「おれら、付き合ってみる?」

山田と少年

yamada to shounen

山田と少年
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神163
  • 萌×2102
  • 萌21
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

212

レビュー数
39
得点
1289
評価数
293
平均
4.4 / 5
神率
55.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784829685648

あらすじ

クリスマスの夜、仕事帰りの山田(26)は、
泣きながら酔っ払っている男子高校生・千尋を拾う。
彼は、同性に惹かれてしまうことを悩む少年だった――…。

ノンケの社会人と、ゲイの高校生。
偶然出会った二人が
性別を超え少しずつ心の距離を縮めていく
三田織、待望の長編作。

表題作山田と少年

山田,社会人(工事屋さん),26歳
鈴木千尋,高校3年生,コンビニでバイト

その他の収録作品

  • あとがき
  • 季節がめぐってそれからの二人(描き下ろし)
  • カバー下:漫画「山田と少年とおちびさんズ」

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数39

優しい気持ちになれるノンケ攻め

 偶然の出会いから発展するノンケとゲイの年の差恋愛ストーリー。流れがとても自然で、ノンケの山田が同性に惹かれていくのも全然違和感がなかったです。自分がゲイであることを知ったばかりの歳の千尋が、山田の言動に度々耳を赤くするのが初々しくて可愛くて、それを見て自分もドキドキしてしまう山田も愛おしかったり。千尋は親友に失恋したばかりではあるんですが、そんな時に山田にこんな接し方をされたら好きになっちゃうようなぁととても共感しました。バレンタインのチョコまで作りに来ておいて、それを本人に直接渡さずポストに入れようとした千尋にきゅんきゅんしました。

 ほとんど波乱はなく当て馬なども登場せず、ただ2人が少しずつ距離を縮めていくのを見守っているような気持ちになれる作品でした。山田はゲイではないので、千尋の気持ちを知ってから付き合う段階になってもずっと、相手との接し方や過ごし方に戸惑ったりもします。それがリアルなノンケらしいなぁと思いました。でも、千尋の純情さや乙女なところに徐々に感化させられていくんですよね。ノンケ×ゲイに秘められた明るい可能性に改めて気付かされたような、そんな気がしました。

0

いい!

久々に読み返してのレビューです。

この作品、いいですねー。ほんとに”ほっこり”が似合う恋愛ものでした。
電気工事の仕事をする山田(20代)と、高校生の少年。
ある日、倒れている少年を拾う、というBLあるある設定でスタートしますが、それからは、傷つきやすくも健気でかわいい少年と、どこまでも優しくいい人な山田の、よちよち歩きの恋に癒やされました。

こんなかわいい高校生、好きに成よね、っていうのと、こんなにいい人が本当にいたら絶対に好きになってしまう、という山田で、どちらも恋に至るまでがすんなりと説得力のある魅力あるキャラでした。

1

ほんわかです。

私もドラマCDが発売されると知り、原作を、と読みました。
ほんわかして良い話ですね。
高校生の千尋はとても可愛いらしいです。山田さんの26歳というのは、高校生から見たらだいぶオジさんかもしれませんが、まだまだ若いですよ…。
そんな二人の物語は初々しく、瑞々しく、これから千尋くんの環境が変わったり色んな事がある中でも、お互いに拠り所になってくれていたら良いな、と思います。

ドラマCDがますます楽しみになりました。

1

心がホッと温かくなる

おっとり、ゆっくり。
二人の恋はきっと何処かの誰かなんだろうなって感じがします。

少女漫画みたいな王道な展開……王道好きとしてはたまらんです。
山田さんの年上相応の包容力とか、年齢相応に微妙に大人になりきれないところとか、とってもリアルだなって感じました。
千尋くんの高校生感も素晴らしい。
……こんなにしっかりしてて、頭の良い高校生は……ハイスペックか……。

また千尋くんの表情がとても良いなと感じました。
山田さんといる時は、可愛い。
高校の同級生といる時は、男子高校生。
弟たちといる時は、お兄ちゃん。
全部千尋くんなのに、顔が違うような、表情の描きわけが本当に上手です。

王道で少女漫画みたい、と前述しましたが、それでもBLとして押さえるところはきちんと押さえられていると思います。
失恋、葛藤、付き合いだしてからの不安……。
どれも王道だなぁと思いますが、やっぱり王道には王道の良さがあります。確実に。

夜寝る前とかに読むと素敵な夢が見られそうな一冊です。

2

振り回される山田

この作品がCDになると知ってちょっと興味があったので購入してみました。
山田が仕事帰りに倒れていた千尋を拾って連れて帰ったことで、千尋が山田のこと気になって好きになっていくのが、失恋でヤケ酒を飲んでいた時に優しくされたことがきっかけだったけど、徐々に惹かれていく様子がかわいかったです。

千尋は同性が好きなことに悩んでいたけど、山田はもともとノンケだし、顔が好みじゃないと言われて安心していたものの千尋はわかりやすく好きが顔に出てしまうので、自分のこと好きだとわかって、千尋を傷つけたくないし元々男が好きなわけではないことでもんもんと悩んでる山田もいい大人が振り回されてて微笑ましいです。

もう千尋がかわいすぎてキュンとしちゃうのわかるな。
お互い相手のことを考えて少しずつ少しずつ距離が縮まっていく。
キスだけで顔を真っ赤にしたり、それ以上もたどたどしいのが萌えます。

周りからおっさん呼ばわりされてる山田が色々考えながらメールしたり、千尋にドギマギさせられてるのが本当に微笑ましくてニヤニヤしちゃいます。

最後まではしていない2人だけど、最後大学生になったので続きが収録されていないのがちょっと残念。
その後がcannaに載ったみたいなので、そこまで読みたかったと思います。

2

清々しい

千尋が可愛かった!そして山田さんがいい人で良かった!それにつきます。

最初は酔って倒れてる所を仕方なく家に連れて帰る、あるあるパターンだよ、アレ?とおもったのですが。

千尋が乙女で可愛くて、山田も千尋の気持ちに気付いてどうしよう!ってもだえるところも良かったです。

千尋が好きだった親友から責められてやりきれなくてイブの晩に酔ってあの場所にいたんですね。
そこを助けてくれた山田さんをサンタさんみたいな人ってバレンタインにチョコ渡したり。

山田も千尋が可愛くて愛しくて二人のお付き合いが始まり最後は千尋の大学の入学式ですかね。出会ってから一年以上続いてたんだなあと感慨深かったです。
エッチはあの先へ進んだのかな?
清々しい話にゲスなこと言ってスミマセン!

2

タイトルそのままの素朴なふたりの話

大変、良かったです。
大きな出来事があるわけでもなく、命が危険に晒されるような事件が起こるわけでもなく、ただただ優しい時間が流れているような作品でした。

男に恋する少年・千尋に恋したノンケの山田。
山田が素朴で優しすぎる。無精ひげでも、枕くさくても、おじさんに見えようとも全然いい!と思える気遣いっぷり。おばかゆえに素直でごまかさない。だから余計なことも考えすぎないんですよね。
初詣で「オレの恋愛運もお前にやる」なんてお祈りしてもらえたら、完全に惚れてしまう。後半の千尋サイドの話で、初詣に行く前にあった出来事が語られているのですが、あんなことがあったあとの山田。効果が倍増すぎるというものです。

「大丈夫」
「なんとかなる」
その二言だけでも十分なほど千尋の支えになっているのに、さらに千尋を不安にさせないように、と考えられる山田。もうとにかく山田。耳バラ似合わないくらい見た目がむさ苦しくても、こんなにも相手のことを考えられるひとに拾ってもらえたことが、千尋にとっては一番の幸運だったんじゃないかと思えます。千尋が好きだった同級生、彼女できて良かった。

ノンケの男性が同じ男である相手を好きになるのってこういう感じなのかなあと、妙に納得しました。
最初は相手が心配で、そのうち気になって、距離を置かれたら寂しくて、会いたいと思う。
会ったら触れたくなって、そこでブレーキをかけずに「なんとかなる!」と踏み出せるかどうかが大きな分かれ目なんでしょうね。
これが大卒リーマン(26)とかだと世間体とか未成年とか将来設計あたりが頭をよぎりそうだけど、山田の頭の中には「千尋!」しかない。この単純さが本当に良かったです。

千尋のバレンタインデーのカードとか、ちょこちょこ面白いネタが潜んでいて、くすくす笑いが止まらなかったです。
あったかほのぼの、良い作品でした。

1

素朴で可愛い受が好き。

本当は、神評価を付けたいのですが、見た目大事な私としては、攻の山田のヒゲが気になるのです!
そんな訳で、たっぷり萌×2感を味わったので、この評価です。

受の千尋は、ホントにごく普通の男子高校生。でも、料理の腕はピカイチ!
起きたら男の子が朝ご飯作ってるなんて、可愛いじゃないですか!
エプロンしちゃうんだよ!男子高校生が!
横になって昼寝していたら、背中にピトってくっついてくるなんて、可愛すぎる!
可愛い所をあげたら、きりがないのです。

攻の山田は、まだ26なの?おっさんじゃない?と言われそうなキャラです。ぐぅたらな感じ。面倒なことは苦手。髪もボサボサ、無精ひげは常に。
でもね、千尋に出会って面倒でも、気になっちゃったんです!このおじさん!自分にだけは、甘えていいとか言ってあげるんです!
悩んでも前に進む考え方とか凄く好きです。それに感化され千尋もプラスな考え方になっていくのが、この2人の良いところ。

年齢差もあるし、千尋は母子家庭だから、お母さんカミングアウトされたら、ショックだろうなぁとか、何だか深いところまで考えて心配しちゃいました。
お話は2人共幸せで、ゆっくりと関係を進めていく感じが、とても良かったです。

3

読後感が最高

長く遠ざかっていたこのBL界に、凄い力で私を再び引きずり込んだのがこの作品です。もう大好き。おかげでイイ年してまた腐ってしまって(笑)
このお話は千尋が愛くるしいのが魅力なのはもちろんですが、山田の器の大きさもその一つです。
酔って寝転がってる高校生を 通報せずに自宅に連れ帰って介抱してやり、ゲイで悩むその子のために恋愛成就を祈ってやり、学校生活で素を隠していることすら心配している。いい奴だ山田!お父さんを小さい頃に亡くした千尋は、その包容力に惹かれた部分もあるのでしょう。
ストレートの山田が千尋を愛しく思うようになっていく過程がとても自然で、おっぱい星人なのに「おっぱい無くても可愛い子っているんですよ」とつぶやくのもグッときます。
同人誌での続編では 千尋はお母さんに ゲイであること、山田とつきあっていることをカムアウトします。山田は千尋に、千尋を一生大切にしますから安心して下さい とお母さんに伝えるよう言付けます。もう涙が出ます。意地悪も障害も出てこない夢物語と言ってしまえばそれまでですが、地に足がついたBLファンタジーです。幸せな気持ちになれます。ぜひご一読を!

4

大好きすぎる作品

私はこの作品がとっても好きで好きで…。心がほわっとしたい時に読み返しています。
それで読むたびに思うんです。「千尋は山田さんに出会えて本当に本当に良かったなぁ」って。

私がこの作品で好きなのは山田さんが仕事で千尋の学校へ行って友達とサッカーをしている千尋の様子を見ながら、ああやってると女子が好きなふつーの男の子に見えるなぁ…でも…「本当は乙女で泣き虫で バラの花隠して持ってる千尋 俺がいないとどこでそれ出せるんだよ」と思うところ。
千尋がもし山田さんに出会わなかったとしたら……と考えるとゾッとします。
可愛いものが好きな千尋、少しロマンチックなものが好きな千尋、何かあると耳たぶがバラ色に染まってしまう千尋、山田さんと出会わなかったらそういう千尋が損なわれてしまっていたかもしれないって思うと。
ありのままの千尋を「大丈夫、大丈夫」と肯定してくれる山田さんと千尋が少しずつ恋に落ちていく様子が丁寧に描かれています。

canna50号に番外編「翌朝」では、9年後の二人・26歳になった千尋と山田さんが描かれています。
この本編を読んだ後にこれを読むとなんか泣けるんです。どれだけ千尋が山田さんのことを大好きなのかが伝わってくるので。
そして山田さんもどれだけ千尋を愛おしく思っているのか判るので。
それとcanna42号にもスペシャル番外編「少年と山田 ~少年じゃなくなっても」には大学生になった千尋(山田さんとお付き合いして一年後)が描かれていて、これもとってもいいお話。
どっちのお話も大好きなので、同人誌の「ばらのアーチをくぐってきてね」も含めてまとめてコミックス化を切望してます。

4

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