめんなさい(全体的に凝った設定なのに、ここだけこれなのが気になって…)

あと、スーパーコンシェルジュ白石は、生協の白石さんからきているのかなぁなんてつかぬことも思いました。

3

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