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エキスパートレビューアー2023

女性umeairさん

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松尾 × 鈍感大学生・祐樹メインの巻

この巻では新たなキャラ、ゴールデンレトリーバーのランくんが登場!
犬好きの自分はこれだけでめちゃめちゃテンションが上がりました( *´艸`)
そうだよね、おっきい犬ってちょっと怖いよね…無事に仲良しになれてよかったねえ、と読みながらにっこにっこしちゃいました。

「ファミリーの日」の弘の職場体験もほのぼの、緊張していた真生が会社の人たちに話しかけられ普段の弘の様子を知り、リラックスしていく様子にもほっこり◎

そしてこの巻は表紙からも分かるとおり、メインキャラというよりは松尾×祐樹の関係性の進展メインでした。

一つの作品の中に複数カプが出てくるの、実はそんなに好きではなく3巻のレビューにもそんなことを書いたんですが、、

なんか、なんか、このカプ、良いなって素直に思えました。
鈍感すぎる祐樹に、「家族になりたい」って勇気を出して伝えた松尾、よくやった!ほんと、もうプロポーズだよ…きっと祐樹には伝わりきってないけど。。じーんとくるシーンでした。

次はいよいよ5年ぶりという最新刊!メインカプ二人の過去に触れられてるようで、とても知りたかったので読むのが楽しみです◎

新たなお友達、みちちゃんが可愛いシリーズ第3弾

新たなお友達、みちちゃんが可愛い

薄ーい眉毛の新たなお友達・望月家のみちちゃん登場のシリーズ第3巻です。
ハロウィンイベントの日には松尾の弟ツインズも登場し、いつにも増して賑やかな雰囲気の巻でした。

みちちゃんを昼間預かることになり、ちっちゃいコマのご飯のシーンで「おと(お父さん)はチンのごはんじょーず」「えーっ しゅごいねー!」というみち&ひーくんのやりとりに、めちゃくちゃ癒された。。平和な世界、良い。。

と、思いきや後半に一悶着が。
みちちゃん父・おとさんのフェロモンに弘が反応し、アルファに拒否反応を見せるおとさんから距離を置かれてしまいます。

その後、話し合いによって無事行き来し合う関係に戻れたようで、一安心。

完全には理解し合ったり受け入れたりできなくても、拒絶するのではなく理解したいという姿勢を見せることって重要だな、とあらためて感じました。

もうひと組のカプ、松尾×祐樹はなあ……別カプ発生しなくても、メイン二人とその家族で十分なのになあという気は個人的にするかな。。

描き下ろしの巣作りの様子、二人の深い愛が伝わってきてじーんとしました。
この巻で一番印象に残ったお話だった(*´˘`*)

受けの自己評価の低さがもどかしい

萌えとモヤモヤが混在して、自分でもどう評価すればいいか悩むこちらのシリーズ。

萌えるのは夫夫二人の愛と(特に攻め→受けへの溺愛っぷり)おこちゃまたちの可愛らしさ。
オーバーオールを「パパとお揃いで着たい〜」って言うひーくん、可愛すぎます。

でもなあ…どうしても、受けのΩ・真生の卑屈さ・自己評価の低さが気になってしまい、素直に萌えに没頭できない…

今回も攻めの実家を訪れるシーンがあったけれど、「結婚を許してくれただけでも十分すぎるぐらいで」みたいに考えるその思考にガッカリしちゃうというか、もどかしいというか。

Ωの社会的地位が低く、育ってきた家の中でも後ろめたさを抱えていたーというバックグラウンドは分かるんだけど、分かるんだけど、、結婚して子供も産んで、
家の中のことも頑張っているんだから、もっと堂々と胸張ってて欲しいー…!

シリーズ買いしたので少しずつ読み進めているのですが、なんかなあ。。といつも躓いてしまい、まるっと楽しい気分で読めないのがちょっと悲しいです。

今回は真生の元婚約者が出てきて一悶着あり、弘が主に対応し、結局雨降って地固まる…だったけれど、真生自身に正面から言い返して欲しい、やり込めて欲しいなーなんて勝手に思ってしまいました。

どこかの巻でそんな真生が見られるのかな?(性格的になさそうだけど;)とちょっと期待もしつつ、続刊を読もうと思います。

えちえちだった〜

本を開いて最初のページからもう、えちえちで「お…おおっ」となったこちらの作品。

悪霊の出てくる、再会もの?かな。

主人公は可愛いもの好きのサラリーマン・晃(受)。ある日電車の中で寝過ごしてしまったところ、恐ろしい霊に襲われ犯され、その日から毎晩夢に霊が現れて体を奪われるようになります。
死にそうになっていたところを隣に住む大学生・亜衣に助けられるのですが、除霊のためこれから毎日彼とセッッしなければいけないと言われー

と続くお話です。

霊に襲われ、ぬるぬるが体に入ってくる描写と、除霊のためのセッッがエロい。
描き下ろしの「恋人えっち」では、最初の頃と違って積極的に自ら動く晃の姿がこれまた、えちえちでした。

クールにに振る舞ってはいても、攻めが受けに特別な思いを抱いているのはバレバレで、にやにやしちゃいます。

そして一番最初に晃が襲われた時、電車の中で出会った子供が実はーー
というオチは読者には割とすぐ分かるものの、全く気付かず絆されていくお人好しの受け・晃も可愛く、楽しく読めるお話でした◎

えち多め・触手系はそんなに刺さらない…ということで、「萌」とさせていただきました。

発情期じゃない、シラフの巣作り❤︎

「運命すらも呼吸をとめて」の番外編同人誌(電子版)のこちら。

麻川が出張に行ってしまい、寂しくなった恒吉。
そこで隣の麻川宅に行って麻川の部屋で巣作りをしぬくぬくしていたら、ムラムラしてきてしまいー
という内容です。

や、最っ高だった…!!恒吉の可愛さが天井突き抜けてました。
麻川の部屋で麻川まみれになってる恒吉、萌え。。
麻川の「(可愛すぎて)マジでふざけんなよ…」に共感しかない。

麻川のスーツをベッドの中からくんっと引っ張って誘う恒吉の姿には、「かわっ…!」と思わず声が出ました。

本編がなかなかにシリアスで辛めだったから、この甘さ際立つ番外編、たまらなかったです(*´˘`*)




今夜3号線のお城で 電子 コミック

rasu 

ええええええ!!という衝撃

いや、衝撃でした。これネタバレなしで読んだ方が絶対楽しめると思います…と言いながらレビュー書いているんですが;
(以下内容に触れます&ネタバレありますのでご注意ください)







まさか、まさかの「そっち!?」と。本気で「えええええ!」と声が出た。

いや、大好き幼馴染もの、二人は既に付き合ってるところからスタート、そして春樹の20歳の誕生日を待っての初エッチ…と、ここまではもうほのぼの、じんわり優しい雰囲気だったんです。

完璧スパダリ攻めだと思っていた龍二が、そっちだとは思わなかったーーー!!!
急に雄みを出す春樹にもびっくり。

いやでも、面白かった…!

そして最近テレビで初恋が実る確率=1%」という情報を見たばかりなので、彼らはこの貴重な”1%!なんだな…!!と、変なところでもなにやら感激してしまいました。

やー…何度も言うけど、衝撃だった。。

鬼に妻あわせ 電子 コミック

夏生あおと 

1話からすでに期待大…!

なにげなく試し読みして、絵の綺麗さと受け君の可愛さに惹かれ、購入。

単話でまだ1話しかないんですが、つ、続きが気になる〜…!!

タイトルに「鬼」とありますが本当の鬼ではなく、「鬼のように体が大きくて怖そうに見える攻め」でした。

幼い頃、攻めの姿を初めて見た時から一途に温羅(攻)のことを想い続けている若神子・白藍(受)。御神託に合わせて温羅に嫁入りすることになりーという設定です。

男だけど秘術によって妊娠できる体になっている白藍のお腹に触れる温羅、やらしい…( ̄∀ ̄)と思ったら、涙目になる白藍を見てハッと我に返り、「申し訳ない」なんてガバッと抱きついて謝罪する攻め様に、萌えました。一見怖そうな見た目に反して、紳士な言動をする攻め、たまらないです。。

1話目にして既にラブラブ夫婦の雰囲気が出来上がっているふたり。
これからどうお話が展開していくのか、楽しみです( *´艸`)

執着年下攻めに絆され流され…の受け

先生の初コミックスとのこと。おめでとうございます・:*+.

新人賞受賞のモデル・俳優の年下攻め様と、ニートの受け様の再会ものです。

攻め・燐のグイグイ押せ押せっぷりと、受けの流されっぷりがすごい。
かなり簡単に体を許しちゃってて、まあBLあるあるなんですが、ちょっと「おいっ」って感じだったかな;

我慢のできない攻め・独占欲強めの攻めの暴走と、あれよあれよと流され、体の関係込みのマネージャーになり心も奪われていく受け。
攻めの気持ちは激重だけど、全体的にコメディタッチでソフトに読めました。(受け君の気持ちの変化が早いな…とは感じた)

描き下ろしの、式場を借りて仮の結婚式を…からの、攻め、まさかのドレス姿で登場!には、受け君と一緒に「ドレスかいっ!」とツッコんじゃいました笑

行きずりの男→ペットわんこに

作者様買いです。犬が好きなので、タイトルと表紙の可愛さにも惹かれて(*´˘`*)

有名人の両親を持ち、ゲイであることを引け目に思い絶対に隠さなければと思いながらひっそり田舎暮らしをしている周史(ちかし、受)。
ある日不注意で怪我をさせてしまった高哉(攻)を病院に連れていくと、その流れで「泊まらせて」と頼まれ、家では自分で自分を慰めているところを見られて体の関係になってしまい、さらに「ペットになるからしばらく居させて」と頼まれてー

と続くお話です。

期限が来れば帰ってしまう攻めを想う受け君の気持ちが切なかった。。

そして、本物の犬みたいにゴロゴロわんわんじゃれついてくるイケメンにニヤニヤ。
中盤まで攻めの正体(職業や休暇の目的)が分からないのも良いスパイスになっていて、どんどん先を読みたくなりました。
めちゃくちゃ胡散臭い攻めだなーという印象が変わっていく面白さ。

付き合ってからの攻めの溺愛っぷりもまたすごくて。あまあま、糖度かなり高め。
東京⇄花房の遠距離恋愛が始まって、周史に「今すぐ会いたい」って言われて朝4時に車を飛ばしてきちゃう、愛深き彼氏です。
で、セッの時の高哉がまた甘くて優しくてやらしいのがね…良かった…!

そして川琴先生の作品らしく、美味しそうな料理がいっぱい出てくるのに大変食欲をそそられました。読みながらお腹がぐーっと鳴りそうだった笑

うずらの卵のピクルス、だし巻き卵、小松菜と揚げ豆腐のお味噌汁…ピクルスは難しそうだけど、だし巻き卵とお味噌汁はこの連休中に絶対食べようと決意しました( ̄∀ ̄)

大きな事件が起こるわけではなく、ちょっと物足りない感じもするかもしれないけれど、優しくてわんこ(攻めもリアルわんこのポメも)が可愛い、素敵な作品でした✨

以心伝心のふたり

「ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下」の初回特典漫画のこちら。

キスしたい、と思いつつも「今まで散々そういうこと嫌いって言ってきたのに、今更自分から言うのは…」と遠慮して言い出せない凪冴。すると隼仁は…

と続く内容です。

も〜、以心伝心すぎる二人にニヤニヤしちゃいます。以心伝心というより、隼仁がナギのこと理解しすぎなのかな笑

1P漫画で短いんですが、隼仁の溺愛っぷりが伝わってくるのが良いです◎
ナギのことならなんでも分かっちゃうんだね( ̄∀ ̄)