電子限定特典付
ランキング常連+レビュー大絶賛で気になっていたものの、「お笑い芸人もの」に馴染みがなくてスルーしていました……が!!
試し読みしてみたら……これは面白いやつだ!!ってすぐ分かりました。即購入!そして後悔!!
なんでもっと早く読まなかったの私ーーー!?これは大傑作!!
お笑い芸人の世界に入り込んだような臨場感に圧倒されます。空気、緊張感、舞台裏の熱気……全部リアル!!
そして小峰くん!!!中身と外見のギャップがすごい!試し読みの時点で「やべーやつ」感が伝わってくる(もちろん褒めてます)。ズレてる……ズレてるのよ……!!
しかもそのズレた感情がすべて飯田さんに向いてるのがまた怖い、いや最高!!!
一方で、その重すぎる感情を飯田さんが徐々に察知して?、少しずつ距離を詰めていく過程がたまらなくて……もう本当にヤバい。伏線も複数仕込まれていて、読み返すとハッとしますよ!!!
ストーリーが熱すぎて、先を読みたいのに読みたくない、終わってほしくない……!と心が揺れました。
あと言わせて、飯田さんかっこよすぎ問題!!特に序盤のタバコのシーン、あれなに!?すでに何度もリピート読みしてます!!
お笑い賞レースの展開と2人の関係の変化がリンクしていくのも熱くて……
厚みがあって、アツくて、最高の物語。
この2人、もっと追わせてください!!!お願いします!!!!
まず、漫才が普通に面白く入ってきて流石だなってなった
声が聞こえるわけでもないのに、間を感じるような気がした
私は、駅徒歩5分結構好きよ
そして何よりお母さんのことが大きいよね
塔がK大出てるのも、落語やって漫才師になったことも
飯田に憧れて、飯田に恋することになったのも
お母さんの結果が違ってたら真逆になったかも
笑わせて、結局救っちゃったみたいに思えちゃったらもう、そのデカい感情がポジティブに転んだら、大好きしかないよね
そこに頭の良さは関係ないと思う
塔が祈りを捧げるところ良かったな
自分にできることがないときは祈るしかなくて、祈ることで間違ったこと言ったりしたりしないで済むんだよな…美しい場面だった
飯田は落ち込んだときに塔の純粋な好意が自分を助けることに期待していて会いに行くんだろか
随分早いうちから意味深な触れ方をして、好意があるのか、その質は?て探ってる
塔は塔で、一瞬も迷わず落語を始めたり、読み間違えようのない尊敬を示せてて可愛かった
何回も読んじゃう
青い嵐は好みじゃないけど、おめでとうだよな
どのコンビもそれぞれの信頼があるみたいで良かったな
ダブミンの騒動も猥褻じゃないし、強いて言えば人気があるために起きた事故みたいな風な内容で、作品を通して嫌な気持ちになる要素がほとんどなくて、面白かった
芸人BLの空気感がとても良かった!
甘さのなさそうな冒頭の2人なのに、徐々に2人が心を許していったり距離感を測ってる感じが伝わってきててソレがすごく良くて。
志村先生の独特の空気感と描写が漫画として本当にお上手だなぁと思いました。
受けの小峰が無表情で感情の起伏が少なく見えて、決して可愛くないのに、表に出ない彼の感情や飯田に対する目の煌めきが垣間見えてくることで、めちゃくちゃ可愛い。しかも飯田の一言で自然と笑ったのがすごく自然だし可愛かったなぁ~。
そういうのに触れて飯田の心の揺れ動きもよく分かって、2人が急接近したのは自然な流れだと感じました。
芸人の話としてもBLとしても面白かったです。そこはさすがの一穂先生で。
賞レースに絡んだ芸人さんたちの雰囲気や周りの反応。お笑いと仕事とプライベートと仲間と攻め受け2人のやり取りと…絶妙なバランスで構成されていたと思います。
もっと続編で2人の関係性の変化が見たくなる。小説でも読みたい。
もっともっと見たくなる2人です。続編希望!!!
一穂ミチ先生のイエスかノーか半分かシリーズが好きな方、間違いなく刺さると思います。私がまさにそれです。
先輩芸人の飯田さん一筋でポスターが隣同士なだけで大興奮な小峰くん、本当に健気可愛い。
貰った飴の包み紙や煙草を宝物にしたり認知されておりさらに褒めてもらえたことに命日なのかと動揺しまくる限界オタクそのもののマインドがだんだんと変化していく過程がわかりやすくくせになります。
そして飯田さん、うーん納得の実力と色気。でも彼の大人の男としての魅力がお笑い界では時に批判対象となる……それに負けじと舞台に立ち続ける姿がかっこよくて惚れ惚れします。
個人的にはただ萌える、というよりも胸が熱くなる感覚が強かったです。こんな作品とはなかなか出会えない!お仕事漫画としての話の作り込み具合がすごいんですよね。専門用語が並ぶわけではない、お笑いに詳しくない人間も楽しめるというのがまた……さすがとしか言いようがありません。最終話付近はずっとドキドキしながら読みました。
胸熱展開すぎて初読の際に濡れ場はなくても……と感じてしまいましたがキスも済ませたし視線なんかもう完全に恋してるそれだし、そりゃまあするだろ!ということで自分の中で落ち着きました。普通に萌えてしまうので。
ラブ一辺倒ではないどころかラブ<仕事だと思っていた作品で唐突にエロにページが割かれるとそうか……と身構えてしまうので、あっさりめの描写が良い効果を発揮している例では。
お笑いの世界に身を捧げる姿がまぶしく、思いの方向性が変わっていく過程が丁寧で、たくさんの人に読んでもらいたい作品です!
ふたりがこれからも仲良く、切磋琢磨しあえる関係でありますように!
芸人さんが出てくるBLがものすごい好きです。
まず、小峰のこじらせが切なくてかわいい。
お母さんを笑わせるために自分ができることを頑張っていたけど、お母さんを笑わせたのはお笑い芸人で。
もうここですごい苦しいなと思いました。
そこから、飯田はすごい、かっこいい!と夢中になっていったのが、なんというか意地らしいな、と。
だけどこじらせすぎて飯田からは嫌われてると思われてしまう笑。
まわりにも塩で自分のことも嫌ってると思っていた後輩が、実は逆ですごい好きでいてくれた、と知れば、かわいい〜となりますよね笑。
小峰は本当かわいいです。
飯田さんは終始かっこいいです。
ふたりの実家挨拶の話とかも読みたいです。