「天才魔術師による不器用師匠を愛する方法」の電子限定おまけSSのこちら。
ユースとアキが初めて外で待ち合わせデートをするお話です。
その待ち合わせデートの前、序盤の死ぬそうなユースが笑える!
それぞれの実家へ里帰りすることになり、一日離れるだけなのに、空港で「死んじゃう」と駄々をこねるユース、大型わんこっぷりをいかんなく発揮してます。
サンドイッチをアキに「あーん」して、ついた歯形を見つめて「歯形…可愛い…」とかつぶやいてるところも変態っぽくていい笑
受けを溺愛してるイケメン攻め様がすると、なんでも正義になるな( ̄∀ ̄)
年越しのと夜空に、魔術でランタンを浮かばせる描写が綺麗で素敵でした✨
はからずも、アキの家族に若い恋人ユースの存在がバレてしまう事態になったけれど、幸せな二人の様子にほのぼのできる、あまあまSSでした◎
GW中のクロスノベルスさんの半額セールで見つけ、読んでみたこちら。面白かった〜!
yoco先生の儚げなイラストがぴったりの、鳥飼い兄弟カプファンタジーです。
兄カプ弟カプ、どちらの話もすごくいいんだけど、個人的には弟カプに萌えに萌えた…!
口のきけない王の愛息子である王子×鳥飼い兄弟の弟。
攻めが話せない設定のため、セリフが出てこない分目の動きとか表情、動作を伝える文章で凰炎の気持ちが描写され、きゅんきゅんしました。。
で、めっっっちゃいいところで終わっとるやないかー!ってことで、レビュータイトルです。
二人が本懐を遂げる姿……見たかった、、特典とかに付いてるのかな。うう…不完全燃焼です。
兄カプの方も素敵なストーリーだったんですが、一箇所だけ、どーーーーしても個人的にううう…と納得いかない部分があって。
英理の背中の焼きゴテ事件。。
や、英理のせいじゃないよね!?亜蘭が余計なこと叫ばなければ避けられたよね!?…そして、やっぱり焼き印を捺される前に、攻めには受けを救い出して欲しかった…という、超個人的な願望と不満があり、萌えきることができませんでした。。
そんな、兄・弟それぞれのカプに不完全燃焼感は残りつつも。
2人それぞれのストーリーにどっぷりのめり込み浸れる、内容の濃い物語で素晴らしかった…
クロスノベルスさんのセールで購入した本はこちらで最後なんですが、もっと探して買っておけば良かった〜;
栗城先生、素敵な読書時間をありがとうございます✨
『花霞の祝歌』の電子限定おまけSSのこちら。
本編同様、ふっと温かな気持ちになれるお話でした〜
愛娘アイリーンの神の結び目に、黄色い花を挿してやるルスラン。喜ぶアイリーンは、そこへやってきたとうさま(ナフルーズ)の髪に花を飾ろうとしてー
と続きます。
花を挿されそうになり、「嘘だろう?」と言わんばかりの引き攣った顔をしているナフルーズの顔を想像すると、ニヤッとしちゃう( ̄∀ ̄)
「とうさまも、かわいいよ」と娘に言われて「…………そうか」と返しているんですが、その「…」の多さが気持ちを表してるw
親子三人、髪に花を挿しておそろいの姿、挿絵はなくとも想像して幸せな気持ちになりました。
アイリーンのことももちろん愛しているけれど、なんだかんだいってルスラン命!第一!で、イリーンに対しても独占欲を隠さないナフルーズが可愛いSSでした。
『森の神様と強がり花嫁』の番外同人誌、先日のJ庭でゲットしたものをやっと読むことができました。
蒼星が亜耶を主様の世界へと連れて行き、紹介するのですが、そこで思わぬ二人の思いのすれ違いが起きー
という内容です。
ゆゆ先生ご自身が書かれているとおり、「犬も食わない」夫夫げんか。
宴席の場で言い捨てて飛び出して行っちゃう亜耶の態度はちょっと子供っぽいな…と思ったけれど、きっと蒼星にとってはそんなところも全部が全部愛しいんだろうな。
ルプ、クク、モモ、ウルスたちの下手な「見てませんよ!僕たち置物ですよ!」アピールが微笑ましく、可愛かった〜!めちゃくちゃ見てるよね?笑
そう遠くないうちに子宝にも恵まれそうな二人のイチャラブ番外編、とっても楽しく読めました❤︎
こちら、コミコミさんの特典ペーパーとのことですが、シーモアさんの電子版でもあとがき後に付いており、読むことができました。
本編はずっと受けのシス視点だったので、あの時ヴィスランはこんなこと考えてたのか〜と、攻め視点を知ることができて嬉しい♪
初対面で握手のために手を差し出した時、実はそんな意地悪な気持ちがあったなんて!本編読んでる時には気付かなかった〜
素直で優しくて打算的なところが少しもないシアに、ヴィスランがすぐに惹かれていったことがよく分かってニヤニヤしました( ̄∀ ̄)
最後の一文が特に甘くて良くて…自分自身がそんな強さでヴィスランに抱きしめられてる妄想をしながら、幸せ気分で本を閉じました❤︎笑
GW中のクロスノベルスさんのセールで見つけた、小中先生のこちらの作品。
もふもふ、ケモ耳、ちびっこ、再会愛、そしてみずかね先生の挿絵!パーフェクト。
小中先生ご自身も書かれているような幸せな組み合わせの最高に幸せな物語を、最後まで堪能しました。
獣人には第二の性があるけれど、人族にはない世界。そんな中、人間であるシア(受)がいかにしてヴィスランとの子を身籠ったのか?
ーそんな謎解きにわくわくする物語。
結論から言うと、そこに意外性はあまりなく、想像どおりではあったのですが。
それでグイグイ読み手を惹きつけてくれる小中先生の筆力、さすがだなあ。
なによりも、けも耳おこちゃまの可愛いこと!跳ね回るミラン、しょぼくれるミラン、どんなミランも、みずかね先生のイラスト効果もあり可愛さ爆発!で萌えに萌えました。
孤児として育ち、王配へ。そんなシンデレラストーリーですが、そこには攻め様受け様それぞれの苦悩もあり、共感ポイントが多かった。
身分差って辛いけど、やっぱりめちゃくちゃ萌える…
受け様が何もできずにただ王子を待つお姫様みたいなキャラじゃなく、研究熱心で発明家なのも良かった!
そして攻めのヴィスランのキャラもまた良くて。アルファなんだけど、そして体格も立派なんだけど偉そうではなく、オメガと触れ合うことを恐れていたりして臆病なところがあるのもなんだか共感しやすくとっつきやすく、個人的にとても好きなキャラでした◎
耳や尻尾をしょぼーんと垂らす様子も可愛くて。
優しく愛に溢れる攻め、大好き。もふもふケモ耳も、大好き、な自分にピッタリな、優しく癒される夫夫&家族愛のお話でした✨
小中大豆先生×みずかねりょう先生という最強最高のタッグ。
面白くないわけがない!と、GW中のクロスノベルスさんの半額セールで購入。
期待どおり、面白かった〜!!
BLゲームの世界にトリップ×悪役令息、と、何百回も見たことある展開なんだけどそこに目新しさを吹き込んでくださる小中先生、すごすぎます。
絡まれると途端にガラの悪くなる主人公・ジョシュアが好き( ̄∀ ̄)
そして従魔のハナが可愛すぎて、何度もかわいいかわいいと気持ちが口から出ちゃってました。みずかね先生のイラスト最っ高だった…!
最後のエピローグで、ジョシュアと世界を交換した形になる、ゲーム本来のジョシュア視点のお話(夢オチ的な感じではあったけど)が読めたのが特に良かった!ありそうでなかなかない視点だよなあ、と。
ジョシュアがトリップした理由なんかもしっかり納得いく説明がされているのも嬉しかった〜
それが陰謀とも結びついており、コミカルなんだけどミステリ要素もある物語を思いっきり楽しむことができました◎
ただ、BL的な萌えはそこまでなかったな、というところで「萌2」にしました。
2人の心が通うまで、がスピーディーでちょっと気持ちが追いついていかなかった;
電子版SSの攻め様視点のお話、ぜひ本編で読みたかったなぁと。それが本編で読めていたら、ちよっとまた印象が違っていた気がします。
とはいえ、物語の面白さは疑いようもなく。
小中先生ワールドにどっぷり浸り、大満足の読書時間でした✨