最初に一言「心が洗われる!」
攻の十輝が一途で真っ直ぐで想いを大事に育ててるのが伝わってきて、本当にキュンキュンしました。
受の絆も明るくて傍にいる人を元気にするタイプで太陽属性ワンコって感じ。
絆の亡くなった祖父の自宅が取り壊されるというので、幼い頃からの思い出が詰まった祖父宅で夏休みを二人で過ごす事になって、十輝が一瞬妄想するパジャマ絆の「いってらっしゃい」とフリフリエプロン絆の「おかえり」とか片思いDKの脳内がカワイイ。
十輝の兄とその彼女、絆のバイト先のマスターや八百屋のお兄さん(ここもCP)も素敵な人柄で、温かい世界観の1冊でした。
セドリック(攻)にクリスっていう婚約者がいるって教えてくれたのがサイラスなのに、終盤の方で「あいつ(クリス)が婚約者なんだって?」ってサイラスが棗に聞いてるの違和感ある。
他にも「ん?あなた前それについて話してたよね?何で知らなかったみたいな感じなの?」ってとこあるし……。
個人出版なら仕方ないのかもしれないけど、配信するにあたって見直しはしなかったのかと疑問になる。
後天性オメガ受、有能α攻、自称婚約者、クラスメイトα、異世界転移、etc.....と好きな設定盛り沢山なので、話の流れに齟齬さえ無ければ☆3~になってたかな。
あとコレは転生というか転移ですね。
(他でレビューしてましたが作品追加されたのでコチラにも投稿)
ウォレン(受)は実の妹に番である旦那を奪われ、両親からも厄介者扱いされ、いつか命を捨てるのではないか……というような境遇だったけど、家族の中で唯一味方でいてくれた兄のおかげで耐えていられたんだろうな。
そんな兄の親友、伯爵であるイーサンとの再婚を勧められ会うことになるけど、もう既にイーサンからの好意は丸わかりで読者としては安心できました。
ただウォレンは元の婚家での扱いや家族の裏切りにより尊厳が底辺にまで落ちていた為、イーサンからの好意も政略結婚を円満にする為の気遣いだと思ってしまう……というもどかしい状態に。
それでもイーサンの大きくて包み込むような暖かい愛情が見てとれるので柔らかい雰囲気で読み進められます。
途中で邪魔者Ωが現れて酷い仕打ちを受けたりもしますが、イーサンが助けてくれるし烈火のごとく怒りをぶつけるのでスッキリ。
元旦那、妹と両親、邪魔者Ω、全てにざまぁ展開もあり、しっかり王道路線に沿ってくれた作品です。まぁそれが『ありきたり』と思われるかもしれないけど、個人的には大好きな展開。
元旦那との番関係や不妊についても何も心配なく決着!
作品自体は本当に好きなんだけど、ただ気になったのが……切ないシーンでの『役不足』という誤用があったところ。これは編集が気付かなかったのかと萎えてしまった。
就活と家族の確執に焦点を当てた今巻。
就活中の忙しさで会えなくて寂しい中、何とか連絡し合ったりバイト先に訪ねたり、会えたらやっぱり盛り上がってイチャイチャしたり。
そして就活といえばスーツ!ビシッとスーツ姿は無かったけど、明仁のネクタイ姿に大人としての色気を垣間見てしまった(*´꒳`*)ヨキ
そしてそんな忙しくも甘い日々に差し込む明仁の親との確執。本当に胸糞悪いんだよ( ꐦ´꒳`;)
前巻で既に毒親っぷりは披露されてたけど……継母と父親の関係がもうね最悪!中学生明仁が不憫で胸が痛い。
明仁に冴ちゃんが居て良かったと心から思う。冴ちゃんの愛情表現が最高に可愛い!
まだ毒親により苦難はありそうだけど2人の行く末を見守っていきたい。
晃佑と貴音の恋人編。
めちゃくちゃ甘々イチャイチャで可愛いカップルを堪能できます。
晃佑と付き合っていたという噂の綾瀬さんも登場しますが、貴音の良き相談相手になりそうないい子。
綾瀬さん登場で貴音の嫉妬回か?と思ってたら、晃佑の嫉妬と牽制が垣間見れる回でした。あの鋭い目付き……良きかな( ´艸`)
そして今回も可愛い衣装が沢山。
スカートとかの女装もいいけど、フワモコ部屋着姿がめちゃくちゃ可愛い!どうやら私の萌ツボかも~。
内容としてはライトに読み進められるので疲れてる時にサラッと癒し補給できる1冊です。
今回は晃佑がセーラー服を着てバニー姿の貴音と致すシーンあり。攻女装が地雷の方はご注意を。
設定は好きなんだけども。
ただ、何回も同じ描写を繰り返していて「もうそれ分かってるから」ってツッコミたくなる。
受視点と攻視点で描写があるのはまだいいんだけど、それ以上に繰り返しあるんで辟易してしまう。
そして他にも辻褄合わないというか「いやあなた達既に1回会って認識済だよね」とか「あなた達は強制力って概念をどこから得た?」とか、まぁ意味が分からなくなる展開に遭遇する度にページを遡るっていう事があるので混乱する。
何で巻き戻ったのか、何で神が顕現したのか……ここ、『前の世界でのアリスを哀れんで神が時を戻し、今生で助力の為に顕現した』とか在り来りでも何かしら説明あるかと思ったら全く触れられず肩透かし。前のイレーネと今のイレーネの中の人の事も似たような感じで何故そうなったのかって説明なし。無駄に前の振り返りを何度も導入せずに、ここの経緯を少しでも入れて欲しかった。
書籍化する際に編集は何も思わなかったの?と疑問に感じる。
キャラや設定は癖に刺さるし、受の健気さ不憫さに涙するので、個人的にかなり勿体無い作品になってます。
アカデミー新入生のダン(攻)の代表挨拶中に彼が運命の番だと気付いたノエル(受)
そんなノエルはオメガフェロモンが強い体質のせいで周囲から「ビッチ」だと噂され蔑まれ暴言を吐かれる日々を過ごしている。けれど全くの誤解でノエルはピュアで素直な子。なのに強いフェロモンで惑わしてしまっている自覚があるため自責の念により自らも「ビッチだからだ」と思い込んでしまっている。
両親を亡くしており、叔父夫妻に引き取られ過保護な従兄弟たちに可愛がられてるので心の拠り所があるのは幸い。
そして運命の番であるダンを見付け突撃~……が失敗し、その後もダンに話しかけるが冷たくあしらわれる一方。
ダンの琴線に触れてしまって泣かされ諦めようとしたら今度は逆に追い掛けられる。という始まり。
序盤はヒヤヒヤしますが、割と早い段階でダンがノエルの噂を鵜呑みにしてしまった事を反省し追う立場になり甘い雰囲気が漂い始めるので、読んでて苦しくはなりません。
ノエルの噂を広めた張本人との危険な展開もあれど、基本的には甘くライトな1冊です。
そしてダンとノエルが想いを通わせ合って初めて繋がる日……「ノエル先輩、大変言いにくいんですが……俺は変態です」という突然の告白(笑)一瞬目が点になりました(・・)
この流れもあり初夜はかなり印象に残ります。