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朔ヒロ先生が人外じゃない作品を⁉と思いましたが、主役は職業「死神」です。厳密には人外ではありませんが、今作もそちらに近い人たちのファンタジーになっています。
受けは死神の夜泉。死者の国へ行こうとしない魂を死者の国へ送り届けるために大きな鎌で魂を刈り取ります。偶然、ゲイバーで侵入していた攻めの探偵の陽名にその様子を見られてしまいます。
そして苦しんでいる夜泉を助けるためにバーで「キスをしなくては死んでしまう」と言っていたことを思い出してキスをします。
夜泉は仕事をした後に数時間具合が悪くなるように呪われています。ただ、夜泉は陽名にキスをされると症状を抑えられます。このあたりもなにか秘密があるようですが、まだわかりません。
二度目にまた仕事をしているところを見られて、具合が悪くなった後にキスをされます。
ここでキスをするなら「浮気は俺の主義に反する」と彼女と別れて、「カッコイイやつになりたいから」と言う陽名に好感が持てました。軽い子のように思えていたのですが、いい子だなって。
そして朦朧としている夜泉を連れてそのままホテルへ入るふたり。
そこで夜泉の仕事を知ったり、自分も死神になってしまったり、お礼にとフェラをしてもらったりします。ゲイではないのに夜泉を拒否できない、気になってしまう陽名。陽名に対して気のある素振りを匂わせる夜泉。
実は、幼い時と高校時代にふたりは出会っていました。そして夜泉は陽名をずっと好きだったようです。
ツレないフリをしつつも自ら進んでフェラをしたり、スマホの登録画面だけで自慰したり、キスでドキドキしたりとかなり拗らせています。
陽名は記憶をなくしているので夜泉のことは覚えていませんが、初対面からなぜか惹かれていたし、キスもできたし、されることにも抗えなかったことを考えると、やはりふたりは過去に両想いだったんでしょうね。
両片想いになるふたりがこれからどうなるのか。
欠けた記憶と呪いを解く方法を見つけるためにふたりは一緒に死神として仕事をしていくことになります。
そして2巻へと続く前にふたりはエッチをしますが、その様子を盗聴している陽名のルームメイトが!たぶんこの人は……。と思わせて1巻は終わります。
ふたりの過去の出来事やルームメイトや家族の秘密、事件の真相など2巻でどう明かされるのか続きが楽しみです。
朔ヒロ先生は連載から追ってます。
探偵×死神バディで黒髪長髪美人受け
絵の美しさや背景の細さが更に磨きがかかったように思います!初めてのナンバリングでまだ謎が多いとこもありますが、少しづつ明かされる過去や設定の細さにわくわくが止まりません!
朔先生ならではの他にはない唯一無二のBLだと思います。
もちろんエロも加筆ありで最高でした!!!
探偵、死神、記憶喪失。1巻からミステリー感が満載な作品なんですが、帯に「記憶を失くしても魂に焼け付くほどの想いー」とあって。この帯を見ただけでも、ラブの方も期待が高まってしまい、長髪男子とか、魂で繋がっているとか、私の好きが詰まっていました。
1巻とあったので、まだこれからの話だろうと思いながら読んでみると、最初から、「死神」という仕事だったり、謎の体調不良になる夜泉だったり、何故か夜泉をキスで回復できる陽名だったり、謎の男、子供の頃の話など、伏線だろうなと思われる仕掛けが沢山あり、あちこち凄く興味をそそられる1巻でした。これ、何巻くらいで先生考えていらっしゃるのか分かりませんが、朔ヒロ先生がずっと描きたかったお話との事で、とても楽しく興味そそられる1巻でした。
なんと言っても、長髪の夜泉の髪の毛一本一本まで美しく描かれていますし、陽名も探偵業のメガネ姿とか、ちょっと戸惑う様な表情や、小さい頃の2人の可愛さとか、もう、どこを見ても絵が見飽きないし、読んでてとっても楽しいです。1巻の時点で、情報量がとっても詰まっていました。
それにしても、「謎の男」はこのお話の中で、読んだ人なら誰でも気になると思いますが、他にも夜泉の義理の父親っていうのが、かなりのクズだったので、過去の話がその辺とても気になりました。そして、陽名の記憶喪失の事も。
ストーリーもラブもどっちも長く楽しめそうな作品です。
巻末で、先生がラブを進めるとストーリーが進まず、ストーリーを進めるとラブが進まないというような事を書かれていましたが、私的には、どっちがどんなバランスで来ても良いです!どうかこの2人を読ませてください!懇願に近い感情があります。どちらも、先生の頭の中ではしっかりしたものが既に練られているのだと思います。
そして、朔ヒロ先生らしい、精霊の魚が出てくるのですが、私はこういうサブキャラがとっても好きなんですよね。ふわふわとして空気読まない感じとか、朔先生らしい、人外キャラがお気に入りです。
巻数表示がある通り、まだ続きます。
2人の今と過去が少しづつわかる程度。
期待しかない!ので今は萌2で。
先生の絵が好きです。
でもファンタジーは得意では無いのでそれ以外の作品を読ませていただいていました、今までは。
今作は表紙の魅力に抗えませんでした。
黒髪、長髪、かっこいい、かわいい赤面、、たまりせん。
買ってよかったー。
試し読みの時点で、BL と言うより少年漫画的な面白さに惹かれて買いました。ストーリー大満足です!死神が職業という設定は、ファンタジーに偏り過ぎずBLとのバランスを取るのにちょうどよい感じ。伏線が結構あるので、今後それをどのように回収していくのかが見所かと思います。作画がとても綺麗で、背景や小物の書き込みも細かく、物語に没頭できます。過去と現在の会話をうまくリンクさせていたりして、そういった細かいところを理解するために何度も読み返してしまい、更にハマる、といった感じです。何より主役の二人がイケメンです。攻め厨の萌ポイントは、たまにかけるメガネです(-ω☆)かっこよさ5割増。攻めの陽名がノンケなのにチョロくないか?という印象を持たれる人もいるかもですが、二人の過去に色々ありそう…と考えると、両片想いと思ってて良いのかな!