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エキスパートレビューアー2023

女性aaaiiiaiさん

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ユウくんがいい子でとっても救われた

リアル配信者あんまり好きじゃないのに、配信者モノBL好きなんですよね。なんでなんだろ?
ドラマCD化発表されたので、前から気になっていたコチラ、読んでみました。

めちゃ好きな感じで面白かったです。
主人公はリアルでは陰キャだけど、陽キャ設定のVTuber陽木。
この設定あるあるよね、他でも知ってる。
陽木は個人で活動していて登録者100万人を目標にしてる。ある時、大手企業所属の新人男の娘VTuberユウくんからファンだとアプローチがありコラボ配信から親密になっていって…ってお話なんだけど、私が悪い妄想が働き過ぎて、ユウくんなんか裏があんじゃねーの?って思いながら読んじゃってたんだけど、本当にいい子でした。

ユウくんいっつも陽木に気を遣って気に入りそうな差し入れわざわざ遠くまで行って買ってきてくれたり、イチャイチャする関係になってからも奉仕するのみで自分の欲望はぶつけてこないんよね。陽木はその行為をSEXと言ってるけど、それは愛撫をして貰ってるだけなんだよー!あんた何もお返ししてないじゃないの。ユウくんは、乱れるはるくんの姿見るだけで興奮して満足してそうだったけど、相当我慢してたはずだよ。

あんないい子は居ないから最後は素直になって両思い確定してよかったよ。あと、偽りのない自分を出せるようになったのも良かった。

あぁ、これがあの2人で音声化されるのかと思うと愉快な作品になりそうで楽しみでなりません。

シーモアで購入
白抜き修正。
ピンクの可愛いアソコどんなだったのか全く見えなかったのが残念無念

とにかく面白い作品読みたい時、藤峰式先生は間違いない!

いやぁ、こちらも面白かったです。
珍しいクズ受けが攻めに「わからせられる」お話です。って、藤峰作品ではクズ受け案外いてるかもしんない。

コチラの作品、不良生徒と先生なのですが先生の方がクズなのです。
ドM先生が放課後お気に入りの生徒の机で妄想ずりオナしてたらうっかり見られちゃったからさぁ大変!妄想通り彼の奴隷と成り果てて最高の日々が始まるのです。

恋愛不要、快楽のみ求めてるクセに(このプレイ)好き〜♡と言葉足らずで毎回彼にご奉仕するもんだから、彼好きになっちゃうんよ。不良ではあったけど、心がある男だったし、先生魔性タイプだから惚れさせちゃったんだなー。

そんなお気に入りの彼と満たされてんのに、元彼とも誘われたらやっちゃってたりして本当にビッチ先生です。

よくある話なんですよ、傷つきたく無いから遊びの関係でいい主義だったのに、他の男では満足出来なくなって知らぬうちに両思いってヤツ。

本当こんなクズい先生なのに一途に思い続けていい奴だよ。カッコいいしね、先生の望むプレイしようとしてくれるしね。優しいよ、若いのに。

10代でこんな強烈な体験しちゃったら他の人にいけなくなりそうだな。

いつまでもお幸せにです。

もう一作品も気づいてなかったけど攻めに溺愛されてる受けのお話でコチラも良きでした。SMはやっぱり、M主導なのですよ、Mが望む事を汲み取ってしてあげるSが良きパートナーです。

DMMブックスで購入
白抜き修正

とあるシーンに魅力が全振りされてた

大人気作品の続編。
前作読み返さずに読み始めたからかずっと乗り切れず心が平らかなまま。

前作から3年が経過。1年前から同棲中の灰賀と金江先輩。両思いの安定期な2人の上に灰賀の就活話がメインだったので、そもそもが地味っちゃ地味かな。

金江先輩のスタジオエンジニアってお仕事、どっちかと言うと夜型で一緒に住んでても生活すれ違いがちだな。仕事で忙しい金江先輩と就活で忙しい灰賀。お互い思い合ってる感じで無理して日にち調整して久しぶりのデートした時、頭痛と目眩がして休憩を取った金江先輩。私はこれ、脳梗塞だったらどうしよう…ってとこまで思っちゃったよ。だって、若い人でもなる事があるからね。無理は禁物だな。

前作は金江先輩のミステリアスさと風俗で働いてるってインパクトで心惹かれてた部分があったけど、今は普通に社会人してる分ミステリアスさもインパクトも無くなっちゃったから私的に引っ掛かりがなかったのかもしれない。

たらたらした日常に感じてしまった。
そんで、最後の卒コンの4回生たちのライブシーンがただただこなした感じで、なんか盛り上がらんなーと思ってたらここで来ました、この作品の見せ場が!
金江達のバンドのサプライズ演奏。
とっても気合いの入った迫力のある作画でカッコ良さが伝わる見開き、その後のドラムの林田・ギターの金江・ベースの山内の演奏カット!
ここが1番魅力でした。
そんで、cigarsの音源をサプライズで再録する金江、相当灰賀の事好きやん。

今回、イチャイチャシーンよりも演奏シーンが1番印象に残りました。

紙本で購入
白抜きとほぼ白抜きに見えるトーン修正

非BLのオメガバース面白い

丸木戸マキ先生の非BLレーベルから出ているオメガバース作品。とうとう完結、10巻も出てたなんて!
ずっと気になりつつ読めてなかったのですが、読んでみました。
ドロドロお家騒動愛憎劇って感じで、なかなか面白いです。

丸木戸先生のオリジナル設定の部分、私が読んだオメガバース作品中では初めてかも。
それは、
・αを産めるのは、Ωのみ
・運命の番はおとぎ話と思われているが、番のαに噛まれたΩは発情期が無くなる
・政府は、Ωの自立を抑制しαを産むための生き物とみなしている様子で発情抑制剤の研究がストップし、製造・輸入・所持が禁じられている。
・出産出来ないΩは[メガエラ]と差別的な名称で呼ばれる事もある

お金持ちの跡取りとしてのし上がりたい欲望と、子どもを持てず蔑まれてきた境遇から復讐したい2人がタッグを組んでどうなっていくのか楽しみだけど、もう不穏な空気。
これって、αのあの子と運命の番なんでしょ?
この先どうなんの?

シーモアで購入
白抜きとか要らないあっさりベッドシーン

読んでる最中、胸が苦しかった

アルをアメリカに置いて帰国した暁の元にエンバーミング依頼の遺体が届けられ、その人物は暁に馴染みのある人物で…ってところからの回想。

こんな事があったから暁が頑なで1人で強く生きていく人物に成長せざるを得なかったのがわかった。何処にでもありそうで実際に自分の周りでも起きてたかもしれない出来事。嫉妬や後ろめたさ、誤魔化しや自己欺瞞…。正しく有りたいと思うほど、人の狡さや身勝手さが許せなかったりやるせなかったりする。

一見いい人、優しい人で心を許して好きになった相手に裏切られたり、利用されたりしたらそりゃもう傷付きたくなくて簡単に心開かないように信じない様にしてしまうわ。

本当にしんどいお話でした。シリーズ中1番しんどかった。その中でも救いがあるのが、リチャード周りの人達と女装のイングリットと同居人由起奈、留学先で仲良くなったパット。
暁を尊重しながら愛情や友情を与えてくれて、時には金銭的に助けてくれる存在。
100%心を許してしまって裏切られたくないからと節度を持った付き合いをしがちな暁だけど、アラサーになった今はもう分かってるんじゃないかな?信用していい人物だって。

同じ施設にいた海斗が遺体を引き取りに来た時の園長を嫌っている態度を見て過去の自分を見ているようで幼く感じた暁。自分はもう過去は気にしないってステージに立ってるってのなら、海斗の園長への気持ちを聞いてあげてもよかったのにって思ってしまうのは、綺麗事なんかな?

シリーズで1番感情が揺さぶられました。

アルが嫌いだ、私は

アメリカ編、今度はハイジャック事件に巻き込まれーの、その後のアルと暁はどうなるのか!?な4巻です。

カルト宗教にのめり込む人の気持ちがわからない、教祖の存在が心の拠り所になったのはいいけど、その後都合の悪い人物を殺す様に指示され出したりしたらあれ?って思わないの?全然やってる事正しくないやん?って。
逮捕された教祖の解放の為に起こしたハイジャックの機体に偶然乗り合わせたリチャードとマーサと暁と蝙蝠姿のアル。

途中蝙蝠から人間に戻ってしまって全裸で活躍したりしてスリリングなんだけど、面白要素のあるシーンでした。

しかし、アルに対しては読み進めるほどに嫌いになる。完全な吸血鬼になった方が生きやすくなるし、暁の負担が軽くなるよってキエフに説得されても、答えはノー。理由は、暁と一緒にいる理由が無くなってしまうから。

自立した上で好きになってもらおうって意識無いんかよ!迷惑掛けて、負担掛けても自分のエゴで今のままで居たいって。暁に対しての思いやりがない。いっつもアルは愛情の押し付け。

木原先生の作品に出てくるキャラって独りよがりの執着でここまで思われたら私だったらウンザリするし、場合によっては恐怖だと思うような奴が攻めでも受けでも出てくる。

アルは本当に嫌い。どれだけキエフが言っても自分の気持ちしか訴えてこない。
一方、暁の事を家族の意味で愛してるリチャードはちゃんと暁の気持ちを尊重した距離感で接してるから好感が持てる。

こんな面倒な事をしてアメリカにやってきたのは、アルをアメリカに置いて帰ろうって思ってたからこそだったろうよ、暁は。
それを、呑気にドラマ撮影に参加できる〜なんてウキウキしてたアル馬鹿だろ、置き去りリスク考えなかったんかよって思ってしまう。

あとは日本に帰る手段としては完全なる吸血鬼になって人を頼らず自力で飛行機でやってきたら私は認めてやろう。そして自活してありのままの自分を暁に好きになってもらう事だね。蝙蝠姿でかわい子ぶるのもやめてさ。

あと、スタンがリチャードを狙ってそうなのも気になるんだ。リチャードのせいじゃなくて濡れ衣だってちゃんと分かってもらえるんだろうか?

そんな注意書きまでせなあかんとは大変だな

うーん、今回はまたまた謎が深まるばかりで読後スッキリしませんでした。
しかも、全然ラブいお話もない。

謎の人物による貴族ばかりを狙う連続殺害事件が発生。目撃者によると白い髪の人物でどうやら覡様ではないかと噂が。
上層部では、誰の仕業か把握してるっぽい。
その人物は8年前に亡くなったとされるエルヴァの親友。
貴族襲撃を止め相手を退治せよと任命されるエルヴァ。亡くなったはずの親友が現れ困惑するエルヴァは…。って感じなんだけどさ。

黒海は過去の様々な覡たちに起こった出来事をエルヴァに見せてくれるんだけど、その中に過去の覡の少女や少年、更にはエルヴァが意図的に忘れていた虐待されるシーンが出てきます。
このシーンの事が注意書で冒頭に書かれてたんか。
ショックなシーンではあるけど、他の作品でも描かれるエピソードだと思う。大人気作品だからか注意喚起が必要になるんか。大変だなぁ…。

ラブがないとは言いましたが、アルトに対して甘える行為が自然になってるエルヴァがいいなと思いました。

描き下ろしの海に飛び込んで泳ぐお話はアングルが良きでした。

紙本で購入
修正は不要

再読したら評価激変?!

2巻が出ましたね。
発売当時評判だったので購入。読んだのですがピンとこず私の中で評価低かったのですが、最近また知り合いがオススメしていてやっぱもう一度読み返そうと思いました。

あれ?面白い。とてもよく出来てるお話だし、何なら私の好きな攻めの救済ストーリーじゃないの!
圧倒的光属性の受けに救われる攻め。

三つ子の魂百まで、そう簡単に人の本質は変わるもんじゃ無いって思うんだけど、攻めは根っからの悪人じゃないんよね。
めんどくせーだのあんな奴関係ないなんて言いつつも、なんだかんだ言って相手ボッコボコで意識無くすまで、自分の拳痛めるまで殴って助けるんだもの。
無自覚に好きだよね。

これは、受けちゃんの愛情勝ち。
悪い事した罪をちゃんと償ったところも良いです。

当時は何で刺さらなかったのかなと考えてみると、絵が好みでは無いのと攻めがクズ過ぎるところが嫌だ!と感じたのかもしれない。

年月が経つと好みも少しずつ変わったり感じ方が変わったりするもんだな。刺さらなかった作品も読み返してみるのもいいものですね。
2巻も絶対読みます。

シーモアで購入
白抜き修正

攻めの事もっと好きにさせて欲しかった(私に)

1話試し読みのパンチ力にやられて単行本化を待ってました。
いわゆる幼馴染拗らせ両片思い作品です。
ちびっ子時代あんなに仲が良かったのに、なんでこうなっちゃったの?
中学時代まで可愛くなついてた主人公の黒沢くんが一つ年上の白石くんを追いかけて同じ高校に入学してから白石くんの態度が悪すぎます。
今まで仲良かったのに高校生になってからの態度の激変は黒沢くん可哀想。
大学生になって一人暮らしでエンジョイ(アナニー)出来ると楽しんでたらなんと薄い壁の向こうにはあの白石くんが!しかも一階の部屋、リビング側の窓開けてしてたもんだからひょっこり白石くんがやってきてニヤニヤしながら「ホンモノの方がよくね?」と致してしまってなんならオモチャよりも良かったり。
お互いに利害成立とばかりにセフレ関係がスタート。
元々白石くんの事が好きだった黒沢くんは、どんどん好きな気持ちが大きくなってしまうんだけど、白石くんは…ってさ、読者は分かってるんよ。好きな気持ちを隠したくて間違った行動起こしてるとかさー。好きな子を虐めたい的な?
でもさ、黒沢くんが可哀想に思えちゃった。

白石くんの実家で思い出の手袋を見つけてから想いを伝え合った後の二人は甘々のラブラブでよかったですが、それまでの白石くんはうーん…です。

攻めの男がクズばっか。高校の臨時講師の吉田も最低。黒沢くんにアプローチしてきたけど、キープの男の子いっぱいおるんやん。

黒沢くんの周りダメンズしかおらんのか?
ただし、黒沢くんは可愛い。快楽に弱いのも可愛い。「高校時代のアナニーどうしてたの?」って聞かれての答えが最高過ぎました!縄跳びの持ち手とかグミの容器とか!性への探究心が貪欲。

黒沢くんの可愛いところを見せてくれたところは、白石くんに感謝します。

紙本で購入
白抜き修正、だけど汁は描き込まれている

前情報無しに読んだから驚いた

ブルースカイコンプレックスが大好きです。
ならてら以外の新刊と言う事で読んでみました。
紙の質がトテモしっかりしています。ハリのある紙。商業単行本でも紙質にこだわったり出来るもんなのですね。

そして、
目次ページでビックリ!
全20話ですと?!どういうこと?と思って読み始めて理解。ショートショートで繋ぐお話でした。なので、ぷつぷつ途切れる感じがします。
あと、毎話カラー表紙付きなのと、漫画のコマが1箇所カラーになっていたのも斬新。
鼻の頭が真っ赤なところ、水溜り、桜の花、花火、舞い降る枯葉、クリスマスツリーの飾り、チューリップetc…

かなりチャレンジングな作品だなと思いました。
私はやっぱり、単行本1冊で5話位でお話紡がれる通常の作品の方が感情移入しやすいです。

静かで穏やかな2人。
描かれていないところですけべな事もしてるのでしょう。でも、ショートストーリーなので彼らの日常風景のみ切り取られていきます。
サラーッと読んじゃって、斬新さだけが残った感じでした。

紙本で購入
修正が必要なシーンはなし