親友→恋人になれますか? 一途な美容師×無自覚リーマンのキュンが溢れるじれもだBL

愛と呼ぶにはまだ青い

ai to yobuniwa mada aoi

愛と呼ぶにはまだ青い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×211
  • 萌15
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

77

レビュー数
4
得点
160
評価数
41
平均
3.9 / 5
神率
34.1%
著者
吉井ハルアキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815501624

あらすじ

至って普通のリーマン、猿渡 巧は仕事帰りに友人の犬伏 基樹といつもと変わらぬ他愛ない会話をしていた。
…はずなのに、なぜか生まれて初めて友人(男)からキスをされている!?
しかも、「俺はずっと、かわいいって思ってた」と基樹からカミングアウトまでされて、驚きと戸惑いを隠せない巧は、思わず心ない言葉を投げて拒絶してしまう。
このまま終わってしまう関係と思われたが、「友人やめるつもりないからな」という巧の言葉から事態は思わぬ方向へ…!!?
苦くて甘い、オトナの青春はじめました。

表題作愛と呼ぶにはまだ青い

犬伏基樹,27歳,美容師
猿渡 巧,27歳,サラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数4

リアルと願望の融合形

親友から恋人になれますか?

のっけからいきなりのキスで、嫌悪感丸出しのノンケの残酷さ。
そりゃー何も思わず友人付き合いしてる同性に。
いきなりキスされて。
問い詰めれば「ずっと好きだった」と言われて驚き。
思わず「気持ち悪い」と本音を言い。

ですよね〜、としか言いようがない。

リアルに考えれば、ここで友人関係は終了。
でも、吉井ハルアキ先生が描くと、こういう2人のバランスもありえるの?あるかも?という絶妙な設定。

ノンケリーマンはどこまでも自分の本心をあからさまに晒し、それはゲイにとっては翻弄される残酷さ。
気持ち悪いと言ったその口で、友達でいたいと言われ。
跳ね除けた同じ腕が、また手を取ってくる。

視点は一応「ゲイから告白されたノンケ」という立ち位置のリーマンなわけだけど、所々ゲイ側の気持ちも紛れ込んでるかな?
友達でいたいから、相手の恋心を受け入れる…っていうのは現実的に考えれば少々飛躍してるかなぁ?とは思う。
ただ…
いよいよ恋人としての〜が始まったところで終わってしまうのが!
これからでしょう‼︎と言いたいところであります。
だから「まだ青い」のでしょうね。タイトルと内容はバッチリあってる。

1

友達からキスされたら?

友達にいきなりキスされたことから始まるストーリーでした。
BLではあるあるな展開ですね。
いきなりキスに至った経緯も知りたかったかもです。
巧が可愛かったのかな…と妄想しておこう。

「これからも友達で」と決めて、友人関係を続けようとする巧と基樹でしたが、今までは気にならなかった基樹の視線が甘いと感じてしまう巧目線のお話でした。

友達でいたかったという巧と連絡を断とうとした基樹の気持ちも切ない。
自分の気持ちだけを押しつけて巧を悩ませてしまった後悔と、だけどもっと先を求めてしまったやるせなさが伝わってきました。

巧に好きと言われた基樹の涙がグッときました。
巧への気持ちの深さが伝わるシーンだったと思います。

巧が男前なお陰で、割とサクッとまとまった印象でした。
友達から恋人に、というよくある設定なだけにもう一捻り何かが欲しかったというのが本音かなぁ。

0

ほんのりビターで大人の甘さが味わえる

『その恋、自販機で買えますか?』に続いて読んだ吉井ハルアキ先生の作品です。

美容師 犬伏 基樹とサラリーマン 猿渡 巧のお話。

親友の基樹と普通に話していた巧は突然キスをされました。
驚いた巧は基樹を突き放します。
「…好きなんだよ」
知り合って数年、基樹から愛の告白とゲイのカミングアウトをされました。
突然の出来事に驚く巧は思わず口にしてしまいます。
「男が好きとかきもちわりぃな」と…。

サッカー観戦が縁で知り合った2人。
趣味だけでなく仕事の愚痴も言える親友だと思っていたのに、まさか自分に恋愛感情があったなんて。
もしノンケの男性が友人に告白をされ、ゲイもカミングアウトされたら……残念ですが、友人と連絡を絶つ人も多いでしょう。
一般的には疎遠になるパターンです。
しかし、巧は違っていました。

友人のままでいたいと接する巧に基樹も合わせようとします。
…が、巧の言動に一喜一憂してしまう基樹にはやっぱり無理でした。
「無理な相手が自分の中で一番になっていく気持ちがお前にわかるのかよ」
それは、どんな恋愛のカタチにも通じる言葉です。
ノンケの巧が自分を好きになってくれることはない――やり場のない基樹の想いに胸が張り裂けそうでした。

吉井ハルアキ先生が親友から恋人になる2人の心理描写や距離感の変化を上手に表現されています。
ストーリー構成もきちんと考えられており、それぞれの職場や過去の回想シーンも取り入れているので物語に入り込めました。
また、外見も性格も仕事も異なる基樹と巧ですが、逆にリアリティさも感じられました。
幼馴染でもない会社の同僚でもない2人が、ある日を境に他人になるのはとても簡単です。
多少は強引でしたが、基樹と関係を切りたくない巧の行動が良かったな。

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、基樹の美容室のスタッフ リカさんと巧の後輩 相田さんが登場します。
どちらも良き話し相手なのですが、もっとツッコんで欲しかった(笑)

Hシーンは、ほぼないと言ってもいいかも。
描き下ろしでセックスをするのですが…その描写はありません。
しかし、どうやら巧は気持ち良かったみたいですよ (〃艸〃)
吉井ハルアキ先生が「この2人はきっとプレイがどんどん過激になるだろうな」とあとがきに書かれているので、続きは妄想しましょう(笑)

描き下ろしは、初エッチのお話です♡

最後は、基樹の涙にこちらまで泣きそうになりました。
今なら死んでもいい…
はぁぁ、恋する男性の涙って尊すぎる。
まだ始まったばかりの2人。
この先もずっと一緒にいられますように♡

ほんのりビターで大人の甘さを味わえるラブストーリー。
親友から恋人になるその瞬間を見守ってください。
気になっている方はぜひご覧いただくことをおすすめします。

4

オトナの恋愛は大変だ(でも尊い)

吉井先生のお話は、痛いくらいに心情を感じられます。
片思いの切なさだったり
戸惑う気持ちだったり
切なかったり迷ったりするけれど
等身大のオトナたちが、恋に右往左往する。

オトナだから器用に恋、できるわけでもない。
告白したりされたりして、それぞれが戸惑って
諦めようとしたり、それも諦めきれないし。
恋人にはなれないかも…
でも友達として過ごしてきた、大切な日々は捨てたくない。

貪欲にわがままに。
自分に正直になったら恋になった…本当尊い。

1

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