僕らの食卓

bokura no shokutaku

僕らの食卓
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神250
  • 萌×261
  • 萌18
  • 中立6
  • しゅみじゃない3

109

レビュー数
33
得点
1554
評価数
338
平均
4.6 / 5
神率
74%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784344838635

あらすじ

会社員の豊は、誰かと食事をするのが苦手。
しかし、昼食をとろうとしていた公園で出会った兄弟・穣と種になぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。
以来、彼らと一緒に食事をすることが増えた豊。
いつしか、みんなでご飯を食べるのが楽しみに思えてーー。

誰かと一緒に食べるごはんがこんなにうれしくておいしいなんて、僕は知らなかった。

あったかドキドキ♡
ハートフルラブ登場‼︎

表題作僕らの食卓

?上田穣・大学を休学して子育て中・23才
?穂積豊・会社員・23才

その他の収録作品

  • 「僕らのそれから」描き下ろし
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数33

愛とは育むもの。。。

ううう・・・これを読み終わった今、とても幸せな気持ちです。

よかった、という思いでいっぱいです。
終盤、失ってしまったものへの憧れと失ってしまうかもしれないという恐怖の
表現が秀逸で涙なくして読めませんでした。

子供のころに孤独になってしまったけれど、
子供が好きで、周りとは怖くて接することができない臆病なサラリーマンが主人公。

おちゃめな母をなくした兄弟と出会って
大切なものをコトコトはぐくんでいく素敵なお話でしたー。

これは何度よんでもうるっと来てしまうなあ、と思っているので
迷わず神評価にしました。

買って損はしません!!

1

ほのぼのハートフル癒し合いラブ

可愛いちびっこが出てくるお話はいいですね!
ゆかた~(笑)

豊の孤独な辛い過去と一人ぼっちの今。穣と種に出会って仲良くなって本当に良かった。

二人とも辛い過去を溶かし合いかけがえのない存在になりましたね。もちろん種とパパも。

この幸せを失う怖さに逃げそうになる豊でしたがパパさんとお話して考えを改め穣にプロポーズ?
そこまで穣や種と離れたくなくて幸せで良かった。

豊の親は全然子供を見てないんですね。そして義理の兄姉が酷すぎる。金持ちの家の子の傲慢さなのかな?

僕らのそれからでは種が中学生なのかな?ということはあれから10年後くらい?一緒に住んでるんですね。穣と豊を取り合いしてる感じが微笑ましいです。

出会えて良かった!お互いがとっても大切な存在になれて幸せになって良かった。これからはもう一人じゃないし、楽しい食事や時間を過ごせますね。

0

豊穣コンビに幸あれ!

ずーっと手元に残して、ふとした瞬間にまた読みたくなるそんな暖かい、暖かすぎて胸が苦しくなる作品です。

BLというジャンルを越え、家族愛をテーマにされている作品だと思いました。
過去に家庭環境でトラウマを抱えた豊さんが、穣さんと種くんに出会いトラウマを克服し、誰かを愛するという事を知りひと回り強くなります。お父さんの言葉が深すぎて、そのシーンでは涙無しでは読めません。何度読んでも涙がこぼれます。
これから2人で支えあって、素敵な家庭を築いていくんだろうなと思うとこちらまで幸せな気持ちになります。

また、なんと言っても穣さんの弟の種くんが良いキャラでとっても可愛い…!!
書き下ろしは萌えつつも大変びっくりしました…まさか…種くんも?!豊さんのあの包容力と天然可愛さは万人を惹きつけてやまないのですね…!
穣さんのお父さんもとっても温かい人で素敵な方です。お母さんとのエピソードを読んでみたくなりました。

久しぶりに、このマンガに出会えてよかったと思える作品でした。BLというジャンルにとらわれず、もっとたくさんの方に読んでいただきたい作品です!!欲を言えば続きが読みたい所ですが…豊穣コンビに幸あれ!!

1

あたたかい食卓と、あたたかい関係

BLアワードでノミネートされているのを見て、この作品を知りました。知って良かったと感じる、あったかくて、ほっこりとするお話です。

会社員の豊が作ったばくだんおにぎりをきっかけに知り合っていくことになる、母を亡くした青年の穣と、その弟である幼い種。豊もまた、複雑な幼少期を過ごし、暖かいとは言えない環境で育ちました。
穣と豊の、互いに孤独を補い合って欠かせない存在になっていく様子が良い。種がいるから、穣と豊が深く知り合っていくんですよね。豊が一緒に「おいしいね」を言える存在がいる幸せを知ることができて本当に良かった。

えっちも、濃厚な絡みもありませんが、ほっと満足できます。ちょっと疲れた時、嫌な気持ちになった時、浄化されたい時に読みたくなるお話でした。

1

心温まるストーリー

絵柄があったかい。見ているだけでやさしい気持ちになれる絵だなと思いました。ほんわかストーリーだと思い込んでよみ始めたのですが、ほんわかだけではない、家族とは何なのかを考えさせられる深い物語でした。子供の頃から孤独感を抱いてきた豊かにとって種くんと穣の存在がどれほど温かいものだったか。また穣にとっても、豊と出会ったことで埋められたものがあるのではないかと感じました。
種くんのおにぎりを頬張る姿はかわいすぎました!
是非読んでほしい作品です。

1

食べ物が結んだ縁。

初めて読んだ三田織作品が『僕らの食卓』でした。
なんて優しくて繊細なお話なんだろう、と読了後は心が温かくなり、とても幸せな気持ちにさせてもらえた作品です。

幼い頃に両親と死別し、養子として迎えられた親戚の家は裕福だったけれど疎外感を強く感じながら育った豊。
幸せな家庭で生まれ育ったけれど母の死で喪失感を抱え、小さな弟(種くん)の面倒を見るために大学を休学している穣。
二人が互いの寂しさや孤独感をゆっくりと埋めていく再生の物語として読み進めていきました。

豊が自分の生い立ちを穣に語るシーンは、種くんが画用紙に描いた豊の顔(マルと点で描かれた絵)をお面のようにして話し出すのですが、豊の表情が見えないからこそ余計に哀しみや切なさが伝わってきました。
漫画ならではの表現方法だと思うのですが、個人的にこの数ページだけで神評価をつけたいくらい印象的なシーンとなっています。

とはいえ、全体のトーンとしては明るく穏やか。
暗いトーンにならないのは、美味しそうな食べ物が常に描かれていたり、弟の種くんの可愛らしい姿のおかげだと思います。
美味しそうな食事といっても本当にありふれたメニューで(ご飯だけは土鍋で炊いているけれど)、大きなおにぎりやカレーライス、ご飯の上にかけたレトルト食品。
こうしたどこの家でも食べられているであろうメニューを特別美味しく感じるのは、やはり一緒に食卓を囲む相手が誰であるか、という事が大切なんだとつくづく感じさせられました。
そして、物語のなかでとても存在感があった種くん!
本当に可愛い。
あのほっぺとか、食べたらすぐ寝ちゃう感じとか、待ち合わせの時間が待ちきれずに玄関で待つ姿とかもう、天使!
リアルな3~4才の男子はもっと怪獣で大変ですが(笑)


書き下ろしの『僕らのそれから』で二人が一緒に暮らしているのも、種くんが成長しているのも読んでいてじんわり幸せな気持ちになりました。
成長した種くんが微妙にお兄ちゃんをライバル視している感じもまた良し!

2

ごはんがおいしいのはしあわせの証

極私的「大好きすぎる作品のレビューを書いてみよう」週間を実施中です。
本当に好きな作品ほど難しい。

食べ物、子ども、眼鏡と好きな要素が3つも揃っているこの作品。
考えただけで鼻息が荒くなるほど大好きです。

家庭のぬくもりを知らない豊が、穣と種に出会ったことで誰かと一緒に食べるごはんがおいしいこと、自分がいるだけでいいと言ってくれる人がいること、自分にも人の力になれることがあること、そして大切なものを失うのを怖がって切り離すより、大切なものやひとに出会えたことに感謝して、できるだけ一緒にいることの方がしあわせだということを学んでいきます。
言葉がどれも真っ直ぐにこころに届きます。
豊の家族のこと、穣が母親に対して感じたことや今の状況で感じる閉塞感、穣の父親の妻への変わることのない愛。涙なしには読めないシーンばかりです。

そして種が可愛い。おにぎりにかぶりつく姿が可愛い。お風呂上がりの股引きっぽい姿が可愛い。お父さんに「でっかいうん○作るぞ」と誘われて目を輝かせるのも可愛い。何をしても可愛いです。いるだけで天使。

ただいつも思うのは、BL展開にする必要があったのかどうかということで。
ジャンルという前提からひっくり返してしまう意見なのですが、どうしても穣の気持ちが「恋愛」の好きに思えないのです。スーパーで豊の兄に会ったあと、穣が「イケメンすね。まぁオレの好みではないけど…」とゲイ匂わせ発言をするものの、回想シーンで彼女らしき子と話をしているのでゲイというわけではなさそう。これが匂わせから一貫してゲイという描き方で、ところどころで豊に対して「タイプ♡」みたいな発言があったら違ったとは思うのですが、そんな穣を見たいかと言われるとつらいところです。
豊の方も「触られて嫌じゃない」とは言うものの、ふつうの人が家族に感じる以上の情があるようには思えなくて…。家族と思えない家族は捨てて、うちの子になってしまえー!というくらいでも良かったような気がしてしまうのですが、そんな違和感を払拭するくらい素晴らしいストーリーと登場人物なので、細かいことは気にしない…ようになりたい。

豊の兄とも対決してほしかった気もするけれど、あの兄はきっと何を言っても響かなそうだし、ああいうひとほど一切嫌な目に遭うことなく人生を全うしたりするんですよね。それもまた人生…。

両親や祖父母の味が記憶から消えてしまったとしても、豊にはこれからずっと穣や種やおやじさんと囲む食卓で毎日おいしいごはんを食べてほしいなあ。失敗してもみんなで食べればおいしい。ケンカしてもごはんがおいしければまた笑いあえる。
そんなしあわせを豊が手に出来たことが心の底からうれしいと思える作品です。

描き下ろしの種が笑撃でした。穣と恋のライバルになるとは!

3

幸せってなんだろう。

この作品のほのぼのとした内容とやわらかい雰囲気の絵がマッチしていて読みやすかったです。

子供の頃から孤独だった豊が穣と種に出会うことによって、少しづついい方向へと変わる様子が見ていて和みました。

今のこの幸せがいつか無くなってしまう時が来るんじゃないかという「幸せを豊と2人きりで幸せについて語った所は涙無しでは見れません。
普段のおちゃらけてる様子とは真逆で真剣に豊と向き合う様子が心にグッときました。

豊が疎遠になってしまった家族とはあの後どうなったのかが少し気になりますが、買ってよかったと思う作品でした。

2

美味しそうで楽しそうな雰囲気がよく伝わってくる

 キス止まりですが、主人公2人の今まで育ってきた環境にそれぞれ新しく風が吹いたんだなぁとこちらも幸せになれるような作品でした。種くんの歳の離れた兄である穰は最近母を亡くし若いながらも種の親代わりを努めてきた寂しさを、豊は両親を幼い頃に亡くし裕福な親戚の家に引き取られたのだけど義兄に受け入れてもらえず誰かと食卓を囲むことを楽しいと思えなかった寂しさを、お互いに埋めていきます。大きな山場はないのですが、寂しさを抱きつつも相手への思いやりを自然とできる2人のやりとりを微笑ましく見守ることができました。種くんの子供らしいわがままや発言もこの作品には必要不可欠なものです。できれば豊が義兄と和解できる所まで見たかったけれど、向こうが受け入れるつもりがないなら無理に傷つく方へいくこともないのかなと思いました。別れへの不安なんて、出会ってしまえば持ってしまうのは当然のこと。それを一緒にいることで生まれたら解消し、生まれたら解消し、と繰り返していくのが大切な人と過ごすことなんだろうと改めて感じました。

2

心にじんわり。

私が読んだ初めての、かつ現在では唯一の三田織先生の作品です。とにかくハートフルで、何度読んでも泣ける素敵なお話です。母親を亡くし、父と弟と3人で暮らす穣と家庭に少し事情を抱えた社会人豊が出会って惹かれ合うもの。
BLだから、という理由で読まないような人はとてももったいない、そんな人にこそ薦めたい作品です。
友人に貸す前に、もう1度おさらいをしようと思い、レビューを書きます。

豊は幼い頃に幸せな食卓の思い出というものがなく、ひょっとしたら以前から社会問題としてある家食での家族団らんの減少についても言及しているのかな、と思いました。
穣と出会ってからの幸せがいつか終わってしまうことが、こわい。一人でいるのが当たり前になっていたはずなのに、いつの間にかそれがひどく寂しいことの様に感じ始めます。そのことに悩む豊はとても切なく、なんていじらしいんだろう。
ただ、そのことについて穣の父親、おとうの話でまた泣かされます。自分は、妻を亡くしたけれど彼女と出会ったことを後悔したことはない。今でも辛くて一晩中泣くことはあるけれど、この痛みは自分が妻を愛した証拠なんだ、と。何て素敵な人だろう、この人が穣の父親なのがよく分かるなぁ....としみじみ思いました。

夜に公園でした肉まん味のキス、という描写がとてもふたりらしいなぁ、と涙と鼻水でボロボロになりながらも()、心がじんわりと温かくなりクスリと笑ってしまいました。

家族もの、小さな子どもが出てくるような作品はあまり読まないのですが、これを機に新たな沼に転げ落ちた気がします。

三田織先生独特の優しい時間の流れと世界観、そして柔らかな絵柄も含めて、他の作品にもぜひ触れてみたいです。

3

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